良い感情、良い印象を持ってもらう。
新宿にある某家電量販店。
今日、2度目の訪問をしました。
1度目は3月にドライヤーを買う目的で訪れました。
なぜ、その量販店を訪れたか?
1度目の理由は、単純に通勤の途中に立ち寄れるから、
という理由でした。
ドライヤーはもともとの単価が安いですし、
どこの電気屋さんで買っても、
大差ないな~という気楽な気持ちで訪れたのですが、
いざ買うとなると、例え数千円の買い物であっても、
自分の希望に近いものが欲しくなるものです。
たかがドライヤーされどドライヤー。
沢山の種類があって、どれを選んでよいやらさっぱりわかりません。
近くにいた店員さんに、相談したところ、
私の要望を丁寧に聞いてくださり、
沢山ある商品の中から私の希望に近い商品を提案してくださいました。
そして、実際にコンセントに差して、
ドライヤーを動かしてもくださいました。
予算に近いもので、自分が欲しい機能が付いたものを買うことができました。
たった、数千円の買い物なのに、
凄く親切でとても気持ちが良い接客だったな~という印象が強く残っておりました。
今日、突然、外出時に持ち歩いている、
キーボードが誤作動を起こし、
入力に不具合が生じました。
(勝手に文字がデリートされる。(^^;)
変換が異様に遅いなど・・・)
仕事にならないので、買い替えることに。
そんなに高い物ではないけれど、
お店の人に不具合の症状を聴いてもらって、
何か別に良い商品はないかなどアドバイスが欲しいな~と想いました。
そこで想いついたのが、
3月に訪れた家電量販店です。
あそこなら、相談に乗ってもらえるかも・・・。
期待どおりでした。
3千円程度の品物であっても、
私の質問に答えてくださり、
各メーカーさんの特徴やそれぞれの機種の特徴など、
丁寧に説明してくださいました。
2回とも、たまたま安価な商品の購入でしたが、
例えば、冷蔵庫、洗濯機など、高額な買い物をする場合であっても、
その時もきっとこちらのお店にお願いしよう!
という気になると想います。
物を売るというのは、こういうことなんだな~と、
非常に勉強になりました。
私もサービス業に携わる身であります。
扱う商品は全く違いますが、本質は一緒だと想います。
1つ1つお客様のニーズにあった、丁寧な対応をし、
お客様に良い感情、良い印象を持っていただく。
頭では理解できていて、言葉に綴るのも簡単ですが、
実際にできるようになるには、経験や努力が必要です。
精進せねばです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子