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自己肯定感ブログ

休日の過ごし方

東京は今、紅葉がきれいです。

街路樹の鮮やかな黄色が和みを与えてくれます。

東京の良い所の1つは、

公園や街路樹が整備されている所です。

今日は、今配信中の、

シン・自己肯定感オンラインプログラムの

動画資料、スクリプトを作成しておりました。

気分転換、休憩を兼ねて、

紅葉に彩られた並木を歩いたりもしておりました。

 

ここの所の休日の過ごし方は、

カフェやファミリーレストランを転々とし、

動画資料を作成したり、

動画に必要な知識を改めて整理したり、

新たにインプットしたりして過ごしております。

転々とするお店は、20分前後歩く場所にしております。

気分転換、座りっぱなしの作業には適度です。

 

そんな中、今日はふと、以前から行ってみたいと想っていた、

都庁の展望室に行ってみることにしました。

45階から見る東京の景色はまた格別で、

爽快な気分になりました。

 

休日にも熱中できることがあること。

フリーWifiを使わせてくれる飲食店さん。

木々の整備をしてくださってる方々。

無料で展望室を開放してくださっている都庁。

歩く体力があること。

 

様々なことに感謝しながら、一日を終えることができました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

誰かのせい、何かのせいにしたいとき

望まないできごとが起きたとき、

望まない状況のとき、

誰かのせい、何かのせいににしたいことありませんか?

 

私は、あります。

そういう時は、大抵、自分の内側、心の奥に、

感じたくないネガティブな感情、

目を背けたい自分のダメな所があったりするものです。

 

私はそういつ時、一人の時間を作って、こっそり、

誰かのせい、何かのせいにしたい気持ちを、

思いっきり書き出します。

後で捨てるので、結構汚い言葉も使います。

思う存分誰かのせい、何かのせいにすると、

不思議なことに、

自分の感じたくないネガティブな感情、

目を背けたい自分のダメな所が

観えてくることがよくあります。

 

あ~私は、

悔しかったんだな~とか。

負けたくなかったんだな~とか。

寂しかったんだな~とか。

意地張ってたんだな~とか。

 

気付いたからと言って、

自分のネガティブな部分を、

すぐに受け容れられないこともありますが、

気付かないことには、

受け容れたくても受け容れられません。

まずは気付くことが重要なのです。

 

もし、よろしければこの手法活用してみてください。

心理学の世界で、ジャーナリングと言われるものに近いです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

朝礼でのお話に感銘

私が今、お仕事させていただいている企業では、

定例の連絡会で、社員さんが情報発信する時間が設けられています。

テーマは自由で、発表者が個々に決められているようです。

様々な情報、様々な考え方に触れることで、

視野が広がり、視点も増えるので、

毎回、楽しみにしている時間でもあります。

何より、発表者の方が楽しそうに話されているのが快いです。

 

今日、発表してくださった方のお話がとても印象に残ったので、

シェアさせていただきます。

発表者は、私(51歳)と年の近い男性です。

その方は、

最近新しいことを始めていないな~と想い、

何か始めようと考え、ウォーキングを始めたのだそうです。

ウォーキングを始め、だんだんと軽くなってきたら、

若いころやってみたいと想っていた夢を思い出したのだそうです。

2~3年のうちにはその夢に挑戦したいとおっしゃっていました。

ウォーキングというささやかなことから、

自分がやりたかったことを思い出すこともある、

本当に自分がやりたいことに気付くこともある、

ということを、

身近な事柄且つ、ご自分の実体験をもとに話されていたので、

とっても心に刺さりました。

 

この発表者の方にリスペクトすることは大きく3つあります。

1つ目は、できることから始めているということ。

新しいことを始めていないな~。始めたいな~。

と想ったとき、何か特別なこと、大きなことをしようと想うから、

何をしたらいいかわからず、考えているだけで、

結局何もスタートせずに終わるということありませんか?

