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固定観念がパフォーマンスを下げる

ある固定観念を幼少期~中学生位の頃持ったとします。

50年も生きていれば、

40年も持ち続けていることとなります。

その固定観念が、

非合理的であるならば、

手放すことの方が、

これからの人生をより幸せで豊かに生きられる、

ということは容易に理解できます。

しかし、40年という長い時間持ち続けていたものだから、

もう手放せた!!と思っていても、

案外手放せていないこともあるのかもしれません。

その一つが子供の頃持った

「人に迷惑をかけてはいけない。」

という考え方。

この固定観念が強かったために、

私は、人に物事を頼むことができず、

何でも自分一人で抱え込んで、

キャパオバーになりダウンするという経験を、

幾度となく繰り返してきました。

しかし、その固定観念が自分を苦しめることになると、

気が付かせてもらったため、

徐々に徐々にですが、

人に物事を頼むトレーニングをしたりして、

今では、その固定観念は手放せたと思っておりました。

 

しかし、

「人に迷惑をかけてはいけない。」

という固定観念が、

「人を頼ってはいけない。」

という考え方だけに影響していたわけではなかったということに気が付きました。

「ミスをしてはいけない」

この考え方にも、どうやら影響していたようです。

私は、ミスをすることに必要以上に臆病になっていることに気が付きました。

なぜだろう?

と考えた時に、

ミスをすると、多かれ少なかれ、

誰かに迷惑をかけてしまうからです。

仕事でいえば、余計な仕事を増やしてしまったり、

その人の時間を奪ってしまったりということです。

確かに、ミスをしないに越したことはありませんが、

ミスを恐れるばかり、

仕事に対して慎重になりすぎて、

もしかしたら、ミスをするより、

そっちの方が迷惑になっている可能性も無きにしもあらずだな。

という場面に出くわしました。

 

「ミスをしてはいけない」

この固定観念も、

ほどほどにすることの方が、

パフォーマンス発揮には最適なのかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

電話の向こう側

今のお仕事は、電話での対応が多い仕事です。

始めてから、1か月が過ぎようとしています。

当初は、自分が伝えなければならないことを伝えることに必死で、

相手の要望、特に、気持ちを察する余裕がありませんでした。

しかし、経験値を上げるに従って余裕ができ、

少しづつですが、相手の要望に対して、

提案ができるようになってきました。

提案するときに大切なことは、

相手の気持ちを察することなんだな。ということを、

改めて、感じることがありました。

Aさんというお客様と、Bさんというお客様。

「今度、〇〇(←〇〇の文字は共通)なんですよ」と

同じようなことをおっしゃっていました。

Aさんと対話した際、Aさんのご要望に添えた提案を、
Bさんにもしたら、どうも乗り気ではなさそう。

別の提案もしてみたのですが、それもいまいちなご様子。

最終的な結果から考察するに、

どうも、Bさんには本音と建て前があって、

建前でおっしゃっていることに対して、

私は一所懸命、ご提案をしてしまっていたようです。

 

AさんとBさんの違いは何だったか?

一番の違いは声のトーン。(声の張り?)

表情が見えない分、

その違いを見つけるのも情報が限られますが、

言葉にするなら、

Aさんは能動的、Bさんは消極的な印象だったように感じます。

 

今のこのお仕事は、

少ない情報の中から、

相手をどれだけ察することができるか?を、

学ばせてもらえる環境なのだなと捉え、

精進してまいりたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自分と対話する時間

昨日の投稿でも書きましたが、

昨日の私はやさぐれておりました。

恐らく、ハードスケジュールによる、

負荷のかけすぎが原因と想われます。

今でこそ、

やさぐれていることに気付くことができ、

その状態を長引かせることに危機感を感じ、

その状態から抜けるすべを見い出すことができるように、

なってきておりますが、

自己否定が強かった頃の私は、

やさぐれていることが日常でしたし、

自分がやさぐれている自覚がないというか、

やさぐれていることが当たり前すぎて、

そこに危機感すら感じておらず、

抜け出すことができるなんて夢にも思っていませんでした。

持って生まれた性格だから仕方がないと、

心のどこかで諦めていたように想います。

 

しかし、マインドについて学び続けて8年となる現在、

やさぐれていることが当たり前だったころとは反転し、

感謝や幸福とっいった気持ちでいることの方が多くなりました。

その要因は様々です。

心の持ち方、在り方、感情の選び方、考え方。

こういったものを知識として学び、実践して習慣化する。

少しづつの積み重ねですが、

続けることによって成果は出てくるものです。

その成果の一つが、

自分の心身の状態に関心が持てるようになったことです。

多忙で、なかなか時間が取れない、

むしろ、そんな時こそ、

自分が今、どんな状態なのか?

