手をかさないことも愛
久しぶりに、長男から連絡がありました。
電話で話したいことがあると・・・
社会人4年目の彼は、
今、沢山の選択肢がある中で、
日々、迷い、トライ&エラーを繰り返しながら、
前に進もうと頑張っています。
今年の2月~3月は、
ちょうど私も仕事を休んでいたこともあり、
彼の私生活のことにちょっと(いやかなり(笑))、
首を突っ込み過ぎていたのかもしれない、
という気付きがあったため、
敢えてこちらから連絡を取ることを控えておりました。
なにかアドバイスが欲しそうなLINEの内容であっても、
今までだったらそれを察して、
こうするのはどう?ああするのはどう?
と提案したりしておりましたが、
それもやめ、単語やスタンプの、
そっけない返事をしておりました。
あちらも、それをなんとなく察したようで、
だんだんとLINEの回数も減り、
久しぶりの電話となったわけです。
彼からの話は一言で言うと「報告」でした。
こうすることにしたよ~
という話を一通り聞いた後、
実は、敢えて連絡しないようにしていたことを伝えました。
冷たい親だな~という反応ももしかしたらあるかもしれない。
と想っていたのですが、
「なんとなくわかってた。ありがとう。」
という、意外なリアクションが返ってきました。
私も、だいぶ子離れできたかも?
と自分に対しての安堵感と、
お互いに成長できたかもしれないという喜びに、
心が穏やかな感情に包まれる感覚を味わうことができました。
やってやるばかりが愛ではない。
見守ることの方が高度だな。
という気付きをいただきました。
わかるとできるは違いますね(;^_^A
それを実感したことで、
改めて、マイメンターに尊敬と感謝の念が湧くのでした。
メンターはいつも、見守る時とそうでないときを見極めて、
支援してくださっていたことが身に染みてわかったからです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子