私は、過去何度も経験しております。(笑)

とにかく、外に出る。できることからやってみる。

その大切さを体現されている所がリスペクトの1つ目です。

心理学者の加藤諦三先生も、

『できることから始めてみる。

例えば、一日3回、空を見上げることから始めてもいい。

そういうことを積み重ねていくうちに、自分が何をしたいかがわかってくる。』

とおっしゃっていました。

まさに、この通りのことをされていらっしゃる方だなと想いました。

(『』内、私の言葉です。加藤先生の本か動画で得たことを私の言葉で記載しております。)

 

2つ目は、夢を実現すると公表していること、かつ、時期もうたっていること。

実現したいことがあれば、公表するのが実現しやすい。

ということは、ご存じの方も多いかと想います。

しかし、そこにはポイントがあって、

いつまでにとか、何年後とか、何か月後とか、

時期を入れることが重要だということです。

これは、コーチングを学んだり、様々な書籍を読む中で得た知識でもあります。

「いつか叶えたい。」だといつまでたっても実現できないことになりかねない。

そういった意味でも、この方は、近い将来この夢を実現されるのだと想います。

 

3つ目は、ネイティブに気付きを与えられる内容、話し方であったこと。

これは、私がオンライン講座を配信する立場として、

真似できたらうれしいと想うことです。

話題の内容が身近で自分に置き換えられやすく、

話し方もナチュラルで、

(私のように相手に気付いてもらいたい!と肩に力が入っていない)

ネイティブに”外歩いてみるの良いかな~”ってに想えるところが、

素晴らしいと感じました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

数値化のバランス

心についての学びは、1+1=2というように、

何か数式があって、きっぱりと答えが出ない、

突き詰めても、突き詰めても、

なぜ?という疑問が湧いてきます。

すぐに答えが出ない、数値化できないというのが、

心を学ぶ醍醐味といってもいいのかもしれません。

 

しかし、時には、数値化され、

その答えや成果がはっきり目視できることも

必要だなということを感じました。

それは、今私が担当させてもらっている仕事が、

ゴールに近づいているということが見えてきて、

そのすっきり感、達成感、喜びは、数字を観て得られたからです。

ゴールは:4000➡0

今は:4000➡15

残り15というところまで来ました。

つまり3985は完了したのです。

数字としてそれがわかるとやっぱりうれしいです。

特に、リケジョ(理系女子)であった私は、

もともと数字が好き、はっきりした答えが出る爽快感が好きであったので、

なおさらかもしれません。

ここの所、心の学びについて、もやもやすることが多かったので、

数字による爽快感で中和された感覚です。

 

何事もバランスが大事。

リケジョで数字ばかり、デジタルばかり、追っていたときは逆に、

数値化できないことも大切にしなければならなかったのかもしれませんね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感謝
  • Author:mind-labo

お互いを満たす存在

11月、次男が誕生日を迎えました。

毎年、息子それぞれの誕生日には、

息子たちが生まれたときのことを思い出すきっかけとなり、

改めて、子供を産んでよかった、

生まれてきてくれてありがとう✨

と想うのでした。

その想いは年々強まっていくように想います。

 

今日は、次男の誕生日をお祝いするために、

1時間30分かけて、

東京郊外にある次男の職場近くの駅で待ち合わせました。

仕事帰りの次男とディナーでお祝いです。

日曜日の遅い時間、かつ、郊外ということもあったせいか、

とっても、おしゃれでおいしいお店なのに、

お客さんが私たちしかおらず、

ゆったりゆっくりお誕生日ディナーを楽しむことができました。

 

子育て中は、心を病んでいたこともあり、

子供の存在に対して幸福感を抱けない時期がありました。

心の病が回復してきた後であっても、

子供の存在に対して幸福感を感じられるようになったものの、

毎日同じ家で生活していると、

その存在が当たり前になってしまって、

どれだけ子供の存在がありがたいものなのかを、

強くは感じていませんでした。

(心のメカニズムとして人はそうものなのだそうです。)

