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2023年7月

受け入れてもらえるありがたさ

今の職場では、

沢山ある同じ仕事を、

大勢の人が分担して行っています。

仕事の内容は、

書類のチェック業務です。

主に数字の計算ミスを見つけ修正しています。

同じ仕事なので、

基本的にはやる人によって個人差はあまり出ないのですが、

同じ仕事をしている分、

個人の特性、特徴がわかりやすく仕事に現れるな~と感じます。

 

私は昔から、よく母親に四角四面だと言われていましたし、

自分でも正しさに固執するタイプだという自覚はあったのですが、

やはり、群を抜いて?(笑)

周囲の方とは正しさへのこだわりのレベルが違うようです。

今回の業務は、

正しさにこだわっても、

チェックのスピードが若干落ちるというデメリットはありますが、

弊害はほとんどありません。

むしろ、正しさにこだわらなくてはならない要素の方が多いので、

私の特性が活かされていると言えば活かされています。

 

ただ時々、イレギュラーな事例が発生した時、

正しさにこだわりすぎて、業務が前に進められない時があります。

「この事例の処理はこれで正しいのか?」と、

その理由までを深堀し、自分では解決できないので、

リーダーや同僚に質問を投げかけ、

その理由が納得できるまで次に進めないのです。

数日間、仕事をご一緒していたら、

私のこの特性が周囲の人もわかってきたようで、

「お~お~、今度は何に悩んでいるんだい?」と包み込むような感じで、

親身になって私の話を聴いてくださいます。

リーダーや同僚は、ほとんどが私より一回りも年上の、

人生の大先輩です。

本当にふところの厚さ、大きさに感謝するとともに、

私も10年後、20年後、

心に余裕を持って、他者受容できる人で在りたいと思うのでありました。

尊敬できる人が身近にいることってうれしくもあり、ありがたくもありますね。

 

ちなみに、自分の名誉のためにお伝えしますが、

コーチングを学んできたおかげで、

これでもだいぶ、20代30代の頃よりは、

正しさへこだわりすぎることが減ったのですよ~

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

普段選ばない本からの気付き

東京に来てから嬉しいことの1つに、

通勤など電車での移動時間を読書に充てられることがあります、

長野での移動はほぼ車。且つ、

自分が運転することが大半だったため、

移動中にできることは耳で聞くこと限定でした。

移動中にできることの幅が広がって大変重宝しております。

 

従って、東京に来てから、

毎日、移動やお店でのレジ待ちなど、

隙間時間に本を読んでいたら、

ちりも積もれば山となるではないですが、

本を読むペースが早まりました。

しかし、最近の悩みは、

どうも、自分が選ぶ本は、

ついつい同じようなジャンルのもの、

(自己啓発系やビジネス書)

に偏ってしまうことです。

新鮮味がないというか、

視野が広がらないというか、

自分の本の選び方について

「これでいいの?」という迷いが生じてきました。

ちょうど先日、次の本を買うタイミングで、

メンターとのパーソナルセッションがあったため、

本を紹介していただきました。

2冊紹介して頂いたのですが、

そのうちの1冊は、私が普段選ばないジャンルの本でした。

むしろ、避けていたかもしれません。

そのジャンルとは「美容」です。

私は、若々しくいたい、もっと言うならば老いが怖い、

そう想いながらも、「美容」については、

無頓着というかずぼらでおりました。

要するに、向き合うのが怖かったのだな~と、

メンターから紹介していただいた本を読み始めて気が付きました。

 

本というものは、単純に中に書かれている、

内容や情報だけではなく、

そういった気付きも得られるものなのだな~という気付きをいただきました。

 

メンターから紹介していただいた本を読むことで、

若々しくいたい、きれいでいたい、

という自分の心の声を聴いてあげる機会にしようと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

時間がないからこそやる

友人のブログを拝見し、

いい言葉ノートに追加させていただいた言葉があります。

(※いい言葉ノートとは、見聞きして、この言葉いいな、心に響いたな

と想った言葉を書き留めている、自身が作っているノートのこと。)

その言葉とは、

「時間がないからやらないのではなく、時間がないからこそやる。」

です。

友人のそれは、ヨガなのだそうです。

時間がないからこそ、心身を整える時間(彼女にとってはヨガの時間)を

大切にしているのだそうです。

これぞまさに自己尊重。

こうやってご自身を大切になさっているから、

周囲のことも大切にできる方なんだな~と改めて感じるのでありました。

 

そこで、こんな疑問が湧きました。

私にとって、時間がないからこそやることって何だろう?

