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個人で進める・ペアで進める

私は、40代半ばぐらいまで(自己肯定感が低い頃まで)

人づきあいが苦手で、

例えばスポーツなら、チームより個人、

仕事なら、もくもくと1人で進められるような仕事、

を好み、

できるだけそういう選択をするようにして生きてくることの方が多かったです。

人生のほぼ大半をそんな感じで生きてきた私でしたので、

自己肯定感を持てるようになった現在でも、

自分の中では、一匹狼的性質が大きいのかと想っておりましたが、

それは勘違いであったということに気が付きました。

 

今、あるプロジェクトを進めております。

今までは個人で進めていたため、

プロジェクトに向き合う日、向き合わない日があったり、

モチベーションが下がる時や、

本当にゴールできるのか?不安感が大きくなる時があったり、

ということがありました。

しかし、4月から、ペアを組んで進めるという方法が導入されました。

週に1度のミーティングや、

毎日、2~3行の実施報告の簡単なやり取りをする。

たったそれだけのことなのに、

プロジェクトへのモチベーションの高さを維持できたり、

時々押し寄せる不安の波が軽減されたり、

何より、短時間であっても毎日プロジェクトに向き合う習慣ができました。

ペアの相手から、良い刺激や影響を受たことにより、上げられた成果です。

ペアの相手からも、同じだと言ってもらえました。

 

もちろん、時と場合によって、1人で進めることの方が良いこともあるでしょう。

でも、自分に対して1人で進めることの方が向いている。という、

思い込みは手放したい、

といいますか、手放せたと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

電車止まる

職場に向かうため地下鉄に乗っていると、

後もう2駅ほど乗れば、乗り換え、という駅に停車したところで、

聞きなれないブザー音が駅のホームで鳴り始めました。

私がそれまで乗ってきた電車も、

車両の扉を閉めて発車する気配がありません。

何となく嫌な予感。

すぐに

「只今〇〇駅で事故があり、

〇〇線は全線運転を見合わせております。

復旧の目処は立っておりません。」

のアナウンス。

まじか~(^^;)

今、焦ってるな~。動揺しているな~。

職場間に合うかな~。

焦る自分を客観視。

焦る一方で、なぜか笑いが込み上げてくる私(笑)

(もう笑うしかないとある意味諦めているのかもしれません。)

深呼吸して、今できる最善は何か?を考え、

先ず、他にルートがないか検索しました。

あいにく、他の線が交差していない駅であったため、

一旦その駅を出なければいけないかも。と想いました。

次に、店長に連絡。

いつもは15分くらい前に職場に入っていますが、

今日は確実にいつもより出勤が遅くなるため、

「どうしたんだろう?」と心配させてはいけないし、

且つ、もしかしたら遅刻するかもしれないからです。

店長に電話し状況を伝え、

その駅を出るため、改札に向かいました。

駅員さんに、「10時までに、〇〇駅に行きたいです。」

と伝えると、

「地下鉄の1区間分は歩いても数分です。

次の駅まで歩いて行って、別の〇〇線を使って行くのが、

電車が動くのを待つより確実です。」

と教えてくださいました。

その通りに行ったら、ぎりぎり10時に間に合いました(^^;)

 

このできごとでの気付きは以下の通りです。

①いつもは、自分の仕事のスピードが遅いために、

少し早めに行ってオープンの準備をしていましたが、

10時から始めても間に合うこと。

②こういうこともあるので、

やはり時間に余裕を持つということは大事だということ。

③いつも、日本の鉄道は、

時間ピッタリですごいな、ありがたいなということ。

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

良い感情、良い印象を持ってもらう。

新宿にある某家電量販店。

今日、2度目の訪問をしました。

1度目は3月にドライヤーを買う目的で訪れました。

なぜ、その量販店を訪れたか?

