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自己認知

一人でも寂しくない要因

皆さんは、一人でいることを寂しいと想いますか?

それは、どんな時ですか?

 

先日、実家の母とこんな会話をしました。

母:

お父さんが無くなって、一人でいることが多くなって、

寂しくて仕方がないよ~。

自分一人のために食事の準備をしている時とか、

それを食べてるときとかさ~。

私:

お父さんと60年近く一緒にいたんだから、そりゃ寂しいよね。

ただ私は、お父さんが亡くなったことはもちろん寂しいけど、

もともと一人で過ごすことが好きだから、

一人でいること自体はあんまり寂しいと想わないよ~。

母:

智香は数年前に離婚して一人で生きてるから、

一人でいることに慣れてるから寂しくないんだね~。

私:

そうかもね~。

 

私は、内心、そうか?と母の言葉に違和感を抱きつつ、

反論する必要性も感じなかったため、その会話を終わらせました。

しかし、しばらく経っても、

母の「離婚して一人で生きてるから、一人でいることに慣れてる。」

という言葉に対しての「ほんとにそうか?」というモヤモヤが残っている

自分に気付きました。

 

そこで、内省してみることにしました。

 

確かに、大家族の家庭に育ち、一人暮らしをしたことがない母と比べたら、

1人でいる時間は多かったと想います。

例えば、

小学生のころ両親共働きだったため、

学校が終わってから家で1人過ごす時間が多かったですし、

県外の短大でしたので、

学生時代1人暮らしをしていましたし、

卒婚してから3年余り、プライベートな時間は、

1人でいる時間がほとんどです。

 

でも、一人でいる時間が長ければ自然と寂しくなくなるか?

と言ったらそうではないと想います。

なぜなら、

寂しいという感情が自分の中から消えて無くなっているわけではないですし、

ふとした時や、1人であることを意識し過ぎた時など、

寂しいという感情が湧きあがってくることもあるからです。

 

では、なぜ、寂しいと想うことが少ないのか?

 

要因は大きく2つあると考えました。

 

1つ目は、

寂しいという感情が沸き上がる余地がないくらい、

一人でいる時を楽しむアイテムや自分で自分を満たすアイテムが、

沢山あるからだと想います。

例えば小学生の頃であれば、

1人ゴム飛び、1人トランプゲーム、1人ボードゲーム、

1人テニス(壁打ち)、好きなテレビを観るなどなど、

1人で遊ぶアイテムを沢山持っていました。

当時、1人でいることは、それこそ寂しくて寂しくて、

好きではありませんでしたが、

それらに夢中になっているときは、寂しさから解放されておりました。

今もそのスタンスは基本的に変わっておらず、

一人でいる時間を満喫するアイテムを活用し、

一人でいることの寂しさを感じる余地があまりありません。

(さすがに、夢中になるアイテムの内容は子供のころとは変わりましたが・・・)

 

 

2つ目は、

心を許して話すことができる、

家族や友人の存在があることが大きいと想います。

友人はそんなに多い方ではないですが、

いざ、「めちゃくちゃ寂しい!」となったならば、

その人たちがいるから大丈夫!という心の支えがあることは、

非常に大きいと想います。

 

 

今思い出しましたが、うつの時、

自分で自分を楽しませることはほとんどなかったですし、

家族以外、心を許して話せる友達付き合いもしておりませんでした。

だから、1人暮らしでもないのに、

どこかに寂しさを抱え生きていたのだな~と今振り返るとわかります。

1人じゃないのに孤独感があるって、

それはそれで、辛いことでもあったな~と・・・。

当時の自分を慰めたい気持ちになりました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自分の中の答えを優先する

皆さんは、赤羽雄二著 ダイヤモンド社出版の

「ゼロ秒思考」という本をご存知ですか?

