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2024年09月

感情の乱れに効く一番の薬は?

9月最終日ということで、1か月を振り返りを行いました。

これは、私の特性なのだと想いますが、

振り返る時、どうしてもできなかったことに視点が行く傾向があるため、

気分が下がってしまいます。

ですのでまずは、10個以上どんな些細なことでもいいので、

できたことを挙げ、気分を上向きにしてから、

改めて、1か月のできごとや感情の振り返りをしております。

 

できごととして、一番印象に残っているのは、

7月下旬からお世話になっている企業様で、

社内研修講師にチャレンジさせていただいたことです。

そもそも、このような環境があることすら幸せなことなのに、

更に自分自身が講師をさせていただけるとは、

幸運なことであり、ありがたいことでもあります。

 

感情としては、9月上旬はとにかく苦しかったです。

自分が今、卑屈になっているなとわかっていても、

その状態からなかなか抜け出せなかったからです。

ジャーナリングをして自己認知したり、

特に自己受容を意識して過ごしてみたり、

考えすぎの対策として、リフレッシュできることを沢山したり・・・。

もちろん、これらにも効果はありました。

これらが出来ているときは、気持ちも上向きですし、

感情もポジティブです。

しかし、ふとした瞬間にまだ浄化されていない負の感情が沸き上がってきたりして、

その感情の起伏が大きい状態にも、正直疲れておりました。

 

しかし、やっとそこから抜けることができました。

きっかけは、社内研修講師です。

気がつけば、仕事の時以外、朝から晩まで研修の内容や構成を考えていて、

ネガティブな感情を味わったり、考えたりする暇がありませんでしたし、

何より研修のことを考えていることに夢中になることが楽しかったです。

そして、完全に吹っ切れた!と想う瞬間がありました。

 

それは、感謝です。

研修をやり遂げることができた達成感と同時に、

この充実した気持ちを味わえるのは、

機会を下さった方、研修に参加してくださった方々、

何より、研修講師ができるようにまで育ててくださったメンターのおかげだな、

と想った瞬間、感謝の気持ちが湧きあがってきたのです。

 

今まで、卑屈になっていた自分は何だったんだろう(笑)

と、自分の不甲斐なさが滑稽に想えるようになった1か月でありました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

傲慢と善良

先日、藤ヶ谷太輔さん、奈緒さん主演の映画、

「傲慢と善良」を鑑賞してまいりました。

 

お二人の演技、ストーリーに惹きつけられ、

2時間、あっという間に過ぎて行きました。

 

ラブストーリーとミステリーが織り交ぜられた映画でしたが、

本来の自分としての生き方や、人間の本質について、

考えさせられる映画でもありました。

 

映画を拝見し、少し時間が経った今、

自分なりの考えがまとまってきました。

 

これはあくまでも私の主観ですが、

傲慢も善良も、人は誰しも持っていて、

単にそれが、表出するか?しないか?というシンプルなことで、

重要なのは、それがなぜ表出するのか?というところではないか?

と私は想いました。

 

無理に善良を演じれば、どこかで傲慢さが生まれてくる要因になる。

要するに、

自分でない自分を演じると傲慢さが生まれる要因になりうるということです。

 

ストーリーの結末に、私は「統合」のワードが思い浮かびました。

 

良い映画だと私は感じましたので、

ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

この本を手にっ取ったことへの自信

メンターが以前薦めてくださった本を読んだことがきっかけで、

細谷功氏が書かれた本に、今ハマっております(^_^)

この方の本を読むのは3冊目となるのですが、

今日から

「メタ思考トレーニング」(発行所:株式会社PHP研究所)

を読み始めております。

 

この本の冒頭「はじめに」の部分に以下が書かれておりました。

 

『残念ながら、間違ってもこの種の人たちが本書を読むことはありません。「気付かない」ことが最大の問題である以上、その手の気付いていない人たちは、自分の視野の狭さに気付くことはないのです。

逆に言えば、本書を手に取っている時点で、読者の皆さんは気付いた人たち、あるいは自分が「気付いてないことに気付いた」人だということになります。一度その構図に気付いてしまえば、あとは「どうやってやるか」の問題です。

本書は、そういうニーズに応えようとするものです。思い込みや視野の狭さから脱して、意味のない常識や慣習、前例にとらわれることなく、自由に、あるべき姿や理想の社会を実現するための方策を考えたい人に本書をおくります。』

『』内、細谷功著「メタ思考トレーニング」(発行所:株式会社PHP研究所)より

 

「この種の人」というのは、

簡単に言うとメタ思考できていない人のことを指します。

 

メンターに出会う前の私は、まさに「この種の人」に当たり、

この本には出合わないであろうタイプの人間でした。

思い込みが激しく、感情に流されて行動し、自分の視野の狭さ、視点の低さにも、

気付いていませんでした。

 

でも今は違います。

メタ思考の重要性に気づき、思い込みや視野の狭さから脱して、
自由に、あるべき姿や理想の社会を実現するための方策を考えたい人に当たるのです。

 

