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2024年3月20日

思考の型

父の急逝をきっかけにお休みしていた内省の日課を

再開するにあたり、

せっかくなので、バージョンアップしよう!と想い、

取り入れたのが、

マイメンターが配信されている、オンライン動画講座の中で、

紹介されていた内省のための質問です。

 

これまで私は、自身の感情を振り返るための質問を、

自分で考えて自分自身に投げかけていました。

その質問があまりに漠然としていたため、

答えるのに時間がかかったり、

毎日似たような感じの答えになってしまったりして、

なんとなくやりづらいな~。

なんとなく違うな~。

という違和感がありました。

 

メンターが紹介していらっしゃった質問に変え、内省をしてみて1週間。

その違和感が払拭されていることが実感できております!

順番に質問に応えていくだけで、

状況、感情、思考、学びなどが整理され、

しかも、時間もあまりかからずリズミカルに進めることができるのです。

やはり、自己流ではなく、プロの質問術を活用させていただくことは、

効果効率を上げていきますね!

 

ちょうど今読んでいる本、

外山滋比古著「新版 思考の整理学」発行所:筑摩書房に、

上記のようなことを説明する文章が記載されておりましたのでご紹介いたします。

『かつての学校では、ほとんどまったく、考えるということについて教えてなかった。それでも、気がついてみると、われわれはそれぞれ、いつのまにか我流の考え方、自分だけの考え方のまとめ方を持っている。
 どこで教わったというのではないし、とくに自分で工夫したということもなく、自然にある型のようなものができ上っている。その人の発想はこの型によって規制される。やっかいなのは、その型をみずからでは、はっきり自覚することが困難なことである。
 自分はどういう考え方をしているのか、ということを意識するには、ほかの人の型に触れるのが有効である。』

『』内 外山滋比古著「新版 思考の整理学」発行所:筑摩書房;より引用

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。


MindLabo代表 山本智香子