 

2013年に発売されて以来、

約10年売れ続けているというこちらの本。

簡単に説明すると、

1テーマ1分で自分の考えや気持ちをA4用紙1枚に書き出すことにより、

モヤモヤしていた心の内が鮮明になり、

現状把握、課題抽出、問題解決などのきっかけが得られるという手法の、

効果や実践方法が書かれた本です。

 

早速、その手法をやってみることにしました。

 

1枚4~5分かかるのですが、確かに、

自分ってこういうこと考えていたのか~とか、

こういう気持ちを持っていたのか~ということが、

言語化することによって明確になり、

想い(考え方、感情、イメージ)が整理され、

穏やかな気持ちになったり、不安が軽減し安心感が得られたり、

解決のヒントが得られたりして、

心がすっきり軽くなることが実感できました。

 

これは、習慣化する価値あり!と想い、

心がモヤモヤした時にやってみたり、

自己理解が深まるであろうテーマが思い浮かんだら、

書き留めておいて、落ち着いた時に書き出してみたりしています。

 

先日こんなことがありました。

今日はこれをやろう!と決めて、やり始めていたことがあったのですが、

やっているうちに、だんだんとモチベーションが下がって

さっきまであんなにやる気があったのに、

なんでモチベ下がっていっちゃんだろう?!

こういうこと私ってよくあるよな~と、

やや、自分責めモードになっている自分に気付きました。

そうだ、こういう時こそ、ゼロ秒思考の手法を実践しよう!

と想い、

「私がモチベーションが下がる時ってどんな時?」というテーマで、

A4用紙に書き綴りました。

5つほど挙げることができました。

□眠い時、疲れたとき、体調悪い時、おなかがペコペコな時(逆に食べ過ぎたとき)など体力的問題がある時。

□あーでもない、こーでもないとやり方や、その先のことまで考えすぎてしまう時。

□ゴールを遠くに設定しすぎて、終わりが見えない時。

□目的をはっきりさせないでやっていて、喜びや楽しさを感じられない時。

□Must感、やらされ感でやっていて、次第に辛くなってきた時。

 

これを書いていたら、そうだ!この反対を考えれば、対応策がわかるじゃん!

と想い、続けて、

「私がモチベーションが上がる時ってどんな時?」というテーマで、

書き出してみました。

要するに、上記の反対のことであったり、

プラスして、

□信頼している人からの応援や承認があったとき。その人たちに感謝の気持ちが湧いている時。

という項目が加わり、モチベーションが下がったときの自分なりの対処法を見出すことができました。

 

ネットで調べれば、

モチベーションが下がったときの対処法はすぐに出てきます。

でも、その人それぞれ、特性があると想いますので、

調べる前に自分の中から答えを見出しておいて、

ネットから得た答えはプラスアルファで取り入れる程度でも良いのかな~、

という考えに至った次第でございます。

 

自分の中から出た答えの方がしっくるというのが実感です。

 

「ゼロ秒思考」お勧めです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

こんな40~50代と働きたい、反対にこんな人とは・・・

皆さんは、20、30と歳の離れた方が、

同じ職場にいらっしゃいますか?

 

先日、20代前半の方々と話す機会がありました。

昭和時代に育った私にとって、

今の20代の方が考えていることに直接触れることは、

とっても勉強になる事ばかりです。

 

話してみて、

昭和時代に育った人と、

平成時代に育った人には、

小さなことから大きなことまで、

様々な違いがあるなと改めて感じました。

 

年齢が増すにつれ、当たり前ですが、

自分より年下の人と一緒にお仕事さててもらうことの方が、

多くなります。

 

相手より年齢が高いというだけで、

相手には多少なりともプレッシャーを与えています。

いくら、職場で親しくなったからと言って、

やはり、20代の方が、50代の方に全く遠慮がないと言ったら、

そうではないと想います。

 

若い人がもし私のことを、

「めんどくさい」「付き合いづらい」と思ったとしても、

それを直接伝えてくれるか?伝えられるか?と言ったら、

ほとんどの人がそうではないと思うので、

私は、利害関係が無い若い人と話をするときに、

きっかけがあれば、

職場にいる40~50代の人で、

働きやすい人、尊敬できる人って感じる人はどんな人?

