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2024年7月2日

プロの目

昨日は、足首の骨折治療、最後のリハビリでございました(^_^)

レントゲンから視る回復の状態も良好で、

整形外科の先生から、ようやく走る許可もおり、

最後のリハビリを終え、

全治3か月期間を無事終了することができました。

ご協力くださった、全ての皆様ありがとうございました

(*- -)(*_ _)ペコリ

 

リハビリ室に行くと、担当の先生が、

「どうですか?あっ!良さそうですね!」

と声をかけてくださいました。

先生の見立て通り、ほとんど傷みも違和感もなく

歩くことができています。

でも先生は、

「何か気になることはありませんか?」と

いつものように聴いてくださいました。

先生は、いつも、何か心配なことはありませんか?

気になることはありませんか?と聴いてくださり

私はその都度、些細な異変や、気になることを質問していましたが、

先生は、いつも理由を添えて丁寧に説明してくださいました。

それも今日が最後だと想うと、

リハビリの必要がなくなるのは嬉しいのですが、

先生にお会いできなくなるのは、なんだかちょっと寂しい気もします。

 

私は先生に最後の質問をしてみました。

「先生そういえば、以前は靴ずれが出来なかった靴を久しぶりに履いたら、

骨折した方の足だけ、靴ずれができるんですよね。

なにか理由があるのですか?」

先生は、靴ずれができる場所を質問したり、

私を歩かせて歩く姿を観察して、

その原因と、

直すために普段どこに体重をかけるように意識したら良いかと、

左右のバランスを整えるための筋トレや運動を教えてくださいました。

 

家族や友人からは、

見た目はもう、以前のように普通に歩けてるよ。

と言われていたのですが、

やはり、先生はプロです。

素人では普通に観える歩き方も、

リハビリの先生はそうは観ないのです。

 

でもこれは、様々な職業、本質は同じだなと感じます。

私もMINDのプロとして、

その人が心に抱える、苦しみや辛さの根本原因を、

より見極められる人で在りたい・・・

そのためにできる学びを、

地道に重ねていくのであります。

 

私にはメンターという、

お手本になる先駆者が近くにいらっしゃるので、

学べる環境があることを幸運だと感じております。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子