メタ思考できているかと言ったらできていないこともまだまだ多いかもしれません。

でも、まずは気付くことが重要だということ、

気付いていなければこの本には出合えないという事実がわかっただけでも、

自信につながりましたし、

読み進め、演習を重ねていくことにも、

楽しみや意欲が湧いてきます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

追記、

こちらの本に出合えたことからも、「誰に紹介してもらうかが大事」というワードが、想い出されます。

強みを見つけるという強み

その人の強みというのは、

その人がごく自然に当たり前にやっていることだから、

ご本人が気づいていないことも多いです。

 

私は、その人が気付いていない強みを、

その人自身が気付くことによって、

自己肯定感が整うことを、恐らく、

常に心のどこかで望んでいるのかもしれません。

といいいますか、臨んでいます。

 

なぜなら、その人の強みを、

ごく自然に当たり前に探すことを、

日常やっているからです。

伝えることもしています。

 

それが、山本さんの強みじゃない?

と伝えて下さった方がおりました。

 

他者から承認されると、

やはりとても自信につながりますし、

伝えてくれた相手が、

信頼できる相手であればなおさらです。

 

自分自身の強みをもっと活かすためにも、

自分にも、他者にも、信頼される、

誠実な在り方が重要であることに改めて気付きます。

 

無意識領域で、不誠実なところがあった自分に気が付き、

それが顕在化されたことで、

これまでメンターからずっとご指摘いただいていた、

自身の課題をクリアすることの重要性もひしひしと感じるのでございます。

 

メンターの、課題を見極める能力の高さを改めて実感いたしましたし、

それを根気強く、伝え続けてくださったことへの感謝の気持ちを体現するためにも、

正直に生きなければなりません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

1分足らずの雑談から知れる人柄

ありがたいことに、
今、お世話になっている職場は、

皆さんWelcomeな感じで迎え入れてくださって、

他愛もないことも話せる関係になってきました。

日々、楽しくお仕事をさせていただいております。

 

そんな中、たった、数十秒の会話の中から、

その方の、人柄や、考え方、どこに視点を置いているのか?

などがわかり、日々勉強にさせていただいております。

 

今日、とても印象的だったのが、Aさんのある一言です。

「サイズを間違えて買ってしまったものがあり、

使わずにしまってある。

きっと使われたいと彼(←その物のことを指す)も、

想っているだろうから、

どこかで使えないか、考えている。」と・・・。

私はそれに対し、

「そうですよね。物にも気持ちってありますよね。

使われたいって想ってますよね。」

と伝えたら、

「そうですよね。本当にそう想います。」

と同感してくださいました。

 

会話の相手の方は、

いつも周囲のためになることにアンテナを張って、

ヒーローのように助けに来てくださることもあります。

相手を想う気持ちは、人だけではなく、

物にまでされていることに感銘を受けました。

 

物への思いやりは、人がいなくても、いつでもどんな時でもできます。

誰かの役に立ちたい!と想うなら、

まずは、Aさんのような心持ちで、

日常を過ごしたいと想いました。

それだけで、観える世界もより心穏やかになる感じがいたします。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

一貫性があるか?ないか?

8月下旬に自分が起こしてしまった失敗で、

自分は誠実でない所があることに気が付きました。

それがとてもショックで、

しばらくその事実を受け入れられなかったですし、

自己不信にも陥っていたなと、

今、ここ最近の1か月を振り返ってみて想います。

 

なぜ、自分に不誠実な所があることが、

ものすごくショックだったのか?

理由は大きく2つあります。

 

1つ目は、

自分は誠実な人だと想っていた、

少なくともこれまでの人生、

誠実であるように努めてきたと思い込んでいたからです。

 

2つ目は、

自分の不誠実さを隠すために、

自分がとった言動の原因を、他責にして言い訳していたからです。

それが無自覚だったことに対するショックもあります。

 

今、冷静になって考えれば、

自分が自分に嘘をつき、

その不誠実さをごまかすために、

周囲に対しても不誠実であったわけですから、

自己不信に陥るのは当然だということはわかります。

でも、その時には気がつけなかった・・・

 

なぜ気付けなかったか?を考えるよりも、

そもそもこのような失敗を起こさなければいいわけです。

自分にも、周囲にも不誠実になってしまった原因は、

ずばり、あっちにもこっちにも良い顔をしたいから・・・。

いわゆる八方美人です。

おそらくこれは、長年しみついてきた慣習でもあると思うので、

無自覚にやっていることも多いのだと想います。

 

今、自分が八方美人か?どうか?

そのバロメーターの一つが見つかりました。

それが、今日のタイトル、

一貫性があるか?ないか?