自分に自分の気持ち、感情、身体の調子を聴く。

これができるようになったのは大きいです。

昨日のように、やさぐれていることに早期に気付き、

対処できたからです。

 

一日15分。

自分と対話する時間をゆっくり持ちませんか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本

やさぐれる

皆様、ゴールデンウイークいかがお過ごしですか?

パンデミックが続いたここ数年の中で、今年が最も、

賑わい、活気が戻ってきていると実感されている方も

多いのではないでしょうか?

 

飲食店に勤めている私は、

ちょっとハードスケジュールかな?

という心配もあったのですが、

お店の繁忙期に協力したい想いと、

自分がどれだけやれるか?を試す目的で、

多めにシフトに入れていただきました。

自分のことだから無理してでもやりきるであろうことはわかっていましたが、

やりきったあとの体力、気力はどうなるか?

自分の限界、未知の領域を知ることに、

どきどき、わくわくしておりました。

周囲の協力もあって、

予定のシフト以上の時間を勤めることができました。

体力、気力ともよくもったな~、

余力すらあるな~と、自分の自信にも繋がりました。

ただ、夜、一日を振り返るためのノートを書いている時に気付いたことがありました。

いつもは、ポジティブなこと、ネガティブなこと、

半々くらいに、想ったこと感じたことを書いているのですが、

出てくるのは愚痴や、怒りばかり。

ストレスが溜まっていたのか、

必要以上に食べ過ぎてしまったりしていました。

 

書き出した文章を読み返してまず感じたのは、

やさぎれてるな~(笑)

(やさぐれるとは:

すねる。ふくれる。また、無気力で投げやりになる。(引用元goo辞書))

まさに、辞書で調べた言葉通りの状態でした(^^;)

 

言葉にして吐き出して、食欲を満たすことで、

何とか解消できましたが、

やはり、あまり自分に負荷を与えすぎるのは、

弊害がありますね(^^;)

逆に、これ以上の負荷を、長期に与えないようにしよう!

という気付きにもなったので、

この経験も学びになり良かったと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

わかっていても

「わかるとできるは違う」

この言葉を教えていただいたのは、8年前。

ごく当たり前のことですが、

「確かにそうだな!」と

目からウロコが落ちる想いだったことを今でも覚えています。

 

例えば、

「これはね、こうやって、こうして、こうやるんだよ。」

と教えてもらって、

なんだ簡単そうじゃん。って想ってもやってみるとできなかったり。

例えば、

本を読んだり、学んだりして、

これをやったらうまくいく、

こういう考え方をしたら上手くいく、

という知識を得ても、

それを、実践したり、習慣化するまでに至っていなかったり。

 

8年前、メンターと出会ったことがきっかけで、

学ぶことの楽しさと、必要性や重要性を知り、

講座や、パーソナルセッション、読書などから、

様々な知識を得てきました。

そのおかげで、人生をより幸せで豊かに生きるための、

在り方、考え方、やり方などの知識を沢山得ることができました。

知識を得ただけではなく、習慣化できたこともありますが、

まだまだ、習慣化できていないこともあるんだな。

ということに気付かされました。

その1つが、「目的意識を持つ」ということです。

職場の先輩から、

「今のこの作業は何のためにおこなっているのか、考えてやっていた?」

と質問を受けました。

言葉に詰まってしまいました。

何故なら、

その作業をやる時間が来たからやっていただけだったからです。

目的意識を持ってやっていれば、

作業の仕方が変わるということを見抜いての質問だったのだと想います。

痛い所を突かれ、恥ずかしくなってしまいました。

「何事も目的が重要だよね!」

何度も聴いたり、本で読んだり、自分でも言ってきたことです。

わかっていても、できていない。

良い例です(^^;)

 

例えば、食べること一つにしても、

身体の調子を整えるという目的意識を持って食べるのと、

何も考えずに食べるのとでは、

食事の内容、量、時間などが変わってくるはずです。

食事は毎日のことですから、

日々の積み重ねで、その後の身体に何らかの影響があると想います。

 

どんなことでも、目的意識を持つ。

習慣化するには、どうしたらいいか?

