完璧主義を活用する
ここ数年のテーマとして、
完璧主義の手放しをしております(^_^)
完璧主義には自分へも周囲へも、
弊害が多いからです。
昔の私は、誰からも頼まれていないのに、
(要するに、自己満足のために(^_^;))
なんでも、完璧にやることに固執しておりました(*_*;
例えば、「今日はこれをやる!」と決めたタスクに対して、
体調が悪かろうが、
何か別な用事が出来て時間に余裕が無かろうが、
寝る時間を割いてでも、むきになって、
家事や育児をこなしていた時期もありました。
先にも述べましたが、
誰からも頼まれていないのにです。
それにより、体調がより悪化したり、
イライラしたり、感情的になりやすくなったりしていました。
それにも関わらず、完璧を更に求めるようになっていきました。
例えば今日10個タスクをこなしたとしても、
できていない別の1個に目が行き、
明日は11個タスクをやろう!となっていき、
際限がなくなっていくのです。
そして、より自分を、
精神的にも肉体的にも追い詰めていきました。
周囲からすれば、少しぐらい手を抜いても、
穏やかに余裕がある心身状態でいてもらいたかっただろうなと、
今、当時の自分を客観視してみればわかるのですが、
当時は、自分の在り方や考え方が、
自分の人生にどんな影響を与えているかを学んでいませんでしたし、
性格だから仕方がないくらいにしか想っておりませんでしたので、
改善する意思もありませんでした。
メンターと出会い、マインドセットコーチングを学ぶ中で、
完璧主義という在り方が、
自分の人生に様々な弊害を与えていることに気付き、
改善をしてきたので、
さすがに、昔のように我慢してまで、
完璧を押し通すということは無くなりましたし、
完璧主義を手放すようにしてきたことで、
観えてきたこともありました。
それは、自分は完璧が好きなんだなということです。
完璧が好きな私が、
完璧主義を完璧に手放そうとすることで苦しくなっていた、
時期もありました。
そんなプロセスも経て、
完璧が好きである自分を受容したら、
完璧主義が役立つ場面や、
完璧主義を使ってもいい場面も
自分の中で、使い分けができるようにもなってきました。
以前、させていただいていた、
公共の書類のチェック業務は、
書類の記入ミス、計算ミスなどを見つけ、
ミスのない完璧な状態に書類を仕上げることが、
業務の目的でしたので、
私の完璧好きがとっても役に立ちました。
今日で、名古屋に引っ越してきて、
2週間になるのですが、
名古屋に来て初めて、
自分で決めた、名古屋バージョンの、
朝ルーチン、昼ルーチン、夜ルーチンを、
コンプリートする(全てこなす)ことができました!
とっても爽快で、達成感、満足感が得られ、
ワインも普段より何倍も美味しく感じましたし、
思う存分(罪悪感なく)ドラマ鑑賞を楽しむこともできました!
自分を満たすために、
自分のためだけにする
人に迷惑をかけない完璧主義なら、
活用するのもありですかね(^_-)-☆
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子