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2023年5月

嫌いだな、苦手だなを受け入れる。

「一年生になったら、友達百人できるかな。」

小学校生のころ、入学シーズンによく学校で流れたり、

歌ったりしたフレーズであることを覚えています。

それがいつしか、自分の中では、

友達を100人作らなければいけない。

友達はできるだけ沢山いたほうが良い。

という解釈になっていたように想います。

 

悪い人ではない、

むしろ大勢から慕われ頼りにされている存在であるような人であっても、

なぜか理由もわからず、

好きになれない、苦手だな。と感じる人っていませんか?

私にはおります。

しかし、私の中で、その感情を抑圧する傾向があります。

恐らく、「友達はできるだけ沢山いたほうが良い。」

というビリーフ(思い込み)が起因となっているのでしょう。

人を嫌うことに罪悪感を感じるのです。

罪悪感を感じたくないから、自分の嫌い、苦手という感情に、

素直になれないのだと想います。

それに気が付いて、嫌いだな、苦手だなを受け入れると、

嫌いな理由、苦手な理由が解ってくることがあります。

大抵が、

自分の中の嫌いな部分と共通するところを相手が持っている、

もしくは、

自分ができていないことを相手はできていることに対する嫉妬。

自身の場合、この2つが多いです。

これに気付くことができると、

自分の内側の問題であったのだということにも気付かされ、

苦手意識も薄れていくのでありました。

 

もちろん、嫌いな相手から、いじめにあっているなどは別な話です。

いじめという行為を受け入れてはいけません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

旅から得ることは大きい

ゴールデンウイーク終わりましたね。

皆さんは、どうお過ごしだったでしょうか?

私の身近な人で、海外旅行に行かれた方が、

数名いらっしゃいました。

パンデミック以来、

身近な人が海外に行かれた話を耳にするのは初めてです。

私も、「ヨーロッパの国を全部訪れる」

という夢を叶える準備を再開せねば!と想うのでありました。

まだ、トルコとスイスのみです(^^;)

 

2019年にスイスを訪れました。

もう、4年も経とうとしています。

旅から得られるもの、

特に海外旅行から得られるものは、

人生に大きな影響を与えるくらい大きい物があります。

異文化や日本にはない価値観に触れること、人々との出会いなど、

様々です。

 

私がスイスを訪れた理由は、

「なぜかわからないけど行きたいから」

というものでした。

もともとヨーロッパの国には興味はありましたが、

特に行ってみたかった国は、オランダとイタリアであったのに、

なぜかこの時は「スイス」だったのです。

なぜスイスに惹かれたのか?いまだに分かりませんが、

その理由を知りたかったことも、スイス旅行を決行した理由です。

スイスへ行くのには難関がありました。

お金と時間です。

旅行会社のツアーは高いし、最低でも1週間以上のツアーばかり。

会社もそんなに休めないし、使えるお金も限られている。

そこで、勇気を出して、旅行会社を通さず、

飛行機のチケットも、現地での電車の切符も、ホテルも、

全て自分で手配し、1人旅で行きました。

海外旅行慣れしているわけでもない私でしたので、

清水の舞台から飛び降りるなんてものではないくらい勇気がいりましたが、

成し遂げてみてわかったこと。

「時間がない、お金が無いは理由にならない。」

ということです。

これを体感、実感できたことは、

私の人生にとてもとても大きな影響を与えました。

それまでは、

「時間がない、お金が無い。」

を理由に諦めたり、やめたりしたことがありましたが、

それがなくなりました。

逆に言えば、それが理由で辞められるものであれば、

そこまで情熱がないんだなというバロメーターにもなっております。

 

海外旅行、私も2年以内には1度行きたいな~。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

順位の意味

運動会のかけっこで順位を付けるか、付けないか?

現代ある議論なのだそうです。

私の子供の頃(40年前)は、順位を付けることは当たり前で、

こういった議論が世の中でもてはやされるようになったのは、

わりと最近のことと感じております。

「常識を見直す」という観点において、

こういった議論がされること自体には好意的に感じるのであります。

 

確かに、かけっこが苦手な子は、

順位を付けられることで嫌な思いをしたり、

傷ついたりするので、

順位を無くすことで、それが軽減されるメリットはあると想います。

でも、かけっこが得意な子にとっては、

自分が頑張れる場所、活躍できる機会が減ってしまう、

というデメリットもあるのではないでしょうか?