調べたり、自分なりに考えやってみて、

具体的な方法を見つけたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

自分との信頼関係

自己肯定感が低かった頃の私は、

「自分には無理。できっこない。(要するに自己不信)」と

最初からやってみない、

もしくはすぐに諦める。

そもそも、「自分には無理」と想っていることにすら、

気が付いていない。

ということが多く、

自分の可能性を狭めていたんだな~と、

今、数年前までの自分を振り返るとそう想います。

しかし、「自分を大事にすることを頑張る」と決めてからは、

自分の心の声に耳を傾けることも、

自分を大事にすることの、

最も重要な要素の1つだということに気付き、

以前の私であれば、

「自分には無理。できっこない。」と、

やらなかったであろうことを、

沢山、やるようになりました。

そして、「昔は、こんなことできなかったのにな~」

と想うことができるようになっている自分に気が付きます。

例えば、行動範囲が良い例で、

以前は、1人でどこかに出かけるということはほとんどありませんでしたが、

受けたい講座、何故か惹かれる場所、どうしても行ってみたいところなど、

自分の気持ちに従って行動した結果、

スイスに1人で行かれるぐらい行動範囲が広がりました。

そして、

限界を決めるも、可能性を広げるも、

自分次第なんだなということが経験を通して理解できた今、

昔の自分で在れば「自分には無理」と諦めるであろうことに、

新たに挑戦しています。

不器用な私は、歩みはかなり遅いですが、

徐々に徐々にできることが増え、

そのキャパシティーも広がっている実感が湧いています。

目標にはまだまだ遠いですし、

覚えなければならないことも沢山あります。

でも、目標を成し遂げている未来の自分がイメージできるのです。

ポジティブな自分をイメージできる要因は、

「自分は自分のためだったら頑張って成し遂げてくれる。」

今まで培ってきた、自分との信頼関係であると自身は捉えております。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

朝の内省は一日を充実させる

昨日、今後の生活に係わる、重要な連絡を受けた私でしたが、

不安にフォーカスするのではなく、

期待、メリット、そういった方に意識を向けるようにして、

このできごとをポジティブに捉えられております。

昔の自分で在れば、

落ち込んだり、上手くことが運ばないことに対してイライラしたり、

他責にして憤りを感じたりしていたでしょう。

もちろん、その気持ちが全くないと言ったらうそになりますが、

どの感情を選ぶかは自分次第。

もう「笑うしかないや!!」と

その情報を共有している方とは、

「こんなことってあるんですね~」と

大爆笑でこの出来事に対する会話をしているのでした。

 

しかし、毎朝おこなっている、

「今どんな気持ち?」と、

自分に質問する内省の時間で、

気が付いたことがありました。

昨日までの「やるぞ!」という意気込みが、

明らかに落ちているということに・・・。

その理由を考えてみると、

ポジティブに捉えているとは言え、

やはり、昨日の「今後の生活に係わる、重要な連絡。」

を受けたことが、モチベーションを下げる原因となっていたようで、

やるぞ!と想っていたことに対して、

「どうせ〇〇だから・・・」と

投げやりな気持ちになっていたのです。

内省しなければ、気付かないことでした。

投げやりな考え方をしている自分に気付けたら、

後は、考え方を変えるだけ。

「何かのご縁があって与えられた機会なのだから、

最後まで学び尽くしてやるぞ!!」

と・・・。

 

「どうせ〇〇だから・・・」と始まる一日と、

どちらが充実度高く一日を終えることができるか?

答えは容易です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

イレギュラーな連絡

皆さんは、イレギュラーな連絡が重なる日ってありませんか?

今日は、なぜか、普段あまり入らない連絡が4件ありました。

1つは、長野からで、ちょっとした臨時収入のお電話。

1つは、???の着信。直ぐに折り返したのに「現在使われておりません」のアナウンス。

1つは、ある会社様から営業?のメール。

1つは、今後の生活に係わる重要な連絡。

どれも、想定内と言えば想定内ですが、頻度としたら、年に数回あるかないか。

それが、お昼過ぎから夕方に集中していたので、

今日は、何かある日なのかな~と、

吉凶のカレンダーを確認してしまったくらいです(^^;)

 

うれしい、びっくり、不信感、不安、焦燥感、期待感、わくわく、

様々な感情を味わえた一日でした(^^;)

特に、4つ目の今後の生活に係わる重要な連絡。に関しては、

「そんなに急な話!マジで!やってられんわ~」という驚愕の連絡だったのですが、

まあ、あると言えばある話ですし、

あまりに突然すぎて、何故か笑いが込み上げてきてしまいました。

昔の私であれば、不安要素にばかりフォーカスしてしまう所でしたが、

「学び」が功を奏したのでしょう。

もちろん、不安もありますが、

なるようになる、ここから、どんな気付き学びが得られるか?

