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自己肯定感ブログ

哲学人生問答という授業

岸見一郎著「哲学人生問答」(講談社文庫)を読み終えました。

岸見氏は哲学者であるとともに、アドラー心理学も研究され、

「嫌われる勇気」を古賀史健氏との共著で出版された方です。

 

この本は、著者が卒業した高校に著者が訪れ、特別授業をし、

彼らからの質問に著者がどう答えたか?が記載された本でした。

高校生からは、様々な質問が出され、

現代の高校生が抱える悩みや想いを垣間見れる本でした。

自分自身に対して、自分の将来に対して、

友達や、家族との人間関係について、

本当に様々なことを感じたり、考えたりして、

生きているんだな~と想いました。

 

私が高校生のころ、どうだったかな~?と思い返してみると、

同じようなこと想ってたな~、悩んでたな~ということもあれば、

高校生なのにこんなにしっかりした考えを持っているんだ!とか、

とても参考になりました。

もちろん、岸見氏のそれに対する回答も大変勉強になりました。

当時のクラスメイトもきっとこんなことを考えていたのかもしれません。

 

当たり前のように、ただ高校に通って、普通に授業を受けてるだけだと、

友達が普段どんなことを考え、どんな悩みを持っているか?

なんて触れる機会はほとんどありません。

なので、岸見氏の特別授業は、

自分の悩みや不安、疑問に思っていることをアウトプットできる貴重な場であり、

それをみんなで共有することで、

共感したり、安心したり、視野視点が増えたりもするので、

人として生きていくうえでとても価値ある時間であったのではないかと想います。

 

このような授業は、

特別授業ではなく、定期的な授業として取り入れてもいいんじゃないかな~と想います。

というか取り入れてほしいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

丁寧に生きるとは?

「丁寧に生きる」という言葉を、

見聞きするたびに、どういうこと???

と正解を求めたい気持ちでいっぱいになっていました。

 

部屋をきちんと片付けているということ?

日々の家事を、細部まで神経を使ってやるということ?

服を着るとか、歯を磨くとか、

日常の何気ない動作も丁寧にやるということ?

 

自分なりの答えが出ました。

自分で選んでいるという自覚を持って生きること。

受け身ではなく、能動的に生きている、という感覚を大事に生きること。

 

自分で選んでいるという自覚を持つためには、

まずは、自分が今何を感じ、何を考えて生きているか?

それを自覚することが大切なのだと想います。

 

あなたにとって丁寧に生きるとはどういうことですか?

 

MindLabo代表 山本智香子

日本語のすばらしさ

以前読んだ本の中で、

感情をつかさどる大脳辺縁系には、

言語をつかさどる機能がないため、

「気持ち」を言語化するのは、

高度なことだというようなことが、

書かれていたのを覚えています。

 

以前、メンターも

「気持ちは?」と質問されて、

「気持ち」をきちんとこたえられる人は

意外に少ないとおっしゃっていましたが、

その理由に当たるのかもしれません。

 

「気持ちを表現すること」を意識してみると、

確かに、気持ちを聴かれているのに、

行動や、考え方などちょっとズレたことを答えてしまったり、

そもそも、表現できなかったりするんだな、

ということに、

自分に対しても、他者に対しても感じたことを覚えています。

 

そこで、「気持ちをきちんと表現する」ことを心掛けてみると、

この感じを表現するのにしっくりくる言葉無いかな?

と色々調べると、日本語には感情を表す言葉がたくさんあることに気が付きます。

調べたら、調べた言葉をエクセルに保存していったのですが、

現在124個にまで行きました。

 

これをザーッと上から読むと、

日本語の表現力のすばらしさに改めて、

感動を覚えるのであります。

 

それにしても、気持ちや感じていることなど、

目に見えないものを表現するのは鍛錬が必要なんだな~

とつくづく感じる今日この頃です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

自分の中の女性性

今日は、お昼休みに、口紅を買いに行きました。

動画撮影時に使用するための口紅です。

先日配信した動画をメンターに見ていただき、

様々な改善点(あり方、話し方、見せ方、配慮etc)を

フィードバックいただいたのですが、

そのうちの一つに、メイクや服装にもご指導いただきました。

我がメンターは、本当に細部にまでご指導を入れてくれる方なのです。

 

