感情の乱れに効く一番の薬は?
9月最終日ということで、1か月を振り返りを行いました。
これは、私の特性なのだと想いますが、
振り返る時、どうしてもできなかったことに視点が行く傾向があるため、
気分が下がってしまいます。
ですのでまずは、10個以上どんな些細なことでもいいので、
できたことを挙げ、気分を上向きにしてから、
改めて、1か月のできごとや感情の振り返りをしております。
できごととして、一番印象に残っているのは、
7月下旬からお世話になっている企業様で、
社内研修講師にチャレンジさせていただいたことです。
そもそも、このような環境があることすら幸せなことなのに、
更に自分自身が講師をさせていただけるとは、
幸運なことであり、ありがたいことでもあります。
感情としては、9月上旬はとにかく苦しかったです。
自分が今、卑屈になっているなとわかっていても、
その状態からなかなか抜け出せなかったからです。
ジャーナリングをして自己認知したり、
特に自己受容を意識して過ごしてみたり、
考えすぎの対策として、リフレッシュできることを沢山したり・・・。
もちろん、これらにも効果はありました。
これらが出来ているときは、気持ちも上向きですし、
感情もポジティブです。
しかし、ふとした瞬間にまだ浄化されていない負の感情が沸き上がってきたりして、
その感情の起伏が大きい状態にも、正直疲れておりました。
しかし、やっとそこから抜けることができました。
きっかけは、社内研修講師です。
気がつけば、仕事の時以外、朝から晩まで研修の内容や構成を考えていて、
ネガティブな感情を味わったり、考えたりする暇がありませんでしたし、
何より研修のことを考えていることに夢中になることが楽しかったです。
そして、完全に吹っ切れた!と想う瞬間がありました。
それは、感謝です。
研修をやり遂げることができた達成感と同時に、
この充実した気持ちを味わえるのは、
機会を下さった方、研修に参加してくださった方々、
何より、研修講師ができるようにまで育ててくださったメンターのおかげだな、
と想った瞬間、感謝の気持ちが湧きあがってきたのです。
今まで、卑屈になっていた自分は何だったんだろう(笑)
と、自分の不甲斐なさが滑稽に想えるようになった1か月でありました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子