1度目の理由は、単純に通勤の途中に立ち寄れるから、

という理由でした。

ドライヤーはもともとの単価が安いですし、

どこの電気屋さんで買っても、

大差ないな~という気楽な気持ちで訪れたのですが、

いざ買うとなると、例え数千円の買い物であっても、

自分の希望に近いものが欲しくなるものです。

たかがドライヤーされどドライヤー。

沢山の種類があって、どれを選んでよいやらさっぱりわかりません。

近くにいた店員さんに、相談したところ、

私の要望を丁寧に聞いてくださり、

沢山ある商品の中から私の希望に近い商品を提案してくださいました。

そして、実際にコンセントに差して、

ドライヤーを動かしてもくださいました。

予算に近いもので、自分が欲しい機能が付いたものを買うことができました。

たった、数千円の買い物なのに、

凄く親切でとても気持ちが良い接客だったな~という印象が強く残っておりました。

 

今日、突然、外出時に持ち歩いている、

キーボードが誤作動を起こし、

入力に不具合が生じました。

(勝手に文字がデリートされる。(^^;)

変換が異様に遅いなど・・・)

仕事にならないので、買い替えることに。

そんなに高い物ではないけれど、

お店の人に不具合の症状を聴いてもらって、

何か別に良い商品はないかなどアドバイスが欲しいな~と想いました。

そこで想いついたのが、

3月に訪れた家電量販店です。

あそこなら、相談に乗ってもらえるかも・・・。

 

期待どおりでした。

3千円程度の品物であっても、

私の質問に答えてくださり、

各メーカーさんの特徴やそれぞれの機種の特徴など、

丁寧に説明してくださいました。

 

2回とも、たまたま安価な商品の購入でしたが、

例えば、冷蔵庫、洗濯機など、高額な買い物をする場合であっても、

その時もきっとこちらのお店にお願いしよう!

という気になると想います。

物を売るというのは、こういうことなんだな~と、

非常に勉強になりました。

 

私もサービス業に携わる身であります。

扱う商品は全く違いますが、本質は一緒だと想います。

1つ1つお客様のニーズにあった、丁寧な対応をし、

お客様に良い感情、良い印象を持っていただく。

頭では理解できていて、言葉に綴るのも簡単ですが、

実際にできるようになるには、経験や努力が必要です。

精進せねばです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

ネガティブケイパビリティ

数年前、ネガティブ・ケイパビリティという言葉を、

マイメンターが教えてくださいました。

ネガティブケイパビリティとは、

容易に答えの出ない事態に耐えうる能力(引用元:ウィキペディア)

です。

これは、今読んでいる脳科学者、中野信子さんの本にも書かれていたことですが、

人は不定という解に居心地の悪さを感じる生き物であるのだそうです。

今の私の状況がまさにそれで、

非常に居心地が悪く、不透明な先行きへの不安を抱いております。

そんな時、このネガティブケイパビリティという言葉が役立ちます。

「今まさに、ネガティブケイパビリティを鍛えるときよ~。

ネガティブケイパビリティ、ネガティブケイパビリティ、ネガティブケイパビリティ・・・」

と呪文のように心の中で唱えるのです。

そうすると、今ここで考えても答えが出ないことに対して、

焦燥感、不安感を抱いている自分を俯瞰でき、

落ち着きを取り戻してきます。

 

知り得た知識を活用できることってうれしいですね(^^♪

と同時に、

知識を提供してくださる方に感謝の気持ちも湧いてきます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

嫌いだな、苦手だなを受け入れる。

「一年生になったら、友達百人できるかな。」

小学校生のころ、入学シーズンによく学校で流れたり、

歌ったりしたフレーズであることを覚えています。

それがいつしか、自分の中では、

友達を100人作らなければいけない。

友達はできるだけ沢山いたほうが良い。

という解釈になっていたように想います。

 

悪い人ではない、

むしろ大勢から慕われ頼りにされている存在であるような人であっても、

なぜか理由もわからず、

好きになれない、苦手だな。と感じる人っていませんか?

私にはおります。

しかし、私の中で、その感情を抑圧する傾向があります。

恐らく、「友達はできるだけ沢山いたほうが良い。」

というビリーフ(思い込み)が起因となっているのでしょう。

人を嫌うことに罪悪感を感じるのです。

罪悪感を感じたくないから、自分の嫌い、苦手という感情に、

素直になれないのだと想います。

それに気が付いて、嫌いだな、苦手だなを受け入れると、

嫌いな理由、苦手な理由が解ってくることがあります。

大抵が、

自分の中の嫌いな部分と共通するところを相手が持っている、

もしくは、

自分ができていないことを相手はできていることに対する嫉妬。

自身の場合、この2つが多いです。

これに気付くことができると、

自分の内側の問題であったのだということにも気付かされ、

苦手意識も薄れていくのでありました。

 

もちろん、嫌いな相手から、いじめにあっているなどは別な話です。

いじめという行為を受け入れてはいけません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

旅から得ることは大きい

ゴールデンウイーク終わりましたね。

皆さんは、どうお過ごしだったでしょうか?

