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2024年6月

意図を伝える

Aさんと私は親しい中で、

普段、言いたいことは言い合っています。

少なくとも私は伝えています。

しかし、Aさんが力をいれて取り組んでいることに、

あまりに集中しておられ、

Lineの返信が来ないなど、

Aさんに対して不満を抱く出来事がありました。

 

Aさんが頑張っていることは100も承知なので、

いつもなら、「LINEの返信なくて寂しい」

と伝えられている所ですが、今回は、

忙しそうなAさんの状況を考えると、

それを直接伝えることに炎暑の気持ちがでてきました。

 

これもあまり普段はしない事なのですが、

Aさんと私の関係性を知るBさんに、

「AさんからLineの返信なくて寂しい」と、

愚痴を聞いてもらいました。

 

BさんにAさんの愚痴を伝えた意図は、

今回はAさんの状況を考えて、

あえて自分の気持ちを伝えないことを選択したけれども、

やり場のない想いを、

たんに、Bさんに聞いてもらいたかっただけ。

ただ、Bさんにその意図を伝えなかったため、

BさんはAさんに、

私がAさんから連絡がないことを寂しがってるよ。

と伝えてしまったのです。

もちろんBさんは良かれと思ってしてくださったので、

その行為には感謝の気持ちを伝えました。

 

まあ、もともとAさんには、

言いたいことを伝えられる間柄でしたので、

Bさんから連絡が入ったAさんは、

即、私に連絡を下さり丸く収まったのですが、

場合によっては、信頼関係を崩してしまうことも考えらます。

今回のことを教訓にして、今後は

「意図を伝える」ということを意識していきたいと想いました。

 

反対に、相手がその意図を伝えてくれなかった時、

自分で考えてもその意図が汲み取れなければ、

相手にその意図を確認することも必要なのかもしれないという、

気付きにもなりました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

やってみたらできた喜び

昨日は、実家に用事があり訪れておりました。

母は、先日から、庭にある梅の木のことを気にしていました。

 

「梅を収穫したいけど、伸びた枝を切ったり、

脚立に上って収穫したりすることは私にはできない。

去年までは、お父さんがやってくれていたから~。」

と1月に父が急逝して、

初めての梅の収穫となる今の時期、

それが一番の母の悩みの種のようです。

 

近くに住む兄に、お願いしてみるも、

ちょうど、今週末も来週末も予定が立て込んでいるから、

難しいと返答が返ってきました。

もう梅も、木から落ちそうなくらい熟しているから、

できれば来週末までには収穫したいということでした。

 

正直、私は、枝の伐採をこれまでしたことがありませんし、

骨折した足も、完治というわけではなく、

主治医やリハビリの先生から、

「転ばないように!」と厳重注意を受けているため、

脚立に上ることに抵抗がありました。

 

でも、毎日庭の梅の木を観るたびに、

「どうしよう、どうしよう。」と、

気をもむことも母には辛いだろうなと思い、

母と協力しながら私が主にやることを決意!

父ののこぎりと、皮手袋を倉庫から出してもらい、

早速やってみることにしました。

大工だった父なら、枝をのこぎりで切ることくらい、

簡単にやってしまったと想うのですが、

それでも案外、やってみればできるもので、

バケツ1杯分くらいの梅を収穫することができました。

さすがに、とっても高い所の梅は、危険なので諦めてもらいましたが、

伸びた枝も、ある程度きり落とすことができましたし、

悩みの種が1つ減り、安堵いたしております。

 

案ずるより産むがやすしですね。

父が亡くなってから4か月が過ぎ、

少しづつたくましくなっている母子でございます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

感謝の気持ちが面倒な気持ちを打破する

日中、暑い日が多くなりましたね。

ただ、信州は今の時期、夕暮れ時は涼しいので、

外で過ごすには快適です(^^♪

皆様のお住まい地域はいかがですか?

