メンターに、
「不安に吸い込まれそうになることがある」と伝えました。
すると、
「その不安は誰が創っていると想う?自分だよ。」
という答えが返ってきました。
「吸い込まれそうになる」という言葉の奥に、
私のアウトサイドイン的な考え方を見抜いてくださったのでした。
確かに私のこれまでの不安のイメージは、
”不安”という黒いもやもやした煙みたいなものが、
自分の外側にあってその中に自分が吸い込まれていくイメージでした。
しかしそれは違っていました。
自分の中から”不安”という黒いもやもやした煙みたいなものを創り出して、
その自らが作り出した黒い煙に巻かれて、
目の前が真っ暗のようになっていたのです。
もっとインサイドアウトを意識すべきところでした。
気付かせていただいたメンターに感謝です。
そんな気付きがあった直後、
徹子の部屋に出演されていた長嶋一茂さんが、
”不安”についてこんな表現をしているが耳に止まりました。
「不安を自分であおっている。それが恐怖までいっちゃう。」と・・・。
その表現から、長嶋さんは、
”不安”は自分が作り出していることを自覚されているのだな~と。
インサイドアウトの考え方でとらえていらっしゃるのだな~と。
長嶋さんのそれに対する対処方は早く寝ることなのだそうです。
ただ、そのお話とは別の、終盤の方のお話では、
プロ野球をお辞めになってから始められた空手により、
不安や恐怖と向き合い、それを払拭していくとで、
自己成長感を感じているとおっしゃっていました。
そして、これかも空手を続けられ、
仕事、私生活に活かしていきたいともおっしゃっていました。
私も、マインドについての学びをこれかも続けていき、
仕事、プライベートに活用していきたいと思っています。
何を、糧にするかは人それぞれですが、
目指す方向性に共通点があることはうれしいですし、
励みにもなりますね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子