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2024年5月24日

都合のいい解釈をする自分に(笑)

3月31日に足を骨折し、2か月近くが経った今、

リハビリも順調に進み、松葉杖1本で、

だいふ早く歩くことができるようになってまいりました。

歩く時、松葉杖を持っていない方の手が空くので、

スーパーへ行ったとき、車いすを使わず片方の手で買い物かごを持ち、

自分の足で買い物できる喜びを感じている今日この頃です。

これまで当たり前にできていたことが、

こんなにもありがたいことなのだと感じることができることにも、

喜びを感じます。

 

ギブスのころはちょっと動くことも大変で、

健康な時の5倍くらいすぐ疲れるし、

これまでなら5~6個こなせたタスクも、1個やるのがやっと、

出来ないことの方が多い、という生活から、

徐々に徐々にやれることが増え、

ようやく、7~8割くらい、健康の時に出来ていたことが、

できるようになった感覚になってまいりました。

 

そんな中、2か月近くストップしていた、

父が亡くなったことによって必要となった手続きを再開するため、

今日は実家を訪れました。

ここ2か月は、心身ともにあまり状態が良くなかったため、

実家を訪れることを控えておりましたが、

昨日は久しぶりに、母と外食に行くことにしました。

実家のすぐ近くにある人気のカフェを訪れたのですが、

平日ということもあり、さほど店内は混んでおらず、

とっても落ち着いた雰囲気の中、ゆったりした気分で、

美味しいものを食べ、沢山母と話すことができました。

お店を出る時は、おなかも心も満たされ、とても気分がよく、

穏やかで、優しい気持ちになっている自分がいました。

 

明るく落ち着いた雰囲気の店内ということもあったのか?

父が亡くなってからネガティブな言葉が多かった母が、

今日は明るい表情で、楽しそうに話しているように感じました。

骨折治療中、なぜ母と会うことを控えていたか?というと、

自分も不自由な体ですぐ疲れてしまい、心身に余裕がないのに、

母のネガティブまで引き受けられないと考えていたからです。

でもそれは、アウトサイドイン(他責)の考え方だったな~

と今振り返ると想います。

都合のいい話ですが、今日母の状態が良かったのは、

私の状態がよかったからだ(インサイドアウト)とふと頭をよぎり、

であるならば、母がネガティブに偏っていたのは、

私がネガティブだった影響もあるという考えに至ったからです。

 

自分のネガティブは他者のネガティブから与えられたもの。

他者へのポジティブは自分のポジティブが与えたもの。

なんと、自分にとって都合の良い考え方をしていたのでしょうか?(笑)

 

ネガティブは、自分を観えづらくしますね。

まずは、自分は今ネガティブだということを認識し受け入れ、

ネガティブを手放していくことが大切と感じます。

自分のネガティブを見ようとしないから、

外側にネガティブの原因を持っていこうとしてしまうのですね。

骨折という怪我をポジティブに捕らえていたのですが、

その前に、自分の中のネガティブを認め受け入れてあげるということを、

自分に対してしてあげることの方が先でした。

 

骨折から学んだことでございました。

どうか、誰かのお役に立ちますように✨

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子