 

子供が独り立ちし、離れて暮らすようになり、

往復3時間もかけて会いに行くような間柄になったからこそ、

その存在のありがたみをより強く感じるのかもしれません。

 

お互いの近況や、他の家族のこと、

たわいもない日常の話、

ほんの2時間ほどの時間でしたが、

その時間全てが幸福感に包まれた時間となりました。

 

普段、自分で自分を満たすことを心掛けてはおりますが、

やはり、子供とのこういう時間は、

満たされるスピードも速いですし、

満たされる量も多いと感じます。

その後の余韻でも満たされている感じです。

 

息子も、音楽活動と、稼ぐための仕事で忙しいので、

そんなに彼の時間をいただくこともできませんが、

たまには、家族に満たしてもらうというのも、

いいのかもしれません。

きっと、あちらも満たされているでしょうし。

自分らしさを取り戻した母であり、

自己実現を果たすことにまい進する同士ですから。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

心の空虚の原因を探求する重要性

私は小学校5~6年生ころまで、学校で自己主張が激しい子でした。
日常はもとより、学級会や、200人を超える学年集会でも、
自ら手を挙げて発言するタイプでした。
クラスメイト(特に男子)とは言い合いになることもありました。
でも、その言い合い(議論)こそがしたいという気持ちもありました。
だから、議論をとことんしてくれる人を探していたのかもしれません。
寂しかったから・・・。
そんな、自己主張が激しかった自分を抑圧するようになったのは、
クラスや仲間から浮いているな~と感じたときでした。
実際に、誰ともつるんでない時期もありました。
というより、気付いたら、誰からも相手にされていなかったのです。
(と感じていただけかもしれませんが・・・)
それは、なぜだろうと考えたときに、
自分の意見を言いすぎたせい(自己主張が激しいせい)だ、
と自分の中だけで答えを出しました。
その答えが真実かはわかりません。
実際にクラスメイトに聞いたわけではないので・・・。


その数年後の中学生の時、
自分の意見を押し殺すようになった決定的な出来事がありました。
別に犯罪に巻き込まれたとか、いじめにあったとかそういったことではないのですが、
私にとっては、その、たった一言、数分の出来事が、
目の前が真っ白になって何も見えなくなるくらいショックでした。
やっぱり自分の意見はおかしいんだ。間違っているんだ。と・・・。

それから、約30年の間、その時のできごとや、
その時に感じた、屈辱感、羞恥心、心の傷を誰にも話さずしまい込んでいました。
恥ずかしくて話せなかったのです。
しかし、8年前メンターと出会い、過去の自分の人生を振り返る時間が与えられたとき、
この時の出来事を思い出しました。
もしかしたらこの出来事が私の人生に悪影響を与えているのかもしれない、
メンターになら話せる、この人ならちゃんと聴いてくれると想い、うち開けました。
やはり、その出来事は影響しているとのことでした。
メンターから考え方のアドバイスをいただいて、
その出来事と向き合えるようになり、受け入れることもできました。
向き合えるようになったからこそ、
あの時自分が感じた気持ち、考えたことを思い出すことができたのです。

心理学者の加藤諦三先生はその著書の中で、
『自分の心の空虚の原因を探求していこうとすることで、本来の自分をつかめるのではないか。それが同時に、いかに生きるべきかの発見にもなる。』とおっしゃっています。
引用:加藤諦三著 自信 三笠書房

私はまさに、この通りになりました。

私の空虚の原因は、自分の意見を抑圧するようになったこと。
それにより、いつの間にか自分を偽って生きるようになったから、
本来の自分と偽りの自分との間に深い溝ができ、その溝が空虚感となっていた。
そして、本来の自分で生きるべきであるという発見につながり、

