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自分との信頼関係

自己信頼は自己肯定感を構成する要素の1つです。

自己信頼感が高まると自己肯定感も高まります。

 

かつての私は、

「自信がない」が口癖だったように思います。

 

だって、自信ないもん・・・

自信ないからやめとくわ~・・・

自信がない人(←自分のことを指す)には無理無理・・・

 

こんなセルフトークを繰り広げておりました(^^;)

 

ですが、ここ数年このセルフトークは自身の中にありません。

自分との信頼関係が深まったからだと想います。

私は自分のことを、次のように想えるようになりました。

・自分はどんな自分も受け容れてくれる。(又は受け容れる努力をしてくれる。)

・自分は自分の望むことをやらせてくれる。(又はやらせる努力をしてくれる。)

・自分は自分に嘘をつかない。

・自分は自分を大切な存在として扱ってくれる。

・自分は自分のことを理解してくれる。(又は理解する努力をしてくれる。)

 

「自分を大切にする」と決めてから8年。

培ってきた自分との信頼関係です。

今この文章を書いているだけで、

心穏やかで安心した気持ちに包まれます。

 

あなたは、自分との信頼関係を築くためにどんな人で在りたいですか?

自分はこんな人だったら信頼できる!という人を想いうかべてもいいかもしれませんね。

自分に置き換えるだけですから。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

この言葉を堂々と言える自分で在りたい

今、

児玉光雄著 「大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80」 三笠書房

を読んでおります。

 

本も終盤に差し掛かってきた中で、

特に印象に残った言葉があります。

大谷さんが自分のこだわりについて語った時の言葉だそうです。

『自分で「これをやりたいな」と思うことには、他人よりも頑張れる自信があります。』

(上記本168ページより)

 

なぜこの言葉が自身の心に響いたのかな?と理由を考えた時に、

自分自身のモットーに通じるものがあるからではないかという答えに行きつきました。

私は、

「自分がやりたいと思うことはできるだけ自分にさせてあげたい。」

と想っています。

日々の小さいことから、旅行や仕事、

マインドについて学ぶことなど、様々です。

 

メンターに出会う前までの私は真逆な人間でした。

自分がやりたいと思うことをやることは

「わがまま」という思い込みがあり、

自分がやりたいと思うことを抑圧することにエネルギーを注いでいる、

又は、やりたいことをやるには、正当な理由が必要でした。

例えば、本当は自分が行きたくて旅行に行く計画を立てているのに、

家族旅行必要だよね~とか、

働いているんだからたまにはいいよね~とか、

「わがまま」に対するうしろめたさ、罪悪感を消すための理由が必要でした。

 

そんな私が、

「自分がやりたいと思うことはできるだけ自分にさせてあげたい。」

と思うようになったのは、

無条件で自分の存在価値を認められたことが大きかったと想います。

自分は、自分の人生を自分らしく歩んでいい。

そう自分に許可が出せた時、

「自分がやりたいと思うことはできるだけ自分にさせてあげたい。」

という想いが芽生えたのです。

これまでの長い人生で抑圧してきた分、より一層そういう想いが強くもあります。

 

私も大谷選手のように、

『自分で「これをやりたいな」と思うことには、他人よりも頑張れる自信があります。』

と、堂々と胸を張って言える人で在りたい。

心からそう思うのであります。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

自分を知る方法

自分のやりたいことがわからない、

見つからない。

 

40代前半、メンターと出会い、

これまでの受け身の生き方から、

主体的な生き方にシフトしたい、

いやしなければという気持ちが芽生えたころ、

抱いていた焦燥感でした。

 

メンターをメンターにつけ、

地道に自分を知る努力を続け、

数年かかってやっと見つけたこと、

それが、

自己肯定感の必要性と重要性を伝えること。

本当の意味での自己肯定感とはなにか?を伝えること。

土台ができていないと、

せっかく世に溢れている、自己成長、自己啓発のための情報も、

かえって自己肯定感を下げ自分を苦しめることになりかねないよ。

ということを伝えること。

です。

 

自分のやりたいことを見つけるには、

地道な努力が必要です。

どんな努力か?