 

最近、そんな夕方の涼しい時間帯を活用して、

15分ほど、庭の草取りをするようにしております。

 

私の住まいの前には、

車が5台くらい停められるほどの庭があるのですが、

それまでは、実家の父が、除草剤をまくなどして、

草退治をしてくれておりました。

そんな父が、1月に急逝し、これからは、

自分でやらなきゃな~と想っていた矢先、

足を骨折してしまい、草取りをするのが困難な状態になってしまいました。

4月に入ると、草がだんだんと伸びはじめ、

庭が青々として行くのを、やきもきしながら観ていました。

そんな中、たまたま、何の気なしに、

「草取りが出来なくて困っている」と吐露してしまった、

私の30年来お世話になっているKさんが、草取りを申し出てくれて、

半日がかりで、庭をきれいにして行ってくださいました。

その方の、思いやり、優しさに触れ、

言葉にならないくらい感謝の気持ちでいっぱいになりました。

(その時のブログのURL↓)

2024年5月9日|新着情報|Mind Labo (mind-labo.com)

 

本来、私は、庭の草取りが「めんどう」「おっくう」と想うタイプの人間です。

こちらに引っ越してきた最初の年、

手に負えないくらいまでに草を伸ばしてしまったことがあったので、

それを見かねた父が、庭の管理をしてくれるようになったのでした。

そんな、私が、足の骨折がほぼ治った今、

こまめに草取りをし、きれいな状態を何とか維持しようと、

頑張れるようになったのは、

Kさんへの感謝の気持ちが、

「めんどくさい」「おっくう」という気持ちを上回ったからです。

不自由な体の私を気遣って、

隅から隅まで丁寧に草取りをしていってくださったKさん。

「Kさんのお心遣いを無駄にしたくない。

庭をきれいに保つことが、感謝の気持ちを表現することの1つになる。」

そんなふうに想うと、やる気が湧いてくるのです。

人から頂いた愛のパワーって、

めんどくさがりをやる気にさせるのですから、

本当に凄いな~と、

身をもって感じる今日この頃でございます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

24年の歳月を経て

昨晩、山梨に住む長男からLINEが入り、

「明日用事があって、松本に行くから、

それ終わったら、一緒にご飯でも食べない?」

と急なお誘いがありました。

息子からお誘いがあるなんて、

母としてこんなに幸せなことはありません。

 

しかし、今は、息子の存在や、息子と過ごす時間に、

心の底から幸せを感じられる私ではありますが、

うつで病んでいた頃は、

幸せを感じられるどころか、

理想の母親にはほど遠い自分を責める日々が続き、

育児が辛く、苦しく、もどかしく、

そのイライラを子供にぶつけてしまっては、

また自己嫌悪に陥る。

そんな日々を送っていました。

 

2015年に現在のメンターに出会い、

コーチングを受けたり、コーチングを学んだり、

コーチングだけではなく、思考法や、決断の仕方、量子力学、

心理学、スピリチュアルなど、様々な観点からの学びの提供も受け、

それを実践してきたことで、自分で自分を愛することができるようになり、

自分を愛することができるようになるのに比例して、

もっともっと、子供を愛さなければならない、

子供の力になってあげなくてはならない。

なんて考えなくても、

ネイティブにそうできるようになってきたことを、

ここ数年は特に自分の中では感じておりました。

 

しかし、それが今日、長男からのフィードバックで確実なものとなりました。

「母親に悩みを聴いてもらってありがたかった。アドバイスが腑に落ちた。

頼りになります。これからもアドバイス求めます。」と・・・。

 

私はただ、「息子の未来が良くなるにはどうしたら良いか?」と

いう問いを持ちながら、息子の話を聴き、話をしただけだったのですが、

それが息子の心には響いたようです。

 

私には、愛情が足りない。母親失格。

そう想っていた過去の自分から、今日、約24年の歳月をかけて、

ようやく完全に脱却できた感覚です。

 

その要因は、

「もっと子供たちを愛さなきゃ!」と自分にはっぱをかけることでは無く、

ただ、自分を愛して自分を満たせば、

あふれた分の愛情を、息子たちに分け与えることができるんだな~

ということが理解できました。

 