お目当ての商品と赤系の色ということは決まっていたので、

一目散でディオールへ。

平日のお昼ということもあり、すぐに対応してもらえ、

店員の方のアドバイスもいただきながら、

職場からの往復時間も含め40分ほどで購入することができました。

職場の立地条件には感謝です。

試しに塗った口紅がとっても華やかで、

心がうっきうきになっている自分がちょっとかわいらしく想え、

自分の中の女性を感じる瞬間でもありました。

お昼休憩後の仕事もちょっとテンションが高かったです(^^♪

 

化粧品の準備も、着る服も購入して準備万端。

ただ、肝心の、スクリプトに悩んでおります。

何をどう伝えるのが受講者の方の心を打つか?

自分の伝えたい!!が先行していないか?

もっとシンプルに伝えられないものか?

 

これも大事な経験ですね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

配慮無い行動の原因

先日ある勉強会に参加したのですが、

そこで私は配慮の無い質問をしてしまいました。

後になって、その質問が配慮に欠ける質問で

勉強会を主催する方を困らせる質問であったことに気付かされました。

これはまずいことをしてしまったと想い、

すぐにその方に謝罪を入れたのですが、

その方の在り方の高さにびっくり!

そんな配慮が足りない在り方で参加した私に対して、

「勉強会に参加して聴講してくれてありがとう」と

感謝の意を示してくれたのです。

そのやさしさに、気持ちがスーッと楽になったのと同時に、

より一層今回のようなことがないように、

以降、気をつけなければならいという想いが強くなりました。

 

今回の配慮無い行動の原因は大きく2つあると想います。

一つ目は、主催してくださった方に対して、

感謝が足りなかったことです。

勉強会を開催するにあたってスライドや資料を準備し、

ご自身の持っている知識を惜しみなく開示してくださったのに、

それに対する感謝が足りませんでした。

その方は普段から「利他」の精神が強いなと感じる方なのですが、

それが自分の中で当たり前になってしまっていました。

 

2つ目は、自分の中の負の感情と向き合っていなかったことです。

今回の配慮無い行動の原因として、

ある負の感情があったことに気が付きました。

その、もやもやした気持ちと勉強会の前に向き合っていたら、

あのような行動に至らなかったのではないか?と想うのです。

私は毎朝、内省の時間を30分~1時間程度とっているのですが、

その日は、その30分~1時間を省いて、

想うように進んでいない動画制作の時間にあててしまいました。

私にとってはやはり、非常に重要な時間であり、

忙しい時こそ、省いてはいけない時間なのだなということを、

改めて通関いたしました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

思う存分向き合うことの幸せ

10月に入ってから

「自己受容」と向き合っています。

なぜなら、

10月の動画配信のテーマだからです。

そして特にこの週末は、

「自己受容」ととことん向き合いました。

 

メンターと出会ってからの8年間。

自己受容にとってもとっても重きを置いてきました。

最初のうちは、自己受容すると、

自分の気持ちが楽になるんだな~程度でした。

しかしそれを積み重ねているうちに、

何を始めるにしても、

どんな環境に置かれたとしても、

どんな出来事にあったとしても、

自己受容が肝心かなめなんだな~ということに気付いてからは、

それを伝えていきたいという想いが芽生えてきました。

念願かなってやっとそれが実現できます。

 

正直、

想いがなかなか言語化できなかったり、

より伝わりやすい事例のアイデアが浮かばなかったりで、

動画制作には、

想像をはるかに超えた時間を要しています。

いい意味での、産みの苦しみです。

 

視聴してくださった皆さんの心に明かりがつきますように・・・。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

現状をどう感じるか?

私は今、体形の変化に悩んでいます。

なぜ悩むか?

不安だからです。

なぜ不安なのか?

ファッションが楽しめなくなるのではないか?という不安です。

自分が着たいなと想った服を着た時、

自分が想い描いていた着こなしができていないことへの不安です。

なぜファッションが楽しめなくなることに、

ここまで不安を感じるのか?

