自己肯定感の土台
自己肯定感の土台は「自己受容」です。
これは、プロコーチであるマイメンターや
マイメンターの師の講演会で、
7~8年前理論として教えていただきました。
それを知れたことで、
「自己受容」を意識して生活するようになりました。
そして次第に、この理論が、頭だけではなく、
体感覚で解ってきます。
じわじわと腑に落ちて行く感じです。
例えば、人から自分の短所を指摘されたとします。
その指摘された短所をどれだけ受容できているかが、
心の動揺、傷つき度合い、落ち込み度合いに比例します。
「やっぱり自分はダメなんだ~。」
「どうせ私なんて・・・。」
と傷ついたり、落ち込んだりすることが、
指摘された短所を自己受容ができていればいるほど減ります。
自己受容が完全にできていれば、
「私はそういう人間だから」と健全に自己を肯定することができます。
(ふてくされたり、強がったりしての「私はそういう人間だから」とは違います。)
短所を指摘された時、指摘した相手を「怒る」人がいます。
昔の私がそうでした。
「怒る」ことで、自分の短所を観ないようにしているのです。
自分の短所を、認めたくない、見たくない、という気持ちが強ければ強いほど、
その心の動揺は大きいです。(感情的になります。)
これは私の主観です。
自分の短所を、認めたくない、見たくない、
イコール 自己否定だと私は捉えています。
だって、自分の中に確かに存在する自分を居ないことにしようとしているんですから。
だた、人間には、どうしても認めたくない、認められない自分の欠点や短所があります。
ほんとはそれを全て受け入れられたら楽なのかもしれませんが、
そう簡単に受け入れられないこともある。
それが人間でもあると私は考えます。
そういった意味では、自分の短所を認めない(自己否定)という選択をしたとしても、
それはそれでその選択を認めることも大切なのかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子