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2024年10月11日

自己不信に苛まれている時の対処法②

昨日の投稿では、自己不信による視野狭窄から抜け出す方法として、

①自己認知

②自己受容

③負の感情の手放し

④自己効力感を得る

⑤行動に起こす

の5ステップがあり、

その土台作りの部分①~③を具体的にお伝えいたしました。

 

今日は、土台が整うことにより、

効果効率も高まる④⑤についてお伝えしたいと想います。

 

④自己効力感を得る

自己不信に陥り、

自分の存在価値が見出せなくなっている時、

なんか人の役に立っていないと、

なんか世の中の役に立っていないと、

自分がだめなんじゃないかって思えてきます。

そんな時は、

自分が生きているだけで、

たくさんの人の役に立っていることを想い出しましょう。

例えば生きていれば、何かを食べます。

それが例えばコンビニ弁当だったとします。

コンビニ弁当が、あなたの口に入るまでに、

どれだけの人や企業がかかわっていると想いますか?

お米や野菜の生産者さん、加工品を創っている会社、

調理してパック詰めする会社、それを運搬する人、

コンビニの店員さんなど、数えきれないくらい様々です。

消費者がいるから、仕事が生まれるのです。

別になにかを消費していなくても、その人が存在しているだけでいいのです。

例えば、子供にはお母さんがそばにいてくれるだけで、安堵感を与えています。

ご両親にとっては、たとえ近くにいなくても、

子供の安否さえわかればそれだけでうれしいものです。

ただ、負の感情が強いまま、上記のような考え方をしても、

心の底からそのように想えないことがあり、

かえって虚しさや自己否定感を募らせることもあります。

ですので、まずは今の自分の心の状態を自己認知し、

受け容れ、負の感情の手放しワークで心を整えておくことの方が、

効果が高いのです。

 

⑤行動に起こす

④までを行い、エネルギーが溜まってきたら、行動に起こします。

行動の目的は、自信を取り戻すためです。

自信とは、自分を信じる力であり、自分を信じるためには、

自分との信頼関係を築くことが必要であると私は考えます。

9年間実践してきて、実感していることでもあります。

自分との信頼関係を築く最も大きな要素の1つに、

自分がやりたいことを自分にやらせてあげることがあります。

あのスイーツ食べてみたいな。

あのお店に行ってみたいな。

海見たいな。

緑の中を歩きたいな。

などなど、

以前から思っていること、ふと思ったこと、

いずれにしても、

まずは小さいことからでもいいので、やってみるのです。

もし、行ってみたかったお店が

行ってみたら、いまいち期待外れだったとしても、

結果ではなく、行ってみたことが重要であると捉えましょう。

何故なら、自分にやりたいことをやらせてあげて、

自分との信頼関係を築くことが目的なのですから、

その行動そのものに価値(ベネフィット)があるがあるです。

 

 

 

昨日もお伝えいたしましたが、

前提として、もし今、心身に強い疲労を感じていたら、

できるだけ多く自分のためだけの時間を創って、

休んだり、好きな事をする許可を自分に出してあげてください。

疲労を感じているかどうか?自覚がない場合もあるので、

自分の心身に問いかけてもみてください。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子