おかげさまで利他
名古屋から、信州にある実家に帰省しております。
その移動時間で読み終えてしまえるほど、
分量も少なく、さらさらと読めてしまった本があり、
その内容も良かったため、
信頼できるお仲間たちへご紹介しました。
若松英輔著
「はじめての利他学」(NHK出版発行)
です。
利他の歴史から始まり、
幅広視点から利他の本質が学べる本です。
最終章を読んでいるとき、
メンターとメンバーの顔が思い浮かび、
同じメンターから学び続けてきた、
私達だからこそ感じるものがあるはずだ。
という想いが沸きあがってきました。
そしてふと、行動に移してみたのです。
そしたら、すぐにメンバー全員から返信があり、
そのメンバーの一人が、
本を紹介するという行為自体が利他であり、
そもそも共有の場と仕組みを創ってくださった、
メンターの行動も利他だ。
とメッセージを下さり、
それで、気付かせていただきました。
本の中で「智」を土台とした実践の重要性が、
記載されていましたが、
まさに、得た知識を知識だけにしておくのではなく、
純粋に沸き上がった想いを行動に移すことで、
「利他をしよう!!」と意気込まなくても、
人の役に立つこともあるのだという体験をさせていただきました。
このような体験ができる場づくりをしてくださったメンター、
気付きを下さったメンバー、
連休中にも関わらず、すぐに返事を下さった仲間全員に、
感謝いたします。
ありがとうございます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子