それにしても、両親が不仲で、

辛い子供時代を過ごさせてしまったこともあったのに、

それを恨むどころか、こんなに優しいフィードバックをくれる長男には、

感謝でしかありません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

家族のための健康維持

今日は、実家の母が電話をくれて、留守電に、

「智香が好きなもの何の気なしに、スーパーで買っちゃったから、

時間があったら取りに来ない?」というメッセージが入っておりました。

要するに、「会いたいんだな」と想いましたが、

留守電に気が付いたのが、19時。

どうしようかな~とちょっとだけ迷いましたが、

昨日、久しぶりに会った同級生は、片道1時間以上もかけて、

実家のお母さんのところに時々会いに行っているそうで、

そのやさしさに感化されたばかりということもあり、

実家を訪れることにしました。

 

母は、今年1月の父の急逝により、軽いうつ状態です。

お医者さんは、配偶者の死というのはとても心に負担が大きいから、

一次的にそうなることはよくあるとおっしゃっていたので、

しばらく様子を観ている状況です。

母は「バラエティー番組を観て、

テレビの向こう側の人は楽しいそうだなと想っても、

自分自身は楽しめないし、

ドラマを観てもしょせんつくり事と想ってしまって集中できない、

食べることもおっくう、

家の中で一日過ごそうと想えば過ごせる。」

と言っています。

まさに、私がうつ状態だった時と同じなので、

「それ、すごいわかる~」と共感しておりました。

 

しかし、母が私と違うのは、

TVを観たくなくても、

新聞やニュースを観て世の中との接点だけは持とうとしたり、

食べるのがおっくうでも、

自分で作って食べるようにしたり、

一日中家で過ごしたくても、

草の1本や2本を採るでもいいからと一旦は外に出るようにしたり、

買い物も、本当なら3~4日に一度でも間に合うくらいだけど、

あえてこまめに出かけるようにしたりして、

これ以上悪化しないように心がけているのだそうです。

 

そして、その行動の原動力となっているものは、

「家族のために寝込まないようにすること」

だというのです。

 

これまで、その行動の理由に言及したことは無かったので、

健康維持の理由が、「家族のため」と聞いて、

自分の健康維持の目的があくまでも自分のためという私にとっては、

驚きと尊敬でしかありませんでした。

 

でも、よくよく考えたら母らしいなとも想いました。

これまで母は、持病を抱える父のことばかり考えて、

食事をつくったり、家のことをしていました。

私や兄、その子供たちのために、

いつもいろんな支援をしてくれました。

若いころは、家や姉弟のために、

私にはそこまでできない!というような支援もしてきた母です。

(もちろん母も姉弟からたくさんの支援を受けています。)

 

そんな母だからこそ、「家族のため」が、

うつ状態に打ち勝つほどの原動力となっている。

 

母には本当にかないません!

尊敬できる母で在ってくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

もつべきものは受容力の高い友

今日は、高校の時の同級生Kちゃんと30年ぶりの再会を果たしました。

同級生のKちゃんとは、卒業後、年賀状のやり取りをしたり、

たまーに電話をしたりした程度で、会うのは、Nちゃんの結婚披露宴ぶりでした。

進学、就職、結婚、出産、子育てと、それぞれの人生を歩んでいたわけですが、

お互い、子供達も独り立ちし、自分の時間が多く持てるようになり、、

再会することになりました。

今まで、会いたいね、会いたいね、とは何度も言っていたのですが、

子供が小さかったり、PTAなどが大変だったり、そうこうしているうちに、

コロナで外出が想うようにできなくなったりして実現していなかったのですが、

実現するときは、案外あっさり決まって、

「じゃあ今度のKちゃんのお休みの日に会おう!」ということになり、

30年越しの再会が実現したのでした。

 

更に嬉しかったのが、突然声をかけたのにも関わらず、

Nちゃんも加わってくれたことです。

Kちゃんと昼食を食べた後、

「そういえば、Nちゃん何してるかな~。誘ってみる?」

と、ダメもとでLineしたら、すぐ既読になって、

「すぐ行くね~」と言ってくれて、20分後には3人でお茶してました(^^♪

外で庭のお手入れをしようと想っていたから、

もう少しLINE遅かったら気付かなかったかもしれなかったとのことでした。

3人が今ここで再会できたのも、偶然ではない気がしました。

 

