理由となる感情を受容しやや気が楽に
皆さんは衝動買いで後悔したことはありませんか?
今日は、名古屋の栄に買い物に行きました。
目的は、枕カバーの購入です。
部屋の雰囲気に合わせたいのと、
直接肌に触れるものなので、
ちょっとこだわってみたいな~と想い、
百貨店の寝具売り場や、
おしゃれな生活用品を取り扱うお店などに足を運んでみました。
百貨店も、ハイセンスなファッションを扱う商業ビルも、
長野には無い雰囲気で、お店に一歩足を踏み入れた途端、
うきうき、わくわく。高揚感が沸き上がってきました。
結局、お目当ての枕カバーは気に入ったものを見つけることができず、
購入しませんでしたが、
その代わり、ビジネス用のトートバッグを新調したり、
別なものもいくつか購入しました。
ビジネスバッグは、アメリカの老舗メーカーの物で、
私にしたら結構なお値段だったのですが、
ちょうど、自分が気に入った型のものが、
リニューアル前のセールをしているということで、
25%ほどお安く購入することができましたし、
何より、機能性にも優れ、デザインも気に入ったので、
毎日持ち歩くバッグとしては満足な買い物ができました。
それで、気を良くしたのか?
別なものを衝動買をしてしまいました。
まあまあなお値段だったので、
購入するときに買うかどうか迷いましたが、
欲求が理性を上回ってしまいました。
家に帰って使用感を試してみると、
使い勝手が悪いことに気が付き、
そのとたん、後悔の念が押し寄せてきました。
お金をかけるところにはかけるけど、
不要な物には極力使わないタイプなので、
その後悔の念といったら、
自分の想像以上のもので、
ずーっと、後悔、自己嫌悪、自責の念、
そういった感情を引きずっている自分がいます。
負の感情を手放すワークをやってもなかなか離れていきません。
そんな中、ふと、なんで、衝動買いしてしまったのだろう?
という問いを自分に投げかけている自分がいました。
その答えは、高揚感です。
よく、旅行先で財布のひもが緩むなんてことありませんか?
私はありがちなので、旅行先では、
使いすぎないように気を付けてはいるのですが、
旅行の時のその感覚に似ています。
私にとって高揚感は理性を弱める原因の一つです。
今振り返ると、衝動買いしたとき、
高揚感がかなり高かったことに気付くのですが、
その時は、そんな自分を客観視できておりませんでした。
でも、初めて行ったお店が、
とってもおしゃれで、ハイセンスな感じで、
目に入るもの全て手にっとってみたくなるような、
そんな素敵に場所に行って、うれしかったんだね。
自分の想像以上に、高揚していた自分がいたんだね。
衝動買いを責める前に、
まずはその気持ちを受容してあげれば良かったね。
そんな言葉を自分に投げかけてあげたら、
少し、気が楽になりました(^_^)
自己理解、自己受容、大切ですね(^_-)-☆
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子