 

私は、順位を付けるか?付けないか?

論点をそこではなく、

そもそも、かけっこが苦手な子が、

どべっけつでも、

恥ずかしい想いをしたり、

傷ついたりしない環境を創ることの方に、

変えてみたらどうかと想うのです。

例えば、

順位を付ける目的はあくまでも現状把握であって、

他人と比較し、優劣を決めるためではないことを伝えたり、

例えば

どんなに、できない自分、ダメな自分でも、

お互いがお互いを丸ごと受け入れる(自己受容と他者受容)教育をしたり、

例えば、

常日頃から、自己受容の醸成を促すようにしていれば、

かけっこが苦手な自分に劣等感を感じずに、

単に特性や個性として受けいられるのではないか?

と想うのです。

 

こういう学校であれば、親は子供を通わせたくなるのではないかな~と、

個人的には思うのであります。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

初めて味わう感覚

自分がやりたいと思う気持ちに正直になり、

自分にやりたいことをやらせてあげる機会を自分に持たさせると、

50年生きていても経験していないことが、

世の中にはまだまだ沢山あるんだなということを、

ひしひしと感じるのであります。

このGWは、ジェラート屋さんのバイトに入れてもらい、

お客様に沢山のジェラートを提供させていただきました。

ジェラートを盛り付ける前の大切なステップとして、

「練る」という作業があります。

ジェラートを盛り付ける時に使うスパチュラ(ヘラ)を使って、

ジェラートがより滑らかな口当たりになるようにするための、

大切な作業です。

まだ経験が浅く、余計な所に力が入ってしまうせいなのか?

生れてはじめて、

手の指が痛くて物が握れない(腱鞘炎?)という状態を、

経験いたしました。(というより、今も尚その痛みを継続中。)

何かを握る、掴むたびに、痛みが走ります。

しかし、不思議なことに、

普段は箸で何かを掴むこともままならないくらい痛いのに、

お客様の前に立つと、手が勝手に動き、痛みも感じないのです。

この経験も今までには無かった経験です。

もちろん、「痛い」ことは辛いですが、

腱鞘炎になるくらい夢中になれたということや、

お客様の前では痛みを感じなくなるという不思議な感覚を、

経験できたことはとてもうれしく想います。

 

保守的で変化を嫌い、

自分の可能性に制限をかけていた過去の自分には、

経験できないことであったでしょう。

自己肯定感を育む努力をしたメリットでもあると感じております。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

 

読書二刀流

皆さんは、電子書籍を使って読書されていますか?

私は、9割以上紙の書籍です。

今までも、電子書籍の本を読んだことはあったので、

紙の書籍にはないメリットも知ってはいたのですが、

なぜか、紙の書籍の方が「読んだ!!」という気がして、

ちょっとお高くても、分厚くても、紙の書籍を購入しておりました。

(一説では、紙の書籍の方が頭に入りやすいとも、言われているようです。)

しかし、東京でのライフスタイルには、

やはり、電子書籍が便利な場合が多々あります。

長野に居る時より、お店で並ぶ時間が多く、

並んでいる間に読める。

長野では車の移動がほとんどだったから、

分厚い本を持っての外出もあまり苦ではありませんでしたが、

電車移動の東京では、荷物が少しでも軽い方がいい。

本を広げづらい場所がある。

これらの理由から、今、電子書籍での読書をしております。

でもやっぱり、紙の書籍も読みたくて、文庫本を持ち歩いております。

その時の、場面や気分によって、2冊を同時進行で読んでおります。

この読書の仕方も楽しいです(^^♪

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自分に対する前提

皆さんは、何か楽しみなことが未来にあると、

今を頑張れる、やる気が出るという経験はありませんか?