KちゃんとNちゃんは30年ぶり。

私は、Nちゃんとは5年ぶり。

でも、高校の時と変わらず、あの頃のように、

遠慮なくおしゃべりできるのが不思議です。

2人とも、とっても優しい方なので、高校の時の彼女たちとの想い出は、

良い思い出、楽しい思い出ばかりです。

30年という長い年月の中で、様々な経験を積んでこられ、

それを、人としての成長に繋げてこられたのでしょう。

(私が言うのもおこがましいですが

信頼感と安心感を生む

今日は、あるプロジェクトを立ち上げるにあたり、

臨時ミーティングを開催いたしました。

目的は、認識のズレを修正し、

プロジェクトの進め方を改善するためでした。

 

タッグを組む方から夕方連絡が入り、

プロジェクトリーダーと私たちの認識にズレがあるようだから、

臨時ミーティングを今晩出来ないか?

という提案がされました。

 

私は「もちろん」と即答し、

すぐにZOOMのURLを作成。

連絡をいただいてから、1時間後ぐらいには、

ミーティングを行うことができました。

 

ミーティングでは、

目的とゴールを再確認し、プロジェクトの進め方を修正しました。

議事録を作成して、連絡をいただいてから3時間ほどで、

プロジェクトリーダーへ報告することができました。

 

リーダーからは、その報告に対して、

「早急に対応できる」という、マネジメント力を賞賛していただき、

認識のズレが修正されたことに安心感を抱いたとも、

おっしゃっていただきました。

 

私自身は、無意識にごく自然な事として、対応しただけだったのですが、

リーダーに安心いただけたことや、

賞賛していただいけことは、

リーダーにそう言っていただかなければ、

気付けない事でした。

 

確かに、私がもしリーダーの立場になってみれば、

プロジェクトの方向性が違う方へ行きそう!とわかったら、

「あの2人大丈夫かな~。ちゃんと成果上げられるかな~。」

と心配になるでしょうし、

その心配をすぐに解消してもらえたら嬉しいと想いますし、

信頼感にも繋がるでしょう。

 

「早急に対応する」

これは、相手に信頼感と安心感を与える行為であることを

改めて実感することができました。

 

今回は、無意識の対応でしたが、

今後はもっと意識してやっていけたら、

より、ビジネスでもプライベートでも相手への配慮ある行動へと

つながって行くと想います。

 

「今晩すぐに話し合いたい」と提案してくださった相棒、

そして、

報告に対してフィードバックしてくださったリーダへ、

感謝の気持ちで一日を終えることができました。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

オールOK

足を骨折したことで、

強制的に休養を採らなければならい状況となり、

たまたま、そんな環境も今のところ整っているため、

これを機に、生活を成り立たせることが可能な限り、

思いっきり自分の好きな事をして生活してみよう!

その時、だらだらしたって、ネットサーフィンしたって、

ドラマを明け方まで見たって、オールOK!!

全部許そう!

というのをやってみました。

 

5月の中旬くらいまでは、

まだ松葉杖を使用することが多かったりして、

健康な時より、体力や精神面での消耗が多く、

それを言い訳に、まだ骨折治療中だからま~いっか!

と、どんな自分も受け入れることがわりよ容易でした。

しかし、足の回復が進むに比例して、

ま~いっか!という言葉を自分自身にかけてあげることが、

少しづつ容易でなくなってきていたようでした。

 

今はもうほとんど、日常に支障がない程度に足は回復しています。

体力気力も、だいぶ出てくるようになりました。

だから、ちゃんとしていない自分に罪悪感を抱くのです。

 

そこで私は気付きました。

罪悪感を抱く自分を否定している自分に・・・。

私は、そもそも罪悪感を抱く人なんだ。

オールOKって決めたんだから、罪悪感を抱かなくても良いんだよ~。

といくら慰めてみても、

罪悪感が湧くんだから仕方ありません。

そこを受容してないから、より自分を苦しめていることに気が付きました。

そして、罪悪感を抱く自分を受容したらこそわかったこともありました。

 

私は、

だらだらしたいという欲望、

ドラマの続きをとめどなく見たいという欲望、

ネットで次から次へと動画など見たいという欲望、

を制御できない自分に罪悪感を抱くようです。

 

「オールOK!」という言葉を、

自分の過度な欲望を満たす言い訳には使わないようにしよう!