考えてみました。

◆自分を楽しませること

◆自分を緩ませること

◆自分に心地よさを感じさせること

◆自分を休ませること

◆自分を喜ばせること

です。

時間に余裕がないと、

自分にかける時間を削ったり、作らなかったりしがちです。

(子育て中の自身が特にそうでした。

心身のバランスを崩す原因の一つであったと反省もしております。)

 

いざ、時間がない時に、

直ぐに行動に起こせるよう、

それぞれのカテゴリーで、

具体的なことを挙げておこうと想います。

時間がない時は、それを考える時間も削減できた方が、

より効率的だと考えるからです。

きっと、数分でできることもあれば、

何時間単位、何日単位のものもあると想います。

いろんなアイテムを準備しておけば、

TPOによって使い分けばいいだけになるので、

案外できることも増えるのではないでしょうか?

 

あなたは、「時間がないからこそやること・やりたいこと」ありますか?

それは何ですか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

人生いろいろあるよね~

ここ、1か月内に同じ年齢の方お二方と出会う機会がありました。

お二人ともとてもやさしくて、

私が困っていると、

手を差し伸べてくださったり、

やりきれない気持ちになった時、

「こんなんやってられんわ~」

と笑いながら共感してくださったりして、

ほっこり、心地よい時間を共有させてもらっております。

 

子どもの頃、見ていたTV、流行っていた音楽、マンガなど、

当たり前ですが共通の話題が多く、

打ち解けるのにそう時間はかかりませんでした。

話していく中で、お互いの家族構成など、

プライベートなことにも触れるようになりました。

私を含め、3人とも、

結婚適齢期(当時は25歳くらい)に結婚して、子供産んで、子育てもひと段落して夫婦水入らず、

という、今51歳の方に多そうな人生を送ってきていない3人でした。

3人の共通点といえば、

「50年も生きていたら、そりゃ色々あるよね~。」

と、これまでの人生を振り返り、笑って話せるということでしょうか(笑)

3人が3人とも、全く違う人生を歩み、それぞれ色々な経験をしてきた中で、

結局行きつくところは、

「50年も生きていたら、そりゃ色々あるよね~。」

という同じ着地点。

 

周囲の同じ年位の友人などが結婚し始め、

自分も当たり前のように結婚し、

当たり前のように出産し、

結婚したら、何が何でも添い遂げねばならぬ!!と、

1つの生き方にこだわって生きてきた過去の自分が、

滑稽に想えるのでありました。

 

卒婚したことを後悔はしておりませんが、

もう少し肩の力を抜いて生きていれば、

違った家族の形、夫婦の形があったのかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

  • Category:
  • Author:mind-labo

本で自己肯定感上がる

櫻井茂男著

「完璧を求める心理」自分や相手がラクになる対処法(金子書房)

を数日前に読み終えました。

読み終えたばかりであるせいか、ここ数日間、

日々の暮らしの中(特に仕事をする中)で、

自分にある完璧主義に意識が向くようになっています。

そこで気付いたことがあります。

自分の完璧主義を以前より受け入れられているということです。

私は、以前、

完璧主義は良くない、

自分を追い込んだり、苦しめたりする悪い要素だ。

と想っていました。

しかし、

この本を読んで私の考え方が変わりました。

完璧主義は悪い事ではなくて、単にその人が持つ特性というだけ。

完璧主義が行き過ぎることに問題がある。

過度な完璧主義を適度な完璧主義にシフトできれば、

自分の能力を開花させることにという期待感も抱けるようになりました。

本に紹介されていましたが、

偉大な作品を残した芸術家や、功績をあげたアスリートなどには、

適応的な完璧主義の方が多いと書かれていたからです。

 

完璧主義に良い悪いはない。

完璧を求め過ぎることに弊害がある。

これを、知識として頭の中で整理できたことで、

過去の自身が

なぜ上手くいかなかったか?という原因、

又は、

なぜ上手くいったか?という要因がわかり、

すごく気持ちが楽になりましたし、

まだまだ、現在でも、

完璧を求め過ぎて、上手くいかないことが多々ありますが、

ここで得た気付き学びを活用していけたらな~と想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

ビジョンを語る

自己啓発系の本が好きで、

これまで沢山の本を読んできましたが、

その中で

「これはもはや定番だな。」

と想うくらい、

様々な本で紹介されている

自分が成し遂げたいことを実現するための方法があります。

その方法とは、

”宣言する”です。

「こんなことを習慣化したい」

「こんなことを改善したい」

「こんな夢を叶えたい」

そう想い、行動に移したまではよしとして、

そこから先、そのモチベーションを維持することって、

困難だったりしませんか?

