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2024年06月9日

やってみたらできた喜び

昨日は、実家に用事があり訪れておりました。

母は、先日から、庭にある梅の木のことを気にしていました。

 

「梅を収穫したいけど、伸びた枝を切ったり、

脚立に上って収穫したりすることは私にはできない。

去年までは、お父さんがやってくれていたから~。」

と1月に父が急逝して、

初めての梅の収穫となる今の時期、

それが一番の母の悩みの種のようです。

 

近くに住む兄に、お願いしてみるも、

ちょうど、今週末も来週末も予定が立て込んでいるから、

難しいと返答が返ってきました。

もう梅も、木から落ちそうなくらい熟しているから、

できれば来週末までには収穫したいということでした。

 

正直、私は、枝の伐採をこれまでしたことがありませんし、

骨折した足も、完治というわけではなく、

主治医やリハビリの先生から、

「転ばないように!」と厳重注意を受けているため、

脚立に上ることに抵抗がありました。

 

でも、毎日庭の梅の木を観るたびに、

「どうしよう、どうしよう。」と、

気をもむことも母には辛いだろうなと思い、

母と協力しながら私が主にやることを決意!

父ののこぎりと、皮手袋を倉庫から出してもらい、

早速やってみることにしました。

大工だった父なら、枝をのこぎりで切ることくらい、

簡単にやってしまったと想うのですが、

それでも案外、やってみればできるもので、

バケツ1杯分くらいの梅を収穫することができました。

さすがに、とっても高い所の梅は、危険なので諦めてもらいましたが、

伸びた枝も、ある程度きり落とすことができましたし、

悩みの種が1つ減り、安堵いたしております。

 

案ずるより産むがやすしですね。

父が亡くなってから4か月が過ぎ、

少しづつたくましくなっている母子でございます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子