肯定して良いこととそうでないもの
私は肯定して良いこととそうでないものは、区別するべきだと想います。
何でもかんでも肯定することで、物事の分別がつかなくなるからです。
否定はダメ、肯定は良い。であるとか、
肯定すれば自己肯定感が上がると考え、
なんでもかんでも肯定しようとする傾向性があるなと感じております。
私は、肯定するのは、感情(気持ち)と存在そのものの大きく2つであり、
やってはいけないこと(行為、言動)は、やってはいけないと、
きちんと否定すべきと考えます。
例えば、悔しくてその相手を殴ってしまったとします。
殴りたくなるくらい悔しい気持ちは「悔しかったんだよね」と肯定し、
でも、「殴る行為はだめだよ。」という具合です。
あなたは普段、何を肯定し、何を肯定しないかを区別していますか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子