自分を知る努力です。

 

自分を知るための方法は沢山あります。

最近、これならお金も時間もかからず、しかも毎日できるな。

と気付いた事があります。

 

それが、毎日何気なくしている行為、習慣を活用することです。

例えばですが、

毎朝、ジョギングをしている人なら、

今日はなんか体重いな~とか、調子いいな~とか、

自分のコンディションを知ることができるでしょう。

私であれば、

毎朝のルーティンワークで自分に同じ質問を投げかけるのですが、

その質問の答えでも、今日なんか気分が晴れないとか、

モチベーション高いなとか毎日の変化に気付きますし、

朝、必ず食べているものがあるのですが、

とっても美味しく感じる時とそうでない時とあったり、

ここのところ、毎日メンターの動画講座を視聴しているのですが、

ポジティブに捉えられる時と、そうでない時があったり。

毎日しているからこそ、日々の変化や自分の傾向性に気付くことができます。

 

せっかく、毎日しているのですから、

何となくやってしまうのはもったいないなと思うのです。

あなたが毎日していることは何ですか?

それは、あなたにどんなことを気付かせてくれますか?

 

ちなみに、

ここのところ夕食時にワインを飲む習慣ができたのですが、

同じワインを飲んでいるのに、

そのワインの味が日によって違うことに気が付きました。

自分のコンディションや、感情によるものであるようです。

 

美味しいワインを飲むためにどんな一日を過ごしたらいいか?

この質問を自身に投げかけるのが最近のマイブームです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

大切な人だからこそ対峙させる

長男と週に1~2回程度、LINEを交わしております。

長男は今、ある岐路に立たされております。

岐路の手前には、ちょっとしたハードルもあって、

それを乗り越えられず、立ち往生している現状です。

そんな現状に対し、「不安」を吐露していたかと思えば、

ここ1~2週間は、本当に大丈夫?と想うくらい、

お気楽というか、楽観的過ぎるというか、

現状の問題とはほとんど関係の無い内容のLINEばかり送ってきます。

最初は、それに付き合っていましたが、

それでは、長男も私も、

”長男の現状の課題から逃げているだけだ”

そんな気になり、

「現実逃避?」

という質問で、一石を投じてみました。

図星?だったのか、

彼の心が穏やかでなくなったことが、

その返信の言葉で解りました。

そこから、お互いにやりとりが進み、

彼の考えや気持ちを掘り下げることができ、

今後について意見を交わすことができたのです。

 

”口うるさい母親と思われたくない”

そう言う恐れは少なからずありましたが、

やはり、ここは彼にとって踏ん張りどころの時だなと、

親として、様々な苦い経験をしてきた人生の先輩として、

想ったので、私もちょっと勇気を出してみました。

 

この行動が、彼の未来を切り開くことに役立ちますように・・・

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自分で選んでいく時代

今、TVerで日本テレビで放送されているドラマ、

「こっち向いてよ向井くん」を観ております。

連続ドラマは自分の推し以外の人のものを観ることは、

あまり沢山は無いのですが、

たまたま職場の人に勧められて第一話を観たら、

おもしろかったので、続けて観ております。

 

ドラマの中で、主人公の妹さんが、

夫婦の在り方について疑問を抱き、

お母さんと話し合っているシーンがありました。

主人公の妹さんは新婚さんですが、

夫婦が同じ姓を名乗ることや、

婚姻関係に縛られることへの疑問、

「夫」「一家の大黒柱」という肩書によって、

その人の「らしさ」みたいなものが薄れることへの違和感、

について想う所をお母さんに打ち明けていました。

それに対してお母さんは、

「お母さんは、そういうことに疑問を抱かなかった。

お母さんの時代は、結婚する年齢が来たら、

結婚して、子供を産んで・・・

というのが当たり前だったから、疑問が湧かなかった」と。

「今の若い人は、そういうことを深く考える。

いろいろな生き方ができる時代だから、

その分考えることも多くなって大変だなと思う。」

というニュアンスのことも言っていました。

 

確かに。と想いました。

 

私たちの若い頃は、

結婚適齢期が来たら、

当たり前のように結婚して、

当たり前のように子供を産んで、

当たり前のように女が家庭を守って・・・

それに対して、例え何か違和感があったとしても、

「当たり前」という一言で、

それ以上思考を働かせることはなかったと想います。

少なくとも私はそうでした。

 

物事を選択することにはエネルギーが要りますので、

一択の人生を送ることが当たり前だった時代は

そういった意味では楽だったかもしれません。

しかし、

「当たり前」の一言で簡単に決めてきた分、

自分の気持ちと向き合ったり、

自分の特性を観るという機会も、

今の若い人に比べたら、

格段に少なかったように想います。

 