反対に、仕事がやりずらいと感じる人はどんは人?

という質問を投げかけて、

自分の在り方を見直すきっかけにしています。

 

今回、会話した方々の共通点として、

働きやすい人、尊敬できる人は、

「親切に仕事を教えてくれる人」でした。

特に、

「忙しそうにしていらっしゃるから、

今質問しても大丈夫かな~。

でも、聞かないとできないし・・・。」

と思って質問した時、嫌な顔一つせず、

親切に教えてくれる方は尊敬できるとのことでした。

大抵、そういう方は、

なにかトラブルが起きたとき、困ったときに、

SOSを出すと、助けて下さるともおっしゃっていました。

 

反対に、仕事がやりずらい人は、

一言で言うと「認めない人」だと私は捉えました。

具体的には

□自分の非を「認めない」から、当然謝らない。

□別なやり方もあるのに、それを「認めない」から、

いつまでも固執したやり方で仕事をしている。

□上司の意志を「認めない」から、

チームワークを乱す行動をとる。

というような在り方の人のようです。

職場にいる30代のリーダーを観ていて、

自分より年上の「認めない在り方の人」への対応に、

「ほんと、やりづらそう!大変そう!と思っている。」

ともおっしゃっていました。

これは、今回私が話を伺ったAさんの主観ですが、

「認めない人。40~50代の女性が多い気がする。」

とのことでした。

私は、まさにその対象なので、気を付けねばです(^_^;)

 

それにしても、よく、職場のこと観察していらっしゃいますね!

質問に応えて下さってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

心配が不安に変わる時

皆さんは、

「心配」と「不安」の違いを意識されたことはありますか?

 

私は、なんとなく、

心配と不安には違いがあるよな~とは感じていたものの、

そこをあまり区別することを意識せずこれまで過ごしてきました。

 

今私は、負の感情を手放すことに集中する期間と決めているのですが、

そもそも、負の感情が沸き上がってくる状態をつくらないことにも、

意識する必要があると考えました。

 

そんな中、自分の思考の中で、不安が沸き上がってくる瞬間をキャッチしました。

それが、今日のタイトル「心配が不安に変わる時」です。

ふと、離れて暮らす家族のことを想い出し、

しっかり食べてるかな~

仕事順調かな~

と考える時があります。

この時、感情に揺さぶりはなく、ただそう想っているだけ。

字のごとく、心を配っているだけの状態

「心配」なのだと想います。

 

しかし、その心配事に、

過去の出来事や経験がくっつき、

その時の出来事や経験が、

傷ついたり、あまりよろしくないことであると、

また、そうなるんじゃないか?

と未来を悪い方へイメージしてしまいます。

これをイメージした瞬間、不安が沸き上がってくる。

そんな感覚を覚えました。

 

心配を過去に結び付けないことを意識する。

もし、結び付けて未来に不安を感じ始めたら、

まずはそれに気付くことが必要ですが、

心配が不安に変わっているよ~

心配までに留めておこうね~

不安な気持ちは手放してもよい?OK(^_^)

と言って、気持ちよく手を振って、

不安とお別れしていこうと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

短絡的な思い込み

知人に、

営業職から製造業の作業員に転職した方がいらっしゃいます。

転職の理由は、

その方は、筋トレが趣味(ボディービルダー)で、

「製造業で重たいものを持つこと自体が筋トレになるから」

ということでした。

きつい、汚れるという理由で、

世の中では敬遠されがちなその仕事に対し、

その方が、あまりにも幸せそうにそのお話をされるので、

私は単純に「好きなことを仕事にするパワーってすごいな」と捉えました。

その印象がとっても強く残っており、自分の中に、

「自分の趣味と共通性のあることを仕事にすることは幸せ。」

という思い込みをつくることに影響を与えたことは間違いないでしょう。

また、日ごろ、SNSなどから受動的に得ている情報で、

好きなことを仕事にして、

「楽しく仕事してます!沢山稼いで幸せです!」

という、ポジティブな側面しか映さないものからの影響も、

かなりうけていたんじゃないかな~とも想います。

 