 

3日後、長野にある実家に帰る予定があり、

それを励みに、日々頑張っております。

長野に住んでいる時は、

実家も近かったので、毎週末、実家に帰っておりました。

もちろん、毎週楽しみに帰っていたのですが、

東京に来てからは、実家に帰る頻度が激減したため、

今まで以上、より一層楽しみになっております。

 

なぜ、ここまで実家に帰るのが楽しみなのかな?

と考えてみました。

要因は大きく2つです。

1つ目が、

父、母の愛を沢山受けられること。

2つ目が、

私が帰るだけで、両親の喜ぶ顔が見られること。

この2つが大きいなと感じます。

特に2つ目が大きいです。

時間が無くてお土産も買えず、

手ぶらで帰っても喜んでくれる。

ただただ、私の存在だけが、両親を喜ばせる。

これを確信できるのは、自分へのエネルギーとなります。

 

しかし、自分の存在そのものを否定していた8年前までは、

ここまで、エネルギーをチャージできませんでした。

自分に対する前提が、

「自分の存在は迷惑をかけている」

と想っていたため、

私が帰るだけで両親が喜んでくれるとは、

今ほど強く思えなかったからです。

私が実家に帰る理由は、

孫を連れて行くと喜ぶであるとか、

定期的に通院していた精神科が実家に近いからとか、

そんな理由が多かったように想います。

 

自分に対する前提(セルフイメージ)って、

重要だったんだな~と、

過去を振り返って改めて感じるのでありました。

同じ行動をとっても、感じ方がかなり異なるのですね。

昔の自分に伝えてあげたいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

固定観念がパフォーマンスを下げる

ある固定観念を幼少期~中学生位の頃持ったとします。

50年も生きていれば、

40年も持ち続けていることとなります。

その固定観念が、

非合理的であるならば、

手放すことの方が、

これからの人生をより幸せで豊かに生きられる、

ということは容易に理解できます。

しかし、40年という長い時間持ち続けていたものだから、

もう手放せた!!と思っていても、

案外手放せていないこともあるのかもしれません。

その一つが子供の頃持った

「人に迷惑をかけてはいけない。」

という考え方。

この固定観念が強かったために、

私は、人に物事を頼むことができず、

何でも自分一人で抱え込んで、

キャパオバーになりダウンするという経験を、

幾度となく繰り返してきました。

しかし、その固定観念が自分を苦しめることになると、

気が付かせてもらったため、

徐々に徐々にですが、

人に物事を頼むトレーニングをしたりして、

今では、その固定観念は手放せたと思っておりました。

 

しかし、

「人に迷惑をかけてはいけない。」

という固定観念が、

「人を頼ってはいけない。」

という考え方だけに影響していたわけではなかったということに気が付きました。

「ミスをしてはいけない」

この考え方にも、どうやら影響していたようです。

私は、ミスをすることに必要以上に臆病になっていることに気が付きました。

なぜだろう?

と考えた時に、

ミスをすると、多かれ少なかれ、

誰かに迷惑をかけてしまうからです。

仕事でいえば、余計な仕事を増やしてしまったり、

その人の時間を奪ってしまったりということです。

確かに、ミスをしないに越したことはありませんが、

ミスを恐れるばかり、

仕事に対して慎重になりすぎて、

もしかしたら、ミスをするより、

そっちの方が迷惑になっている可能性も無きにしもあらずだな。

という場面に出くわしました。

 

「ミスをしてはいけない」

この固定観念も、

ほどほどにすることの方が、

パフォーマンス発揮には最適なのかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

電話の向こう側

今のお仕事は、電話での対応が多い仕事です。

始めてから、1か月が過ぎようとしています。

当初は、自分が伝えなければならないことを伝えることに必死で、

相手の要望、特に、気持ちを察する余裕がありませんでした。

しかし、経験値を上げるに従って余裕ができ、

少しづつですが、相手の要望に対して、

提案ができるようになってきました。

提案するときに大切なことは、

相手の気持ちを察することなんだな。ということを、

改めて、感じることがありました。

Aさんというお客様と、Bさんというお客様。

「今度、〇〇(←〇〇の文字は共通)なんですよ」と

同じようなことをおっしゃっていました。

Aさんと対話した際、Aさんのご要望に添えた提案を、
Bさんにもしたら、どうも乗り気ではなさそう。

別の提案もしてみたのですが、それもいまいちなご様子。

最終的な結果から考察するに、

どうも、Bさんには本音と建て前があって、

建前でおっしゃっていることに対して、

私は一所懸命、ご提案をしてしまっていたようです。

 

AさんとBさんの違いは何だったか?