「当たり前」で生きてきた私たち世代は、

「当たり前」の一言で簡単に決められない多様化の時代。

今の若い人以上に、大変な面もあるかもしれませんね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

緩急の緩

メンターから、

緩急をつけることの大切さを教えていただいてから、

自分にとって丁度いい加減の、

緩急を模索し続けているのであります。

 

改めて緩急の言葉の意味を調べてみると、

ゆるやかなことと、急なこと。遅いことと、速いこと。ゆるいことと、厳しいこと。

と記載されていました。(引用元:goo辞書)

 

本日は、久々に長野に帰省しております。

仕事がお休みで、精神的に緩んでいるということもありますが、

やはり、特に環境面において、

長野が「緩」、東京が「急」という感覚が強いのは、

私だけではないと想います。

 

東京では、隙間時間でさえも無駄にしたくなく、

あれしなきゃこれしなきゃと、

本を読んだり、動画で勉強したり、メールやSNSをチェックしたりしております。

それはそれで、充実しているのですが、

どこかで緩めないと、息が詰まってきて、心身がしんどくなってきます。

 

せっかく長野に来たので、

この環境を大いに活用しよう!

ということで今日は緩急の「緩」を思いっきり味わうことにしました。

帰省のバスの中からそれは始まります。

思いっきり寝たり、本を読んだり、ぼーっと車窓からの景色を眺めたり。

東京では数分間隔で来る電車も、長野では20~30分間隔なので、

時間がゆっくり流れる感じを取り戻したり、楽しんだり。

実家に行き、両親と昔話をしたり、

一緒にTVを観て感想を言い合ったり、

ゆっくり食事をしたり。

ゆっくり、まったり、のんびり、

思いっきり「緩」を味わうことができました。

 

長野という環境と、

元気でいつも優しく迎え入れてくれる両親に感謝です。

 

そして、何より緩急の大切さを教えてくださったメンターと、

緩むことを許せるようになった自分にも感謝です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:
  • Author:mind-labo

まずは自己肯定感

今、

児玉光雄著「大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80」三笠書房

を読んでおります。

 

著者の児玉光雄氏は、

過去25年以上にわたり臨床スポーツ心理学者として、

数多くのプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを

努めていらっしゃるのだそうです。

そんな著者が、

大谷翔平さんがインタビューなどで語った言葉に解説を加え、

まさに本のタイトルの通り、

自分の人生を切り開いていくために必要な勇気を与えてくれる本だと

感じております。

大谷さんの、生き方、在り方、考え方を通して、

まだまだ頑張れる!

コツコツ続けよう!

自己成長を楽しもう!

そんな気持ちにさせてくれます。

 

読んでいてふと思い出したことがあります。

現在は、こういった自己啓発系の本から、

勇気やパワーを受け取れるのですが、

自己否定の塊のような過去の私は、

読めば読むほど、

ますます自分がダメな人間に思えてきて、

焦りや不安が募り、かえってエネルギーを消耗し、

あまりにも辛くて、読めない時期があったのです。

もし、自己否定の塊のような過去の自分が、

上記でご紹介した本を読んでいたらどうなっていたでしょう。

きっと、

大谷さんの素晴らしい所と自分のダメな所を比べて、

「だから自分はダメなんだ。」

「私なんかにできるわけがない。」

と、どんどん自信がなくなり、最後まで本を読めなかったことでしょう。

せっかく、著者が、人生をより良くするための、

生き方、在り方、考え方を伝えてくださっているのに、

私にはそれを受け取る器ができていなかったのです。

 

自己否定の大きなデメリットの1つです。

 

情報化社会の今、本当に色々な情報が得られるようになりました。

人生をより良くするための、情報も沢山得られます。

せっかく発信してくださっているその情報を、

上手く自分の人生に取り入れたり、

自分の人生をより良くすることに活用してくために、

まずはそれを受け容れる器(自己肯定感)を整えておくこと、

これが重要であると思うのです。

遠回りのようで、結果的に効率的であると私は考えます。

何故なら私は、

自己否定の遠回りをしたこと、

自己肯定で効率があがったこと、

その両方を経験しているからです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

利他はハウツーでは語れない

中島岳志著「思いがけず利他」ミシマ社

を読み、

利他的であるか否かは、行為者本人の決めることではなく、

相手にどう受け取られたかによる。

ということを学びました。

ですので、何をしたら利他になるのか?は

相手にどう受け取られたかによって変わるので、

単純に、「この行動は利他だよ。」と、

言えるものではないということにもなるのではないでしょうか?