私の身近な人で、海外旅行に行かれた方が、

数名いらっしゃいました。

パンデミック以来、

身近な人が海外に行かれた話を耳にするのは初めてです。

私も、「ヨーロッパの国を全部訪れる」

という夢を叶える準備を再開せねば!と想うのでありました。

まだ、トルコとスイスのみです(^^;)

 

2019年にスイスを訪れました。

もう、4年も経とうとしています。

旅から得られるもの、

特に海外旅行から得られるものは、

人生に大きな影響を与えるくらい大きい物があります。

異文化や日本にはない価値観に触れること、人々との出会いなど、

様々です。

 

私がスイスを訪れた理由は、

「なぜかわからないけど行きたいから」

というものでした。

もともとヨーロッパの国には興味はありましたが、

特に行ってみたかった国は、オランダとイタリアであったのに、

なぜかこの時は「スイス」だったのです。

なぜスイスに惹かれたのか?いまだに分かりませんが、

その理由を知りたかったことも、スイス旅行を決行した理由です。

スイスへ行くのには難関がありました。

お金と時間です。

旅行会社のツアーは高いし、最低でも1週間以上のツアーばかり。

会社もそんなに休めないし、使えるお金も限られている。

そこで、勇気を出して、旅行会社を通さず、

飛行機のチケットも、現地での電車の切符も、ホテルも、

全て自分で手配し、1人旅で行きました。

海外旅行慣れしているわけでもない私でしたので、

清水の舞台から飛び降りるなんてものではないくらい勇気がいりましたが、

成し遂げてみてわかったこと。

「時間がない、お金が無いは理由にならない。」

ということです。

これを体感、実感できたことは、

私の人生にとてもとても大きな影響を与えました。

それまでは、

「時間がない、お金が無い。」

を理由に諦めたり、やめたりしたことがありましたが、

それがなくなりました。

逆に言えば、それが理由で辞められるものであれば、

そこまで情熱がないんだなというバロメーターにもなっております。

 

海外旅行、私も2年以内には1度行きたいな~。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

順位の意味

運動会のかけっこで順位を付けるか、付けないか?

現代ある議論なのだそうです。

私の子供の頃(40年前)は、順位を付けることは当たり前で、

こういった議論が世の中でもてはやされるようになったのは、

わりと最近のことと感じております。

「常識を見直す」という観点において、

こういった議論がされること自体には好意的に感じるのであります。

 

確かに、かけっこが苦手な子は、

順位を付けられることで嫌な思いをしたり、

傷ついたりするので、

順位を無くすことで、それが軽減されるメリットはあると想います。

でも、かけっこが得意な子にとっては、

自分が頑張れる場所、活躍できる機会が減ってしまう、

というデメリットもあるのではないでしょうか?

 

私は、順位を付けるか?付けないか?

論点をそこではなく、

そもそも、かけっこが苦手な子が、

どべっけつでも、

恥ずかしい想いをしたり、

傷ついたりしない環境を創ることの方に、

変えてみたらどうかと想うのです。

例えば、

順位を付ける目的はあくまでも現状把握であって、

他人と比較し、優劣を決めるためではないことを伝えたり、

例えば

どんなに、できない自分、ダメな自分でも、

お互いがお互いを丸ごと受け入れる(自己受容と他者受容)教育をしたり、

例えば、

常日頃から、自己受容の醸成を促すようにしていれば、

かけっこが苦手な自分に劣等感を感じずに、

単に特性や個性として受けいられるのではないか?