その感情に気付いてしまいました。

私はその感情を持っている自分があまり好きではありません。

正確に言うと、その感情を、気持ちいいと想っている自分に、

嫌悪感を感じるのです。

 

年齢とともに基礎代謝が落ちているから仕方がない、

更年期だから太りやすいのは仕方がない、

歳だから筋肉が落ちたり、体がゆるむのは仕方がない、

と言い訳ばかりしておらず、

健康的なダイエットをしようと決めました。

 

鏡を見るたびに感じる自己否定感を手放し、

思いっきりファッションを楽しませてあげ、

そこから湧き上がる感情に対して、

気持ちいいと想っている自分を受容してあげようと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

お酒を飲む目的

妊娠出産を機に、お酒を20年ほど飲んでいませんでした。

もともと、お酒は好きでしたが、あまり強い方ではないので、

飲みすぎては具合が悪くなる、

なんてことを20代のころはよくやっていました。

その頃の私は、メンタルが不安定な時が多く、

お酒を飲む目的が、「憂さ晴らし」となっており、

それが常習的になっていた時期もあったため、

またそうなるのが怖いし、

一旦やめてしまったら、

飲まない生活が当たり前となっていたため、

敢えて、飲むことはしておりませんでした。

 

がしかし、東京に来て、車を運転することが無くなった現在、

もともとお酒も好きでしたし、

ここ5年以上は、健全!と胸を張って言える安定した状態でもあったことから

お酒を飲むことを復活!

その目的は、「楽しむ」です。

楽しむことが目的ですので、

適度に気分が良いというところを意識して飲んでいます。

その日の体調にもよりますが、

グラスワイン1杯が私にはちょうどいいようです。

ゆっくりワインを飲みながら、

自分に自分の気持ちを問いかけ、

その時に聴きたい音楽、

観たいTV、視聴したい動画などを視聴するのが、

至福の時なのであります。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

自分にとっても有益か?

昨日の投稿で、

「相手から嫌われたくない」

という恐れからくる

「相手にどう思われるか?」

という質問を自分の中でキャッチしたら、

「相手にとって有益か?」

という質問に変えてみるようにしたいと記載しました。

 

今日一日、「相手にどう思われるか?」

という問いに意識を向けてみたところ、

そういった瞬間を多々キャッチすることができました。

職場では、様々な人とかかわりがあるので、

そういった意味では、

職場は自分を知る場、学びを活用する場でもあり、

その存在がありがたいと想います。

 

「相手にどう思われるか?」という問いを

キャッチしたときに、

「相手にとって有益?」という問いに変えてみたところ、

たまに答えが出ないこともありました。

そこで、相手というよりもっと大きなところで、

「その職場にとって有益か?」

「会社にとって有益か?」というところまで視野を広げてみたり、

「自分にとっても有益か?」ということも

考えることが必要だということに気が付きました。

例えばそもそも論、

相手に何かを伝えようとするとき、

私が伝える立場、役割ではなかったりすれば、

それをすることで、かえって自分の信用を失いかねないですし、

昔の職場で、何を言っても人の話を聴きいれないタイプの人がいたのですが、

そういう人には、敢えて伝えないという選択してもいいのではないか?

と想うのであります。

 

「自分にとっても有益か?」

自分の信用を失わないため、

自己犠牲を避けるためにも、

この質問も付け加えて考えてみようと想います。

 

私が望むのは、

相手(世の中)にとっても自分にとっても

プラスで在れることです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

相手にとって有益か?

人との会話で、

自分の頭の中で思い浮かんだ言葉を

そのままストレートに伝えると

上手くいかないことはあると想います。

 

それを伝えるかどうか?迷ったとき、

あるいは、伝え方を考えたとき、

私の頭の中に浮かんでくる質問は、

相手にどう思われるか?

という質問が多いことに気が付きました。

 

この質問は、

「相手から嫌われたくない」

という恐れからくる質問です。

この問いだと、

もしも相手にとっては伝えなければならないことであったとしても、

「伝えない」という選択肢に至る可能性も出てきます。

 

相手にどう思われるか?

の質問を自分の中でキャッチするように意識し、

もしキャッチできたら、

相手にとって有益か?

という質問に変えてみるようにしたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子