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自己認知

自分の強みは気付きにくい

ご自分が当たり前にやっていることってなんですか?

 

本人にとってはそれが当たり前だから、

別に特別なことだとは思っていないし、

周りを観て「それができる人、そう多くは居ない!」

という自覚が無いもの。

それが、周囲の人から見たら尊敬されるようなことであったり、

その人にとっての強みだったりするのに、

当の本人は案外それに気が付いていないということが多々

あるのではないでしょうか?

 

例えば、

物事を順序だてて論理的に話すのがすごく上手い職場の後輩に、

「論理的に説明するの上手いよね」って言ったら、

本人は、特にそれを意識して話をしていたわけでは無いらしく、

全く自分のその強みに気付いていなかったり・・・

例えば、

かご作りが趣味の友人が、

「休日朝からかごをつくり始めると、

気が付いたらお昼になっていて、

お昼ごはん食べてからまたやりだすと、

気が付いたら夕飯の時間になっているんだよね~」

という話を私にしてくれたので、

「好きなこととは言え、そこまで集中して物事に取り組めるってすごいね。

恐らくフロー状態になっていると思うんだけど、

そう簡単にフローに入れるってわけでもないみたいだから、

それって特技だよね~」って伝えたら、

本人は、自分にとっては当たり前のこと過ぎて、

特にそれをすごい事とも思っていなかったり・・・

 

今日、私にもそんな気付きがありました。

学友の一言がきっかけでした。

私は、8年前からプロのメンターを付けています。

私にとってはそれが当たり前のこととなっていましたが、

「自分のために、自分にそこまで投資してる人

そんなに居ないよね。それって強みだよね。」と・・・。

確かに!

自分にとっては当たり前のことでしたが、

確かに、私の周囲(学友以外)には、

プロのメンターを付けている人なんていません。

 

これを気付かせてくれた学友と、

「このメンターのもとで学びたい!」

と想えるようなメンターで在り続けてくださっているメンターに

改めて感謝の気持ちが湧き上がるのでした。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自分の感情を観るようにする

8年前から、マインドセットコーチングを学んでいる私ですが、

確か、学び始めた初期の頃だったと想います。

セミナーの中に、

「感情のラベリング」というワークがありました。

そのワークをやることで、自分が日常、

自分の感情をスルーしていることの方が多いんだな~

ということに気が付きました。

日々忙しく生活する中で、

1つ1つ自分の感情に向き合っていられないという事情はあるにしろ、

あまりにも自分の感情に関して無頓着だったな~と、

それまでの自分を反省することにも繋がりました。


自分の感情を観るようになると

自己理解が深まり、様々なメリットが得られます。

そのメリットを今は実感できています。

日常でもできるだけ

自分の感情を観るように努めてきたからです。

 

どんなメリットがあるか?

・ストレスの軽減

・感情のマネジメントがしやすくなる

・他者理解も深まる

・自己肯定感が上がる

・他責が減る

などです。(まだまだあるかもしれません。)

これらのメリットが得られたことで、

穏やかに楽な気持ちで過ごせる時間が格段に増えました。

一日の大半をイライラしたり、落ち込んだりして過ごし、

一日が終わる時にはぐったり疲れ切ってるという日々を過ごしていた

8年前とは真逆の生活です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

我慢度合いを意識してみませんか?

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私は自分に自分が望むことをできるだけさせてあげたいです。

反対に、自分が望まないことは自分にさせたくないです。

「自分を大事にする」と決めてからの8年間で、

自己否定の塊だった頃に比べたら、格段に、

自分が望むこと、望まないことを意識して、

日々の生活や人生を送ることができるようになりました。

でも、そうはいっても、自分に我慢させてしまっていることが

まだまだ沢山あります。

悔しいです。

しかし、私にとってこの「自分を我慢させて悔しい」と

想うことはかなりの進歩です。

かつての私は、悔しいと想うどころか、

我慢することが当たり前、我慢することが美徳とすら思っていました。

 

別に我慢することが悪い事と言っているわけではありません。

時と場合によっては我慢することも必要ですし、

自分が望む「我慢」もあって、敢えて我慢する方を選択することだってあります。

しかし、「我慢のしすぎ」「我慢が当たり前」になることはお勧めしません。

病気になるからです。

それは~43歳までの私が実証済みです。

 

ご自身が望んでいることは何ですか?

それをご自身にさせてあげていますか?

ご自身が望んでいないことは何ですか?

それをご自身から解放していますか?

我慢しすぎてないですか?

 

MindLabo代表 山本智香子

怒りの奥にある感情に気付く

久しぶりに、怒りの感情があふれ出してしまいました。


(かつての私は、些細なことにイライラしたり、

怒りを爆発させることが日常茶飯事でしたが(^^;))

 

自身のメンターや仲間の講座から、

怒りは二次感情で、その奥に別の感情(一時感情)がある

という知識を得ていたので、

その奥にある感情を探ってみることにしました。

 

怒りの感情を抱いた相手は80歳を超えた母でした。

私は何故母に怒りを感じたのだろう?

その奥にある別の感情は何だったのだろう?

 

それは母親が老いることへの「寂しさ」でした。

 

判断力がにぶり、昔の母だったらしないような行動をとる母。

そんな母に対し私は、

私の中にある母のイメージのまま、

物事への分別があって、

なんでも器用にこなす母親であってほしい。

そんな母親なんて見たくない。

心の奥でそう想っていたようです。

そんな想いが怒りとなって表れたのだと想います。

 

母親の老いを認めたくない、

母親が老いることが寂しい。

そんな自分に気が付いたのです。

 

「寂しかったんだね」

「認めたくなかったんだね」

そう自分に言ってあげたら、

切なくて涙が溢れてきました。

 

お母さん怒ってしまってごめんなさい。

 

MindLabo代表 山本智香子

頭の声なのか?心の声なのか?