という気付きを得ました。

罪悪感という負の感情を自分に味合わせたくないので・・・(^_^;)

ま~それも、度を超すと苦しくなるので、

7:3~8:2くらいのバランスで、時には、

自分に対して甘々でも良いかな(^^♪

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

先に叶える

皆さんは、〇〇になったら、△△しよう!

という考え方をされますか?

例えば、もっとお金が稼げるようになったら品質の高いものを買おう!とか、

彼氏彼女ができたら、一緒に旅行に行こう!とか・・・。

 

私は、あります。

例えば、年収がうん千万円になったら、

お気に入りのブランドのお店で、

値段を気にせず、洋服やバックや小物を好きなだけ買ってみたい。

というのは、映画プリティーウーマンを観たころから、

ひそかに描いている夢です(笑)

 

しかし、こういう考え方があるということを、

教えて頂きました。

それが今日のタイトル「先に叶える」です。

〇〇になったら、△△しよう!

という考えが、もしあるのなら、

〇〇になったこと前提で、〇〇になる前に、△△をやる。

そうすると、結果、△△が叶うのだそうです。

 

これを教えて頂いた方は、実際に、

稼げるようになったら、グリーン車に乗ろう、

稼げるようになったら、10万円のスーツを買おう、

というのを、

稼げるようになった前提で、

できるだけグリーン車で移動したり、

10万円のスーツを着て、お仕事されていたのだそうです。

そして実際、目標金額、稼げるようになったとのことでした。

(もちろん、誠心誠意、〇〇に取り組むことが基本ではあると想います!)

 

未来にお金を使う。

しかも、それが今の自分にとっては高額だと、

勇気のいることですが、

日常生活に支障が出ない範囲で、やってみるのはありかもしれません。

 

ということで、この夏は、京都旅行を計画してみようと想います。

〇〇になったことを前提で・・・(^^♪

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

欲望について1つの見解が意外な所から

昨日のブログで、欲望についてふと抱いた疑問から、

白揚社発行、

ウィリアム・B・アーヴァイン著 竹内和代訳

「欲望について」

という本を読み始め、その答えを探している。

という内容の文章を投稿いたしました。

 

その数時間後、実家に行く用事があり、

母とお茶したり、夕飯を食べたりしながら、

ゆっくりまったり、昔話や、日常会話など、

何気ない会話をいろいろとしておりました。

 

父が亡くなってからというもの母は、

とにかく食べるのが面倒と言います。

日々張り合いもなく、洋服が欲しいとか、

どこかに出かけたいとか、

昔みたいに、パソコン教室に行って学びたい!とか、

物欲や意欲が、

昔の母に比べ著しく低下しているようです。

 

そんな母が、何かの会話の中で、

「欲が無いとつまらない。」と言いました。

欲望について疑問を抱いていて、今その答えを探すために、

本を読んでいるということを伝えたわけではないのに、

たまたましていた日常会話で、

あっさり、「回答?」とも言える言葉が、

母の口から出てきたことが、偶然にしてはタイミングが良いな~、

と感じました(笑)

 

確かに、欲が無い状態で、欲についてを考えてみると、

「欲が無いとつまらない。」

となる心情はわかります。

よくよく考えると、私もかつて、うつの時、

「欲が無いとつまらない。」を通り越して、

絶望感すら抱いていたように想います。

 

過度な欲は、正常な判断が出来なくなる原因となったり、

人としてあまりよろしくない言動を引き起こしたりしますが、

でも、だからと言って、欲が全くないことが良いかといったら、

そうではなく、「つまらない。」となる。

 

欲望は適度に必要。

その「適度」という抽象的な表現が、

具体的表現にできたら、すっきりするのかもしれません。

 

本に答えはあるのか?

自分で見出すものなのか?

 

調べれば大抵のことは、すぐにわかるネット社会。

そんな時代だからこそ、答えを出すことを急がずに、

モヤモヤしながら、色々な考えを巡らせて過ごすのも、

良い経験かもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子