頑張るところを間違えると
メンターと出会う43歳まで、
私は頑張るところを間違えて生きてきていました。
何に頑張って生きてきたか?
周囲から良い人、常識ある人、きちんとした人、
に見られようということにです。
メンターの特別授業、
「自分の好きなことを自分にさせる時間」で、
1時間、自分に、ウィンドウショッピングを、
自分のためだけにさせてあげたことがきっかけで、
頑張るところを間違っていたことに気が付いた自分。
8年の歳月を経て、
やっと自分を大事にすることに慣れ、
自分に余裕も生まれてきたせいか、
周囲を大事にしたいという気持ちが、
自然と湧いてくるようになり、
いつもイライラしているか落ち込んでいるかで、
自分の感情をコントロールするのに精いっぱいだったころの私からしたら、
きちんと人間らしく生きられている今が、
幸せで仕方がないのです。
今だから、どんなふうに頑張るところを間違えてたか?
言語化できますが、
他人の目ばかり気にして、
本来の自分を偽り、見失って生きていた当時の私は、
言語化できるどころか、
自分を偽って生きることが当たり前になっており、
自分の気持ちや感情などが把握できず、
自分自身を理解できなかったことの方が多かったです。
自分を偽っていることが多い(要するに自己否定が酷い)時は、
心の底から笑うとか、心の底から楽しいとか、
心の底から幸せとか、心の底からありがとう、
という感覚がなかったな~。
と想うのです。
感情を心から味わえる。
当たり前のようで、当たり前ではないのです。
当たり前にできていなかった経験があるからこそ、
わかります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子