自分らしさをかなり取り戻した今の私がいます。

8年間、メンターの力をお借りしてやってきたことが、
心理学的に説明され、言語化できたことで、

こういうことだったのか~!!!と
これまでより、より一層、納得感が得られたのでありました。


メンター、加藤先生ありがとうございます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

MindLabo代表 山本智香子

学問が人を救う

先日、心理学者、加藤諦三さんが書かれた書籍を読んだことがきっかけで、

今、私のマイブームは加藤諦三さんです。

YouTubeで「加藤諦三」と検索すると、

沢山の動画が上がってきます。

今までは、加藤先生の講演や、

加藤先生が発信されている動画ばかりがアップされていたのですが、

今日は、ゲストでラジオ番組に出演されていらっしゃった

動画がアップされてきたので、

「おもしろそう!!」と想い、拝聴しました。

 

2021年4月24日(土)に

文化放送「田村淳のNewsCLUB」にゲスト出演されていたときの動画です。

コロナによる様々な問題、課題が浮上していた時期の放送でしたが、

その問題の本質を加藤先生はずばり!おっしゃっていました。

文字起こしした文章をここでご紹介しようかとも思ったのですが、

切り抜いた文章をだけだと、その意図が伝わらない可能性もあるなと思ったので、

やめておきます。

もしよろしければ、実際にご覧になってみてください。

 

ラジオの中のお話は本当にためになるお話ばかりでした。

そこで1つ加藤先生の名言をご紹介しようと想います。

「学歴は人を救わないが、学問は人を救う。」です。

リスナーさんからの

加藤先生はご自身が悩まれたときはどうされるのか?

という質問に対しての答えです。

「学歴は人を救わないが、学問は人を救う。」とおっしゃられ、

「勉強します。」とあっさり。

2000年も3000年も前から人の悩みの本質は一緒で、

それについて哲学者、歴史学者がずーっと書いてきている。

それを読まないなんてもったいない。と・・・。

もの凄い知識量と経験の持ち主である加藤先生でさえも、

まだまだ学ばれる姿勢。

私も、見習いたいと想います。

私も、学びによって救われた人ですから!!!

 

加藤先生は、本の中に、

ご自身がこれまで何十年も学ばれてきたこと、経験してきたことを、

惜しみなくふんだんに記載してくださっています。

それを読まないなんてそれこそもったいない話です。

そういった意味でも、

本質を知る学びのアイテムの1つとして、

加藤先生からの学びも大切にさせていただきたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

【「バカ」の研究】を読む目的

10日ほど前、

ジャン=フランソワ・マルミオン(編) 田中裕子(訳)

「バカ」の研究(亜紀書房)

という本を購入しました。

 

正直、なんで購入したか覚えておりません(笑)

楽天ブックスで、必要だな、これ読みたいなと想って買った本3冊に

プラスして購入されていた本でした。

必要だなと想った3冊は、「自信」「自己信頼」をテーマにした本だったので、

1冊くらいは、違うテイストの本を読まないとバランスが取れないだろうと想い、

「自信」「自己信頼」にのめりこみすぎないために、

生き抜き目的で買ったのかもしれません。

 

今月は、私がリリースしたオンライン動画の第2回目のテーマ、

「自己信頼」に向き合っております。

そんな中、

「バカ」の研究

を読む目的が他にも見つかりました。

自分を知るという目的です。

 

加藤諦三著「自信」三笠書房

に書かれていた文章を、下記『』内にてご紹介します。

『自分が自分を最もよく知ること、自分についての事実を知ることで、私たちは自信をもてるのである。

そのためには、さまざまなことに挑戦し、さまざまな行動をし、失敗し、成功しなければならないだろう。』

 

私は、メンターと出会ってから、

さまざまなことに挑戦し、さまざまな行動をし、失敗もたくさんしてきました。

小さいながらも成功体験もたくさん重ねてきました。

それはこれかも継続していくつもりです。

 