 

例えば、ちょっとお高めの人気スウィーツをプレゼントしたとしましょう。

Aさんは甘いものが大好きなのでとっても喜びました。

Bさんは食事制限があり、もらっても食べることができないので困ってしまいました。

Cさんは、人からプレゼントをいただくと、頂いたこと自体はうれしいのですが、

直ぐにお返しの心配をしてしまうタイプなので、やや負担にも感じています。

 

本当に相手の喜ぶ顔が見たい!と想うのであれば、相手は、

どんなものが好きで、どんなものに興味があって、

どんなことが苦手で、どんなことが嫌いでということを、

日頃からよく観察して覚えておかなければならないと想いました。

そしてそこには、

打算や見返りを期待する気持ち、自己満、などの利己があっても、

相手にうさん臭さ、不快感を与え、利他として相手に受け取ってもらえないでしょう。

 

利他として相手に受け取ってもらえるには、

その行為をする人がどんな想いで、どんなスタンスでその行為をしたかが重要になってくる。

これは私にとって非常に深い学びで、

この学びを得たうえで、過去の自分を振り返った時に、

自分が良かれと想ってやった行為が、

相手には快く受け取ってもらえたかったことの理由が、

理解できたように想います。

その反省を踏まえて、自分の日頃の在り方を見直してみたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本

利他の本質

今、

中島岳志著「思いがけず利他」ミシマ社

を読んで、利他について学んでおります。

 

この本は、

読み進めれば読み進めるほど、

興味がどんどんと湧き、

気が付いたら、

後10ページほどで読み終えるところまで来ておりました。

読んでいる時は、フロー状態であったのだと想います。

 

なぜここまで惹きつけられる本なのか?

理由を考えてみました。

一言で言うならば、

「利他の本質に迫る本だから」

これが理由かなと自己分析しております。

利他とは何か?を解くために、

落語、仏教、芸術、料理、哲学など

あらゆる角度からの解説がされています。

 

私が、この本で得たものの中で、

一番大きいのは、「利他」に対する考え方が変わったことです。

 

以下『』内は本の中の文章です。

『利他とは、「とっさに」「ふいに」「つい」「思いがけず」行ったことが他者に受け取られ、

利他と認識された時に起動するものです。その行為が利他的であるか否かは、行為者本人の決めることではありません。

利他はあくまでも受け取られた時に発生するのであり、事後的なものです。』

 

利他的であるか否かは、行為者本人の決めることではなく、事後的なもの。

 

文章とするとたった一行ですし、

言葉の意味としたら簡単に理解できると想います。

しかし、このことを深く本当の意味で理解したいのであれば、

こちらの本を読んでいただくことをお勧めいたします。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

 

 

利他について学ぶ

私は、思春期くらいから40代前半まで、

自分を大事にする生き方をしてきませんでした。

8年前、メンターと出会い、

「自分を大事にする」

と決めてから、それまでの、

「自分さえ我慢すれば」というスタンスを手放し、

わがまま?(笑)とも言えるほど、

昔に比べて、

自分の気持ちを押し殺したり、

病気になるまで体を酷使したりしなくなりました。

 

そのかいもあって、心身に余裕ができ、

支えてもらっている周囲の人への感謝気持ちを体現したい、

困っている人、悩んでいる人の力になりたい、

そんな想いが強くなっております。

 

しかし、長年、自分のことに精いっぱいで、

周囲を気遣うとか、意図してしてこなかった私ですので、

上手くその想いを体現することができません。

良かれと思ってしたことがかえって相手を不愉快にさせてしまったり、

単なるおせっかい、余計なお世話になってしまったりということも多々あります。

だからと言って、何もしなければ、

そこからは何も生まれません。

 

今、

中島岳志著「思いがけず利他」ミシマ社

を読んでおります。

この本の中には、

「利他」に関して抱いている私の疑問、

わからないことが明確になる内容がたくさん含まれており、

大変興味深いです。

利他の本質を掴み、

自分のあるべき姿を模索していきたいと思います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子