(人というのはそういうものなのだそうです)

モチベーションが下がったり、

上手くいかないことが起きて投げ出しそうになった時、

「〇〇さんに話したからな~。もう少しだけ頑張ってみるか。」

気持ちにそんな作用が働くことを

モチベーション維持に活用するということです。

 

ということで、

ここからは私がこれから実現したいビジョンを宣言させていただきます。

ご興味のない方は、スルーしてくださいね。

 

私は5年以内にMindLaboの事業を確立し、

IT化や労働人口の減少により、ストレスやプレッシャーが多く、

そのために心の健康が損なわれている人が増えている現代社会において、

より多くの人に、

自己肯定感の必要性と重要性を理解していただき、

本質的な自己肯定感を手に入れてもらうことを生業としています。

事業を確立するまでは、

生計を立てるために稼ぐことが必要ですが、

就活を含め、様々な職場、ライフスタイル、人との出会いを経験し、

そこから得た学び、気付きも、世の中に還元し、

世のため人のために役立てます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

前だけを見てきた

メンターとの会話から気が付いたことがあります。

ある出来事がきっかけで、

数年前のことを想い出す機会があり、

「そんなこともあったね~」と過去を振り返っておりました。

「そう言えば、私たち前しか見てこなかったよね~(笑)」と・・・

確かに!と想いました。

特に、コロナが流行り始めてからは、

そうだったように思います。

少し後ろを向いている間に、

どんどん時代(?)が先に進んでいくような感覚を

潜在的に感じていたのかもしれません。

現実的に、コロナが流行り始めた直後はステイホームとなり、

MindLabo(旧日本セルフマネジメント開発協会)の

対面での講座ができなくなりました。

そこで、インストラクターを辞めるという選択肢もあったのですが、

メンターがオンラインで講座が開けるように準備をするとおっしゃったので、

それについていきました。

1年間、オンライン(ZOOM)で講座が開けるようなトレーニングを受け、

オンライン講座に登壇することができました。

MindLaboは解散するも、その屋号を引き継ぎ、

その事業を確立させる準備を今少しづつですがしております。

 

無意識に前だけを見て歩いてこられたのは、

どうしてだろう?

その要因を考えてみました。

大きく2つです。

1つ目は、

メンターの存在です。

私は、8年前メンターと出会ってから、

「この人信じれる」

と想った自分の直感を信じると決めて生きてきました。

メンターは、逆境下であっても、いつも前を向いています。

その背中を追っていたら、

自然と自分も前を向いて歩いていた。

ただそんな感じです。

 

2つ目は、

40代前半まで、自分のことをぞんざいに扱って生きてきた分、

これからは自分にできるだけ自分にやりたいことをやらせてあげたい、

そんな想いがあるからだと想います。

自分にやりたいことをより多くやらせてあげるためには、

後ろを振り向いている時間がなかったのだと想います。

 

前向きになりたくてもなれなくて苦しかった過去の自分に伝えたい。

まずは、休養して、エネルギーを蓄えよう!

うつが良くなってきたら焦らなくていいから、

自分のやりたいと想うこと、どんな些細なことでもいいから、

自分にやらせてあげて!

誰と一緒に居るか?も重要だよ。

足を引っ張る人、行動を鈍らせる人は周りにいないかな?

その人と関わり合っていないかな?

反対に、

自分のことを応援してくれる人を大事にしているかな?

モデルとなるような生き方をしている人はいないかな?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

怒りの後味

弱い者いじめや

誰かが誰かに理不尽な行為をしている場面を観ると、

自分のこと以上に腹が立つ私。

そんな行為が耳に入ってきました。

正直、私に直接関係があることではなく、

傍観者でいるという選択も出来ましたが、

黙っていてはならぬ!と想い、

「それはちょっとひどくないですか!!」

と口をはさみました。

「怒り」を表現することを敢えて選択したのです。

基本、自身はご機嫌でいることが多いですし、

普段、敢えて人前でネガティブな感情を見せる必要はないので、

私から訴えられた相手(当事者でなくその上役の方)が、

「山本さんが感情的になるなんて珍しいですね」と、

即、対応をとってくださいました。

 