と想うのです。

 

こういう学校であれば、親は子供を通わせたくなるのではないかな~と、

個人的には思うのであります。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

初めて味わう感覚

自分がやりたいと思う気持ちに正直になり、

自分にやりたいことをやらせてあげる機会を自分に持たさせると、

50年生きていても経験していないことが、

世の中にはまだまだ沢山あるんだなということを、

ひしひしと感じるのであります。

このGWは、ジェラート屋さんのバイトに入れてもらい、

お客様に沢山のジェラートを提供させていただきました。

ジェラートを盛り付ける前の大切なステップとして、

「練る」という作業があります。

ジェラートを盛り付ける時に使うスパチュラ(ヘラ)を使って、

ジェラートがより滑らかな口当たりになるようにするための、

大切な作業です。

まだ経験が浅く、余計な所に力が入ってしまうせいなのか?

生れてはじめて、

手の指が痛くて物が握れない(腱鞘炎?)という状態を、

経験いたしました。(というより、今も尚その痛みを継続中。)

何かを握る、掴むたびに、痛みが走ります。

しかし、不思議なことに、

普段は箸で何かを掴むこともままならないくらい痛いのに、

お客様の前に立つと、手が勝手に動き、痛みも感じないのです。

この経験も今までには無かった経験です。

もちろん、「痛い」ことは辛いですが、

腱鞘炎になるくらい夢中になれたということや、

お客様の前では痛みを感じなくなるという不思議な感覚を、

経験できたことはとてもうれしく想います。

 

保守的で変化を嫌い、

自分の可能性に制限をかけていた過去の自分には、

経験できないことであったでしょう。

自己肯定感を育む努力をしたメリットでもあると感じております。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

 

読書二刀流

皆さんは、電子書籍を使って読書されていますか?

私は、9割以上紙の書籍です。

今までも、電子書籍の本を読んだことはあったので、

紙の書籍にはないメリットも知ってはいたのですが、

なぜか、紙の書籍の方が「読んだ!!」という気がして、

ちょっとお高くても、分厚くても、紙の書籍を購入しておりました。

(一説では、紙の書籍の方が頭に入りやすいとも、言われているようです。)

しかし、東京でのライフスタイルには、

やはり、電子書籍が便利な場合が多々あります。

長野に居る時より、お店で並ぶ時間が多く、

並んでいる間に読める。

長野では車の移動がほとんどだったから、

分厚い本を持っての外出もあまり苦ではありませんでしたが、

電車移動の東京では、荷物が少しでも軽い方がいい。

本を広げづらい場所がある。

これらの理由から、今、電子書籍での読書をしております。

でもやっぱり、紙の書籍も読みたくて、文庫本を持ち歩いております。

その時の、場面や気分によって、2冊を同時進行で読んでおります。

この読書の仕方も楽しいです(^^♪

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自分に対する前提

皆さんは、何か楽しみなことが未来にあると、

今を頑張れる、やる気が出るという経験はありませんか?

 

3日後、長野にある実家に帰る予定があり、

それを励みに、日々頑張っております。

長野に住んでいる時は、

実家も近かったので、毎週末、実家に帰っておりました。

もちろん、毎週楽しみに帰っていたのですが、

東京に来てからは、実家に帰る頻度が激減したため、

今まで以上、より一層楽しみになっております。

 

なぜ、ここまで実家に帰るのが楽しみなのかな?

と考えてみました。

要因は大きく2つです。

1つ目が、

父、母の愛を沢山受けられること。

2つ目が、

私が帰るだけで、両親の喜ぶ顔が見られること。

この2つが大きいなと感じます。

特に2つ目が大きいです。

時間が無くてお土産も買えず、

手ぶらで帰っても喜んでくれる。

ただただ、私の存在だけが、両親を喜ばせる。

これを確信できるのは、自分へのエネルギーとなります。

 

しかし、自分の存在そのものを否定していた8年前までは、

ここまで、エネルギーをチャージできませんでした。

自分に対する前提が、

「自分の存在は迷惑をかけている」

と想っていたため、

私が帰るだけで両親が喜んでくれるとは、

今ほど強く思えなかったからです。

私が実家に帰る理由は、

孫を連れて行くと喜ぶであるとか、

定期的に通院していた精神科が実家に近いからとか、

そんな理由が多かったように想います。

 

自分に対する前提(セルフイメージ)って、

重要だったんだな~と、

過去を振り返って改めて感じるのでありました。

同じ行動をとっても、感じ方がかなり異なるのですね。

昔の自分に伝えてあげたいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子