自分の気持ちに正直に生きるために、

自分の気持ちに関心を持つようになると、

「これは、頭の声(思考)なのか?心の声(本当の気持ち)なのか?」

と疑問に思うことが増えてきます。

(私は最初の頃、その区別がほとんどできない状態でした(^^;))

自分の気持ちに関心が無いと、

そもそもこんな疑問も湧かないので、

自分の気持ちに向き合っている証とも言えるでしょう。

 

心の声を聴く方法の1つとして、

「感情」があります。

頭の声なのか?心の声なのか?わからない時、

自分の感情にフォーカスしてみてください。

うれしいのか、楽しいのか、心地いいのか、

切ないのか、つまんないのか、不快なのか。

 

例えば、

最初はおもしろい!と思って始めたこと。

1度始めたことは続けなきゃと思って続けてたけど(頭の声)、

いつの間にかつまんなくなっていた(感情)。

本当はもうやめたかった(心の声)。

というように・・・

 

MindLabo代表 山本智香子

自分の気持ちに関心を持つ

人生をより幸せで豊かに生きるためには、

自分らしく在ることが必要不可欠で、

自分らしく在るためには、

自分の気持ちに正直に居られる時間を、

できるだけ多く持つことが大切です。

自分の気持ちに正直になるためには、

まずは自分の気持ちに気付くことが大前提となってきます。

 

自分の気持ちにどう気付いたらいいでしょうか?

 

自分の気持ちに関心を持つことです。

 

日々、お仕事、家事などに追われていると、

自分の気持ちはどうなのか?後回しにしがちです。

後回しならまだいい方かもしれません。

かつての私は自分の気持ちは無視していることの方が多かったです。

この状態が長く続くと、

心身へ様々弊害が出てきます。

自分らしく在るどころの話ではありません。

苦しいです(^^;)

そんな痛い経験がある私だからこそ、

自分の気持ちに関心を持つことの重要性がわかります。

 

まずは、

自分の気持ちに関心を持つ

と心に決めてみませんか?

その意識を持つことがスタートです。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

自分らしいってなに?

自分らしく居られないとストレスが溜まる。

ということは、多くの人が実感していることではないでしょうか?

ストレスは心身ともに様々な弊害をもたらすことが多いですよね。

じゃあどうしたら、自分らしく居られることが多くなるでしょうか?

その前に、そもそも自分らしいって何でしょう?

 

そこで、自分にこんな質問を投げかけてみました。

自分らしく在る時ってどんな時?

またはどんな状態の時?

▢1人でいる時

▢好きなことに夢中になっている時

▢人の目を気にしていない時

▢相手にどう想われるかを気にしていない時

▢自分の気持ちに正直に行動している時

 

皆さんが、

自分らしく在る時ってどんな時ですか?

またはどんな状態の時ですか?

その時間、取れていますか?

 

MindLabo代表 山本智香子

 

自分を楽しませていますか?~8年前の忘れられない授業~

2015年の3月。

私はある研修を受けていました。

長野県が主催する、子育て女性の再就職を支援するための研修です

その研修では、約1カ月に渡り、

ビジネスマナーの基本から、

履歴書の書き方、面接の受け方など、

再就職活動に必要な知識や方法を学んでいました。

しかし、学んだことはそれだけではありませんでした。

マインドセット(心の持ち方)も同時に学んでいたのです。

今振り返ると、

自分のマインドに何を設定するか?

自分の心の状態をどれだけいい状態に保つか?

研修の中の要所要所で、

そのの要素が散りばめられていたことがわかります。

 

研修中のある日、

「今日はお昼休憩後の1時間をフリーとします。自分のために使ってください。」

という課題が与えられました。

それまでの私は、家事や育児、パートの仕事、地区のこと、PTAのことなどに追われ、

自分のための時間といったら、夜寝る前に、TVを数十分見るくらいでした。

ですから、急に「1時間、好きなことを自分のためにして・・・」と言われても、

何をしようか戸惑ってしまったのを覚えています。

しかし、与えられた課題を全うすることしか頭になかったため、

素直に自分のためだけにその時間を使ってみることにしました。

 

研修場所のすぐ近くにはファッションビルがあり、

そこでショッピングをすることにしました。

当時の私は、

普段行くお店といったら、スーパーやディスカウントストア、

子供服売り場併設のカジュアルな服屋さんばかり。

買うものも、生活に必要なものや子供の物が大半だったため、

自分のためだけにお金や時間を使うことに慣れていなかったし、

自分のことを優先することに罪悪感すら感じていました。

結局その時は何も買うことはできなかったのですが、

おしゃれな服や靴などを見て、

わー、あれ着てみたい!わー、かわいい!わー、あの靴かっこいい!と

テンションが上がり、楽しめている自分に気が付いたのです。

たった1時間のウィンドウショッピングでもこんなに楽しめること、

子供を産んでからの10数年、自分を楽しませることに興味関心がなかったことに、

「自分のために好きなことをしていい時間」を創ってもらったことによって気が付いたのです。

 

スキルやテクニックを学ぶことは大切ですし、もちろん勉強になりましたが、

このたった1時間の授業が、

「これからは自分を大事に生きよう」と決意するきっかけの1つになり、

自分らしく自分を生きることの重要性に気付く大きな一歩になったのです。

 

皆さんは、ご自身を楽しませていますか?

ご自身を楽しませることに興味関心がありますか?

ご自身を楽しませることに自分で自分に許可を出していますか?

 

MindLabo代表 山本智香子