「怒る」という行為で、

情緒不安定だったころの過去の自分(特にうつがひどかった頃)と、

現在の自分とで明らかな違いがあります。

それは、

「今、怒ってんな~」と自覚しているかしていないかです。

情緒不安定だったころの私は、

怒りが爆発すると自分を見失うくらい怒ってしまい、

少し落ち着いてくると、我に返り、

怒り狂ってしまったその行為に自己嫌悪になって、

今度は落ち込むというサイクルに陥っていました。

今回は、感情に流されるままではなく、

自分で怒りを表現することを決めてから言葉を発せられましたし、

訴えているうちにちょっとヒートアップはしましたが、

自分を見失うほど怒りを爆発することはありませんでした。

従って、怒った行為に対しての自己嫌悪もありませんでした。

 

同じ「怒る」の行為でも、怒った後の後味が、

ここまで違うものかと体感した出来事でありました。

マインドセットコーチング、セルフマネジメントを学び、

実践してきた成果だと捉えております。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

勝手に自己肯定感

私は、相手に頼まれてもいないのに、

相手の自己肯定感を上げるのが好きなようです。

気が付くと、

相手に相手を承認する言葉を伝えたり、

これを伝えたら相手は喜ぶだろうなと想うことを伝えたり、

相手が気付いていなさそうな、相手の良さ、強みを伝えたり、

しています。

それを伝えた時の、

ちょっとうれしそうな顔、

照れ笑いしながらも「ありがとう」って言ってもらえることに、

こちらも、喜びを頂いているのであります。

 

伝える時のポイントは、

”自分が本当に想っていないことは言わない”

です。

相手の性格や自分との関係性を観て、

ちょっと大げさに言ったり、

さりげなく言ったりということを

恐らく瞬時に判断して伝えている感覚はありますが、

基本、心で想っていないこと言いません。

嘘が顔に出やすいタイプでありますし、

もし相手に「お世辞で言ってるな~」って言うことが伝わったら、

かえって相手の自己肯定感を下げることだってあり得ます。

本末転倒です。

 

最近、気付いたことがあります。

相手の自己肯定感を上げるだけではなくが

下げる行為を阻止しようとしている自分も居ることです。

相手は私のクライアントさんでもないですし関係性もそれほど深い訳でもありません。

なので、

「そっちの方向に行ったら自分を苦しめるよ~」と直接言うことはできません。

それこそ、大きなお世話、おせっかいです。

かといって、ただほっておくことも出来ない・・・。

そこで、質問を投げかけます。

「それって楽しいの~?」とか、

「それやってるときってどんな気持ち?」とか・・・。

答えはご自身が持っているので、

それに気付いてもらうのが私のできる最善と考えます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

現状把握の重要性

櫻井茂男著

「完璧を求める心理」自分や相手がラクになる対処法(金子書房)

を読み進め、いよいよ終盤に差し掛かってまいりました。

こちらの本は、心理学者の櫻井茂男氏が、

完璧主義に関する学術研究をベースに書かれた本で、

かなり専門的ですが、

一般の人も読めるように、

とても分かりやすく解説されていて、

私の場合は、

この本の内容に非常に興味があったので、

本を読むことが楽しくて楽しくて、

気が付いたらもう終わりに近づいてびっくりしてしまいました。

 

この本をスムーズに読み進められたのには、

理由があると考えます。

それは、体系的にまとめられているからです。

この本で作者が一番伝えたいことは、

完璧主義(過度に完璧を求めるパーソナリティーあるいは認知傾向)から

完璧志向(適度に完璧を求めるパーソナリティーあるいは認知傾向)へ

シフトすることが大切だということだと、私自身は捉えました。

実際に、この言葉が繰り返し本の中にも出てきます。

そして順序だてて、

なぜ完璧主義から完璧志向へのシフトが大切なのか?

どのような在り方が完璧主義なのか?またはそうでないのか?

どうしたら完璧志向へシフトできるのか?

が説明されています。

 

そして今、どうしたら完璧志向へシフトできるのか?

という方法についての章を読んでいます。

ここでまず重要となってくるのは、現状を知ることです。

著者は本書でその理由をこう記載しています。

「しっかりした自己評価をすることも私としては重要な要素であると考えています。

なぜならば、これがなくては理にかなった高い目標の設定はできないからです。」

完璧主義の人が、苦しむ要素の1つに、

高すぎる目標設定(理にかなっていない目標設定)があると指摘しています。

過去の自分がそうでした。

しかし私は、コーチングを学んだり、メンターからフィードバックをしてもらうことで、

現状把握をする機会が以前よりも増えました。

私の完璧主義が完璧志向へシフトしつつある要因でもあったのかもしれないと、

この本を読んだことで気付くことができました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子