という想いもありますし、

むしろ、今まで何となくしっくり来ていなかった、

ダブルワーク生活がぴったりはまっていくんだろうな~と、

根拠のない期待、根拠のない自信すら湧いてくるのです。

同じ時間を過ごすでも、

不安にフォーカスするか、期待にフォーカスするかは、

自分次第、自分で選べる。

学びを活用させていただいております。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

お金の本から得たこと

以前、脳を活性化させるには、

日常の中でどんな些細なことでもいいので、

できるだけ変化を持たせることが大切、

という情報を、

脳科学の本やインターネットから得ました。

例として、

いつもと違う道で通勤してみる。

入ったことのない店でご飯を食べてみる。

普段読まないジャンルの本を読む。

などが挙げられていました。

 

マインドについての自己啓発本を読むことが多い私ですが、

今、ロバート・キヨサキ著 白根美保子訳

改訂版 金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 筑摩書房

を読み進めています。

「お金」の勉強が必要だなと想ったことが購入のきっかけでしたが、

実際に本屋さんで手に取ってみると、結構な文字数と厚みのある本で、

一瞬、購入するのをためらいましたが、

「脳の活性化にもなる!」という情報が背中を押し、

読み始めることを決意いたしました。

一日15分~30分程度の読書時間なので、ゆっくりゆっくり読み進めております(^^;)

しかし気が付くと、約260ページある本の残り40ページのところまで来ておりました。

「塵も積もれば山となる」ですね!

 

この本を自身はどう捉えたか?

お金に関する知識、情報を得ること、

スキル・テクニックを学ぶことはもちろん大事であるけれども、

それを、実践したり、行動に起こさなければ現実は変わらなくて、

行動に起こすためには、

これまで持っていたお金に対するネガティブな考え方、イメージを手放し、

お金持ち(成功者)の、考え方、行動、在り方を、

「自分になんてできっこない」と言い訳せずに、

素直に真似ること。

何事も本質は一緒なんだなーと改めて感じたのでありました。

 

この本の中で著者は、

新しい考え方や可能性に耳を傾け、それを吸収することをしない人が多いことを憂いでいます。

要するにそういう人は、「上手くいかない。」

とおっしゃっていると、私は捉えましたが、

217ページに、

「この本をここまで読んできた人には、傲慢さが邪魔をして人の話を聞けないという問題はまずないとおもう。」

と書かれていたので、ここまで読み進めてきた私は、

数ある「見習うべき成功者の在り方」の1つは、少なくともクリアできているようです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

フィードバックをもらえる環境

転職のメリットの一つに、

フィードバックをもらいやすいことが挙げられます。

もうすぐ51歳になる私ですが、

現在、8年勤めた会社を辞め、

今、新しい職場しかもダブルワークで働いております。

50歳であっても、職場では新人。

この年齢になると、私より年上の方はほとんどいらっしゃいませんが、

ありがたいことに、年下の先輩方は、

こうした方が良い、あーした方が良い、

時には、在り方、気持ちの持ち方まで指導してくださいます。

年上ですし(←かなり(笑))、言い辛いこともあるでしょうに、

新人の成長のため、チームのため、会社のため、お客様のために、

先輩としての役割を全うされていることに、尊敬の念を抱くのでした。

 

私がフィードバックを必要かつ重要と考えるのには理由があります。

それは、7年に渡り、メンターを付け、

フィードバックをもらえる環境があったことで、

自分一人では気付くことができないことに気付かせてもらい(自己認知)

それが、自己成長、自己実現のスピードを上げることに繋がることを実感しているからです。

特に、メンタルの成長には多大な影響があったと感じています。

年齢を重ねれば重ねるほど、フィードバックをもらえる機会は減ります。

敢えて、自分にそういう環境を創っていくことは重要で、

環境だけではなく、

頂いたフィードバックを受け取るマインド、姿勢も大事だと考えます。

 

もう一つ重要なのが、フィードバックをしてもらう相手です。

例えば、自分が何らかの得をするために、相手にフィードバックをする人もいます。

(優越感を得たいとか・・・)

それには見極めが必要と考えます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子