です。

 

これは、言葉や行動という目に見える部分でわかりやすいので、

自分でも気が付きやすいです。

 

しばらくこの問いを持って、自分をモニタリングしてみようと想います。

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自己の発見、他者の発見、人間の発見

本日のブログのタイトルは、

先日読んだ、

若松英輔著「はじめての利他学」(NHK出版発行)

に、書かれていた言葉を、

引用させていただきました。

 

思春期から約30年、自分を知るどころか、

自分では無い自分になろうとし、

どんどん自分が自分で無くなり、

次第に自分が何者かもわからなくなり、

自分の存在をなかったことにしたいとまで想うようになっていた、

過去の私に伝えたい、

ごくシンプルなスリーステップだなと感じたのが、

今日のタイトルとさせていただいた理由です。

 

要するに人生こういうことなのだ、

ということが、メンターに出会い約9年で、

自分らしさを取り戻せたからこそ、

実感としてわかることでもあります。

 

これからも、まだまだ、

自分を知り、他人を知り、人間を知り、

利他の空間を広げていかれたら、

幸せだなと想います。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

思いがけない感想

先日、担当させていただいた研修の研修報告書を、

受講してくださった方々から、

続々といただいており、

感謝や、気付きを得られた、考えるきっかけになった、

など様々な感想をいただいております。

 

その中で、自分としては意外なものがありました。

「自分のこれまでの生き方を、

言語化してくださっている内容に想えた。

これまでの自分の生き方で良いのだと、

自己肯定感が上がった。」

というような内容でした。

 

その方が、素直な方だからということが大きいと想いますが、

もし、自分がもうすでに実践していたり、

知っているような研修内容だったら、

今更感を抱かれたらどうしよう。

という不安も、少なからずあったのですが、

もうすでに実践していることでも、

その方を肯定することになるので、

自己肯定感を思いがけず上げることに繋がるのだ、

という気付きをいただきました。

 

今後、研修や動画配信するときの、

不安要素が減り、

こちらこそ自己肯定感が上がる思いです。

ありがとうございます。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

おかげさまで利他

名古屋から、信州にある実家に帰省しております。

その移動時間で読み終えてしまえるほど、

分量も少なく、さらさらと読めてしまった本があり、

その内容も良かったため、

信頼できるお仲間たちへご紹介しました。

 

若松英輔著

「はじめての利他学」(NHK出版発行)
です。

 

利他の歴史から始まり、

幅広視点から利他の本質が学べる本です。

 

最終章を読んでいるとき、

メンターとメンバーの顔が思い浮かび、

同じメンターから学び続けてきた、

私達だからこそ感じるものがあるはずだ。

という想いが沸きあがってきました。

そしてふと、行動に移してみたのです。

 

そしたら、すぐにメンバー全員から返信があり、

そのメンバーの一人が、

本を紹介するという行為自体が利他であり、

そもそも共有の場と仕組みを創ってくださった、

メンターの行動も利他だ。

とメッセージを下さり、

それで、気付かせていただきました。

 

本の中で「智」を土台とした実践の重要性が、

記載されていましたが、

まさに、得た知識を知識だけにしておくのではなく、

純粋に沸き上がった想いを行動に移すことで、

「利他をしよう!!」と意気込まなくても、

人の役に立つこともあるのだという体験をさせていただきました。

 

このような体験ができる場づくりをしてくださったメンター、

気付きを下さったメンバー、

連休中にも関わらず、すぐに返事を下さった仲間全員に、

感謝いたします。

ありがとうございます。

 


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

MindLabo代表 山本智香子

気が付いたらできるようになっていたのは何故か?

私が最も苦手なことの一つに、

1番最初に自分の意見を言う、

1番最初に行動を起こすということがあります。

それは、中学の時のある出来事がきっかけで、

一時は、酷いトラウマとなっていたことでもありました。

今は、「苦手」程度になりましたが・・・

 

しかし、あることに気が付きました。

トップバッターで、

研修をさせていただいた時の経験です。

研修講師としてのプレッシャーはもちろんありました。

しかし、トップバッターという抵抗感、

プレッシャーは一切感じていなかったのです。

 

研修を終え、後から、

「山本さんが真っ先に立候補してくれたから、

最初にお任せしたのですよ。」

というお言葉を上司の方から頂き、

そう言えばトップバッターだったな。

でも、全くそれを意識してなかったな。

ということに気が付いたのです。

 

あんなに、一番に行動を起こしたり、

自分の意見を言ったりするのが嫌だったのに、

なぜだろう?と考えた時に、

以下の要因が思い浮かびました。

 

①直感的な純粋な想い

純粋に、「チャンスをいただけるならやらせていただきたい!」

という強い想いが湧き上がり、考えるより先に行動に出ていた。

 

②誰かに伝えることが好き

誰かに伝え、それにより自分らしく幸せで豊かに生きるための気付きや考えるきっかけを

得てもらえることに喜びを感じる。

 

③自己成長のチャンスだと瞬時に想った

 

 

想いの源泉は、自分の価値観に起因するなと、

言語化してみて改めて想います。

 

ちなみに私の人生で大事にしたいことのワードは、

自己肯定感、自己成長、経験、貢献感です。

 

あなたの人生で、大切にしたい価値はなんですか?



今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

MindLabo代表 山本智香子