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2024年06月15日

自分の状態が悪い時の選択

今日は、長男に誘われて、

ブランチとショッピングを楽しみました。

お互いの近況や「推し」の話をしたり、

服を選びあったりして、

時々、親子という関係性を忘れるくらい、

友達同士のような感覚で、楽しい時間を過ごすことができました。

 

ただ1つ、残念だったのが、

ブランチに選んだ飲食店の後味が悪かったことです。

正直な所、あのお店を選んだことを後悔しました。

 

私の中で、お店選びを後悔することは珍しかったので、

なぜ後悔したのか?原因を考えてみました。

 

それは、長男に、

「高いお金を使わせてしまって悪かったな。」

という罪悪感です。

長男は、自分が誘ったから、

「支払いは自分がしよう!」と決めていたようでした。

しかし、お店選びの時にそれは言っていませんでした。

きっと、私に対する配慮だったのでしょう。

 

お店の候補を2つ挙げ、

長男は案1、私は案2と意見が分かれました。

長男は私の選んだ方に合わせてくれました。

まだ、長男が選んだ方のお店だったら気が楽だったかもしれません。

でも、私の選んだお店は、

タイパも、コスパも、店員さんの対応も、料理の品質も、

お世辞にも良いとは言えなかったのです。

 

私たち親子にとってはお高めな価格設定のお店だったのですが、

確かに味は美味しいけど、やや軽め(軽食的な感じ)ですし、

「この金額を出したら、より質が高く、もう少しボリュームあるお店、

他に沢山あるよね~」という感覚で、

そこは二人とも意見が一致しました。

プラスして、店員さんの対応にも不快感を抱く言動があり、

より、後悔の気持ちを高めることにもつながったのだと想います。

 

私がした選択のために、長男に高い出費をさせてしまった。

それが、普段あまり抱くことのない、

お店選びでの後悔の原因だったのだと想います。

自分で選んで、自分で支払った分には、

「自己責任。ここから学ぼう!」で済むことが多いからです。

 

今回のことを学びに変えるには?

そう考えたとき、一つの答えが出ました。

私が案2を選択した時の心身の状態です。

実は朝、体調がすぐれず、それに伴い気分も落ちておりました。

状態が悪い時の選択は、あまり良い選択でないことが多いです。

 

今回は「朝から体調も気分も良い!」と言っていた、

長男の意見を取り入れるべきでした。

もしくは、最初から長男に決めてもらえばよかった。

これが今回の自分なりの学びです。

 

もちろん、こちらのお店に対する、不満だけではありありません。

おしゃれな外観や、落ち着いたインテリアで、

ゆっくり落ち着いて話が出来たことや、

学びのきっかけを頂けた事にも感謝しております。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子