しかし、昨日のブログにも掲載しましたが、私には、

潜在意識に眠る、自分の愚かさ、自分のずるさに目を背ける傾向があります。

どこかで、自分のことを、

私は、愚かでずるい人間じゃないと想っているのだと想います。

完璧な人なんていないのに・・・。

 

自分についての事実を知る

 

という目的をもって、

自分の中の愚かな部分と向き合ってみようと想います。

そのために、「バカ」の研究の中に出てくる、

人間の愚かさ、ずるさ、弱さ、バイアス、などを

自分の中にもこういう所はないかな?

という問いを持ちながら読みたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

潜在意識にあるずるさ

昨日のブログで、

ビジネスパートナーが書かれているブログがきっかけで、

お客様との関係を考えるきっかけとなり、

自分がお客さんの立場になったとき、

提供する側の人がうれしいだろうなと想うこと、

自分が提供する側の時してもらってうれしかったことを、

これまでより、より意識してするようにしたい、

という想いを綴りました。

 

しかし、もう少し深い所を考える中で、

上記のような心がけは、顕在意識によるもので、

潜在意識の中には、ずるい自分がいることにも気が付きました。

心のどこかに、

お金を払っているんだから、という驕りや、

提供する側の人格を無意識に察知して、

これぐらいはお願いしてもいいかなという甘えがありました。

頼まれることで喜びを感じてくださる方も確かにいらっしゃいますが、

それを私利私欲のために使っていなかったか?

と自問してみると、心当たりがあり、非常に心が痛むのでありました。

 

気付いたら直していくしかないですね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

 

提供する側とお客様との関係性

ビジネスパートナーが書かれているブログを拝見して、

お客様との関係を考えるきっかけとなりました。

 

店員さんとお客さん

営業マンと取引先

講師と受講者

 

様々な立場が考えられます。

自分がお客さんの立場になることも、

提供する側になることもあります。

 

これまで、様々な仕事をしてきて、

特に、ここ最近は、提供する側の仕事が多いのですが、

お客様の感謝や、喜びや、優しさを表す言動が、

こちらも、ありがたかったり、うれしかったり、温かい気持ちになったります。

特に、こちらが失敗してしまったとき、

「気になさらないでください。」とか「大丈夫ですよ。」と

おっしゃってくださったり、

あまり多くはないのですが、不機嫌なお客さんと接した後などは、

優しいお客さんの存在がありがたくも感じるものです。

だから、私も自分がされてうれしかったことは、

自分がお客さんの立場になったときにはするようにしています。

 

これまでの人生で最も印象に残っているお客さんのことを

ふと思い出したのでご紹介します。

もう、20年も前の話です。

私は、某ファミリーレストランでフロア係のアルバイトをしておりました。

まだ、働き始めて間もない時、女子高生のグループが、

店内で大きな声で笑ったり、はしゃいだりしていました。

すると、ちょっと離れた方に座っていた、

サラリーマン風の当時50代くらいの男性が、

「ちょっとちょっと」と声をかけてきました。

「あの女の子たちうるさいよね。注意した方がいいんじゃない?」と・・・。

「はい、そうですよね・・・。」とうじうじした態度の私を観て、

私が注意するのをためらっているのを察したのか、

「あまり見ないけど、最近入ったばっかりの店員さん?

他のお客さんの迷惑になるからって言って、注意すればいいんじゃない?

勇気いるかもしれないけど頑張って!」と

アドバイスと励ましまでしてくれたのです。

「そうだ、フロア係というのは、配膳だけが仕事じゃないもんな。

私が言わなきゃな。」そう想って伝えたら、

女子高生たちは素直に「すみません」と言って、

声のボリュームを下げてくれました。

 

今思い返しても、なんて在り方の高い方だったのだろうと想います。

20年経っても忘れないくらいですからね。

真の優しさは、心の深い所に届くのかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子