確かに、

自分の趣味と共通性のあることを仕事にすることは幸せ。

という側面はあると想います。

ただ、自分がそういう思い込みを基に仕事選びをして、

実際にはそうとも言い切れない側面があるという経験をしてからは、

自分のやりたいことと好きなことは別で、

やりたいことをやるためには、

好きじゃないこともやらなければならない場面もあって、

・本当にやりたいことのためなら好きじゃないこともさほど苦にならずできる。

・自分の趣味と共通性のあることを仕事にすること「も」幸せ。

・自分の好きなことを仕事としてやりたいかどうか?は別。

・自分の好きなことを仕事として選ぶかは自由。

そんないくつかの考え方を持つことができるようになりました。

 

 

そもそも、なぜ、短絡的な思い込みをしてしまったのでしょう?

 

表面的なことでしか物事を捉えていなかったことにあると想います。

具体的にどういうことかというと、

先にご紹介した知人の例で言うと、

転職後とっても幸せそうに見えたのは、

・転職する前の営業職がとっても辛かったからかもしれない。

・力仕事をすることだけじゃなくて、職場の人間関係も良好なのかもしれない。

・心身の状態を良くする、別の健康法などをやっているのかもしれない。

・プライベートで良いことがあったのかもしれない。

など、様々な複合要素から、

その人の今の状態が作り出されているという視点が足りなかったということです。

 

そう考えると、SNSの投稿は、その人のことを良く知らないのであればなおさら、

なぜこの人(この企業)が、この投稿をしているのか?

背景として考えられることはなにか?

様々な視点が、必要となってくると想います。

私のように、短絡的な思い込みを避けるために・・・

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

所有か?軽さか?

私は、花を部屋に飾るようにしています。

目的は、たった1輪であったとしても、

部屋の雰囲気が明るくなり、気持ちも明るくなり、

癒される感じが心地よいからです。

 

ただ、花を買う時のこだわりがあります。

それは、切り花であること。

逆に言うと、鉢植えを買わないということです。

 

どうして切り花を選ぶのか?
(そもそも、両方選んでも良いのですが(笑))

その理由は大きく3つです。

1つ目は、「育てる」という責任が軽い。

2つ目は、入れ替えのタイミングが早く、変化を楽しめる。

3つ目は、「情」がそこまで湧かず、捨てられる。
(それでも、枯れて処分する時は、ちょっと心苦しくて、
「これまでありがとう」と言ってから処分します。)

一言で言うと軽さ(手軽・身軽・気軽)です。

 

しかし、同時に、

□丁寧に育てることで得られる、達成感、充実感などが得られる。

□花を買うごとに増えて、花に囲まれた生活となる。

□鉢を捨てる、土や肥料を買うなどの手間がかかる。

ということを選ばないということにもなります。

 

私にとって「花」は、

手軽に楽しめるものでいいという位置づけなのです。

 

この構図って、いろんなことにあてはめられると想いませんか?

例えば、

持ち家か、賃貸か?

家庭を持つか?持たないか?

車を買うか?カーリース(カーシェア)にするか?

深い付き合いをするか?浅い付き合いをするか?

正社員か?派遣社員か?

 

所有することで手間や責任の負荷がかかる代わりに、

そこから得られる、「価値」というものがあります。

軽さを選んだことで得られる「価値」もあります。

何を「価値」とするのか?その位置づけは人によって違うので、

何を選択するかは、自由だと想います。

 

ただ、選ばなかったことによって失う「価値」もあるということを、

よく考えて、自覚して、

選択したか?しなかったか?には大きな違いがあると、

私は考えます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

自覚と受容のタイムラグ

視力、筋力、持久力の低下、

体形の崩れ、しみ、しわ、などなど、

年齢とともに変化していくものです。

そりゃ、51歳の私が、

20代の頃のようにいられないのはわかっています。

頭ではわかっているけれども、

なかなか受け入れられないのが、身体の衰えです。

 

皆さんは、「身体の衰え」すぐに受け入れられますか?

