君たちはどう生きるか?
先日、購入した本、
漫画「君たちはどう生きるか」マガジンハウス発行
原作:吉野源三郎 漫画:羽賀翔一
を一気に読み終えました。
文章のみのページもところどころありましたが、
漫画ということもあって、すらすらと読み進めることができました。
本を購入するとき、
本屋の店員さんに探していただいたのですが、
40代くらいのその店員さんは、
「この本は、自分が入社した数十年前から、
この本ありますか?とよく尋ねられる本です。
最近は、別の出版社が再販したことにより、
再ブレイクしているようです。
学校でこの本を読んで読書感想文を書くように。という、
宿題が出されることもあるようですよ。」と・・・。
本を読み終わって、
読書感想文の指定図書になっていることが納得できましたし、
学校教育でこの本を生徒に薦めていらっしゃることが、
なんだかとっても嬉しくなりました。
さらに、物語の舞台は、1930年代であるにも関わらず多くの人に読まれています。
それもとっても嬉しいです。
今も昔も、本質は変わることがなく、
人間社会にある課題や、自分の在り方など、
この本を読むことによって気付くことが沢山あるでしょうし、
少なくとも、
一人一人が何かを感じたり、考えたりするきっかけになっていると想います。
私も、
いろいろなことに気付かされたり、
ものごとの見方、捉え方、考え方が変わったり、
反省したり、自信をもらったり、勇気づけられたり、
まさに、
「どう生きるか?」を考えるきっかけを与えていただきました。
ありがとうございます!
読書の時間がとりづらい方にも、
読書が苦手な方にも、漫画版はおすすめです。
私は、文庫本も読んでみたくなりました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子