完璧主義の弊害を感じる
コーチングを学ぶようになってからの9年、
私の完璧主義度合いはかなり弱くなりました。
なぜなら、完璧主義の弊害を学び、
手放すことを意識してきたからです。
しかし、手放せていない部分もあり、
その弊害が出ているな~と実感することもあります。
それは、完璧にこなそうとして、
準備したり、細心の注意を払ったりして、
途中までは順調にやっていたのに、
8~9割来たところ(ゴールが見えてきたところ)で、
力尽きたり、気が緩んだりして、
ミスをしたり、雑な言動をとってしまうことです。
それにより、せっかくそこまでは良い感じで来ていたのに、
最後の1割2割で悪印象が強く残ってしまい、
それまでの良かった8割も台無しになってしまう。
そんなことが、日常の些細なことから、
人とのコミュニケーションで起こしてしまっているのです。
その原因は何か?
自分のための完璧主義だからなのだと想います。
完璧にこなして、
自分が満足したい、
自分が相手から好印象を受けたい、
そのベースが根源だから、
完璧にこなすことに必要以上にエネルギーを要す・・・。
自分の在り方を見つめ直すきっかけになりますね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子