 

現在、足をけがしているのですが、

その経過を診てもらうために、整形外科を訪れました。

治療の経過は順調とのことでほっといたしました。

そんな中、医師とこんな会話をしました。

 

医師:
山本さん、歩いてますか?

私:
いえ、あまり歩いてないです。慣れない松葉杖で転倒でもして、
二次的な怪我をするのが怖くて・・・。

医師:
山本さんの年齢だと、足を地面に着かない時間が長くなるにつれ、
骨粗しょう症進行のリスクが高まるので、
松葉杖を使って、できるだけ歩いてください。

 

私は、二次的な怪我を負うリスクばかり考えていて、

骨粗しょう症進行のリスクを考えておりませんでした。

そういった意味では、医師から、

骨粗しょう症進行のリスクを自覚させていただけたことは、

大変ありがたく思っています。

 

ただ、それとは別に、

ある一つのワードが引っ掛かっている自分がいるのです。

 

「山本さんの年齢だと・・・」

 

山本さんの年齢は骨粗しょう症が進行するお年頃なのです。

知識としては知っていたものの、

現実としてそれを目の当たりにしたのが、案外ショックで、

なかなか受け入れられなかったのだと思います。

だから、しばらく、

「山本さんの年齢だと・・・」

というフレーズが頭の中に残っていたのだと思います。

(決して医師の発言に対して批判しているのではありません。
とっても感謝しております。私の受け入れる体勢の問題です。)

 

医師からご指導いただいた通り、

今日は、できるだけ歩く機会を増やしてみました。

今まで、足を怪我をしたからできないとか、

怪我をしたくないからやらないと想っていたことも、

やろう!と決めたらできて、うれしかったです(^_^)

 

日常の些細なこと(ゴミ出し、散歩など)ができるって、

幸せなことなんだな~と、

しみじみ感じております。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

ニーズと欲しいものと価値観の区別

読書において、

数年、間を空けて再度読んでみると、

その時は、いまいち理解できなかったことが、

あー、著者はこういうことを言ってたのか!

とすんなり、入ってくることってありませんか?

 

今、次回のオンライン動画講座のクオリティーを上げるため、

絶賛、読書月間中なのですが、今読んでいる本の中で、

「あれ?このことって昔読んだあの本に書いてあったな。」

と想い、再度、「あの本」をパラパラと読み返しておりました。

 

読み返した本は、

トマス・J・レナード 著(バイロン・ローソン 共著)

糟野桃代 訳 / 奏卓民 監修

祥伝社出版の

SELFISH(セルフィッシュ)
真の「自分本位」を知れば、人生のあらゆる成功が手に入る

です。

 

その本に書かれていた内容の一部を要約すると

「人は、ニーズ(自分の力をきちんと発揮するために土台として必要なもの)・欲しいもの・価値観を持っており、

この3つを区別して、自分の価値観に基づいた選択をしていくことの方が、

自分にとって正しい方向へと自然に舵が切られていく可能性が高くなる。

自分の価値観を見出すには、ニーズを満たすことが必要で、その理由は、

ニーズは自分の価値観を見出すことを曇らせてしまうから。

ニーズを満たすことで、欲しいもの(強い渇望を感じるもの)も減少し、自分と自分の価値観を隔てる障害も小さくなる。」

というようなことが大筋で書かれていたのですが、

 

当時、文章としてはなんとなく理解できるものの、

経験として実感もわかないですし、腑にも落ちませんでした。

 

しかし、数年間で自分が経験したこと、読書で得た知識、

うまく行っている人の考え方、あり方に触れてきた中で、

ニーズを満たして、自分の価値観に従って行動している人は、

やっぱりうまく行っているな!ということが理解できるようになりました。

同時に、自分が、うまく行かない、うなく行っていないと感じる時の理由も、

わかりました(^_^;)

 

ニーズや欲望に基づての決断に気を付けねばです。

分かるとできるは違いますね(;^_^A

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

批判的になっているときはどういう時か?