一番の違いは声のトーン。(声の張り?)

表情が見えない分、

その違いを見つけるのも情報が限られますが、

言葉にするなら、

Aさんは能動的、Bさんは消極的な印象だったように感じます。

 

今のこのお仕事は、

少ない情報の中から、

相手をどれだけ察することができるか?を、

学ばせてもらえる環境なのだなと捉え、

精進してまいりたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自分と対話する時間

昨日の投稿でも書きましたが、

昨日の私はやさぐれておりました。

恐らく、ハードスケジュールによる、

負荷のかけすぎが原因と想われます。

今でこそ、

やさぐれていることに気付くことができ、

その状態を長引かせることに危機感を感じ、

その状態から抜けるすべを見い出すことができるように、

なってきておりますが、

自己否定が強かった頃の私は、

やさぐれていることが日常でしたし、

自分がやさぐれている自覚がないというか、

やさぐれていることが当たり前すぎて、

そこに危機感すら感じておらず、

抜け出すことができるなんて夢にも思っていませんでした。

持って生まれた性格だから仕方がないと、

心のどこかで諦めていたように想います。

 

しかし、マインドについて学び続けて8年となる現在、

やさぐれていることが当たり前だったころとは反転し、

感謝や幸福とっいった気持ちでいることの方が多くなりました。

その要因は様々です。

心の持ち方、在り方、感情の選び方、考え方。

こういったものを知識として学び、実践して習慣化する。

少しづつの積み重ねですが、

続けることによって成果は出てくるものです。

その成果の一つが、

自分の心身の状態に関心が持てるようになったことです。

多忙で、なかなか時間が取れない、

むしろ、そんな時こそ、

自分が今、どんな状態なのか?

自分に自分の気持ち、感情、身体の調子を聴く。

これができるようになったのは大きいです。

昨日のように、やさぐれていることに早期に気付き、

対処できたからです。

 

一日15分。

自分と対話する時間をゆっくり持ちませんか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本

やさぐれる

皆様、ゴールデンウイークいかがお過ごしですか?

パンデミックが続いたここ数年の中で、今年が最も、

賑わい、活気が戻ってきていると実感されている方も

多いのではないでしょうか?

 

飲食店に勤めている私は、

ちょっとハードスケジュールかな?

という心配もあったのですが、

お店の繁忙期に協力したい想いと、

自分がどれだけやれるか?を試す目的で、

多めにシフトに入れていただきました。

自分のことだから無理してでもやりきるであろうことはわかっていましたが、

やりきったあとの体力、気力はどうなるか?

自分の限界、未知の領域を知ることに、

どきどき、わくわくしておりました。

周囲の協力もあって、

予定のシフト以上の時間を勤めることができました。

体力、気力ともよくもったな~、

余力すらあるな~と、自分の自信にも繋がりました。

ただ、夜、一日を振り返るためのノートを書いている時に気付いたことがありました。

いつもは、ポジティブなこと、ネガティブなこと、

半々くらいに、想ったこと感じたことを書いているのですが、

出てくるのは愚痴や、怒りばかり。

ストレスが溜まっていたのか、

必要以上に食べ過ぎてしまったりしていました。

 

書き出した文章を読み返してまず感じたのは、

やさぎれてるな~(笑)

(やさぐれるとは:

すねる。ふくれる。また、無気力で投げやりになる。(引用元goo辞書))

まさに、辞書で調べた言葉通りの状態でした(^^;)

 

言葉にして吐き出して、食欲を満たすことで、

何とか解消できましたが、

やはり、あまり自分に負荷を与えすぎるのは、

弊害がありますね(^^;)

逆に、これ以上の負荷を、長期に与えないようにしよう!

という気付きにもなったので、

この経験も学びになり良かったと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子