皆さんは、何か物事に対して批判的になる事ってありませんか?

あるとしたら、どういう時ですか?

そもそも、それを自覚されていらっしゃいますか?

 

私は、気分転換に、30分程度で観ることができるドラマを、

見逃し配信サービスなどを利用し、観ることがあります。

 

今日視聴したドラマは、

自分史上初めてと想うくらい、つまらないと感じるものでした。

「つまらない」と想うのは、

自然と湧いてくる気持ちなので、良いも悪いもありません。

そこにはジャッジも、罪悪感もないことは自分の中で明確でした。

ただ、なぜか、「つまらない」と想うのと同時に、

怒りにも似た、不愉快な感情があるのです。

この不愉快な感情は何なのか?内省してみると、

ドラマに対して批判的な気持ちになっていること、

批判的な気持ちになっている自分に対して、

「批判するなんて良くないよね!」とジャッジして、

罪悪感を感じていることから来るものであろうことがわかりました。

 

そんな自分に対して、まずは、

批判的になっている自分の存在を認め、

ジャッジをしないで受容し、

批判的になっている自分に「さようなら」を言いました。

 

次に、自分とは違う価値観の人、自分とは違う目的で視聴した人は、

このドラマをどう感じるだろう?と考えてみました。

きっと、楽しかった!助かった!っという人も、いることだろう。

という考えに至りました。

 

この経験による気づきは、

自分と違う価値観に対して批判的になる自分がいること、

そして、批判的になっている自分の存在を認めたがらない自分もいるということ、

です。

 

誰かのご参考になれば幸いです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

再起するまでの間に時代はどんどん進んでいく

マインドセットコーチングと出会ってからの約9年。

失敗は経験であり、それを学びに変えていくことの方が重要。

そういう考え方を意識的にするようにしてまいりました。

従って、先日、

全治3か月のけがを負い、仕事のチャンスも失った、

という出来事は、悔しい気持ちはあるものの、

学びに変えていこう!

そこには何らかのメッセージがあるはずだから、

それを受け取って、

前向きに進んでいこう!という気持ちにも、

わりとすぐになっておりました。

 

コーチングを学ぶ前の私でしたら、

ミスをした自分を必要以上に責めたり、

デメリットばかりを考えて気がめいったり、

周囲に迷惑をかけることに罪悪感を感じたりしていたことでしょう。

(と申しますか、12年ほど前、脚を骨折した時はそうでした。)

その当時の私と比べると、前向きで楽観的な捉え方・考え方で、

過ごす時間の方が圧倒的に多くなったので、

身体の方は辛いですが、気持ちの方はかなり楽です。

メンターから学び、学びを実践し続けてきた成果を、

今、改めて感じております。

 

ただ、それだけでは進歩はありません。

さらに自己成長するためには、

そもそも、

強制終了がかかるような痛ーい出来事が起こらない状態を、

自分自身が常に保っていなければならないのです。

「何か大切なことに気付いてもらいたい。」

今回のできごとには、

そういう意図があると私は捉えています。

 

社会はどんどん変化していきます。

昭和時代の3か月と、令和時代の3か月。

その変化のスピードが格段に違うということは、

皆さんも感じていらっしゃるのではないでしょうか?

そんな時代だからこそ、

気付きを与えるような出来事(強制終了)に遭遇しない生き方が重要で、

令和時代を軽やかに生き抜くスキルとなると私は考えます。

 

強制終了に遭遇しない生き方とはどんな生き方か?

 

失敗を学びに変え、

今後リリースする、動画講座や出版物でお伝えしていかれたらいいなと、

ふと想うのでした。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子