苦手だからできない?
想いが現実に相似するという原理原則が宇宙にはあります。
想い(考え方・感情・イメージ)の基にはBeing(在り方)があり、
Being(在り方)の基には意識があります。
この原理原則を知ってからは、
苦手だからできないのではなくて、
苦手意識を持っているからできないのだ、
という考え方に変わりました。
しかし、理論的にそう理解し「苦手意識を持ちたくない!」
と想ってはいるものの、
やはり、何度やっても上手くいかない事柄に関しては、
「苦手」って言いたくないけど、
苦手なことを認めざるを得ないこともあります。
私はどうもコピー機のスキャン機能に苦手意識があるようです。
それは、何度やっても、原稿の向きが90度回転してしまったり、
サイズの整合性が取れず、スキャンがはみ出してしまったりという、
ミスを繰り返してしまうからです。
先日、また、スキャンに苦戦し、時間もかかっておりました。
そんな私に上司の方が「大丈夫ですか?」と声をかけてくださったので、
スキャンが上手くできない状況を伝え、その理由を、
「苦手という言葉を使いたくはないのですが、
苦手意識があるからスムーズにできないのだと想います」
とも伝えました。
上司の方は、「苦手意識を持っているからできない」
ということを理解していらっしゃるのか、
私の訴えを汲み取ってくださって、
苦手意識を払拭するために、
まずは丁寧に最初から操作方法を説明して下さり、
(前にも教えてくださっていたのに)
何度か私が1人でやってみて、「これで大丈夫!」となるまで、
横で見ていてくださったのです。
本当に感謝です。
あの日以来、イレギュラーサイズのスキャンであっても、
スムーズにできるようになりました。
意識のパワーはすごいです!
要するに何が言いたいかと申しますと、
苦手だからできないのではなくて、
苦手意識を持っているからできないのであり、
もし、できないことをできるようにしたいのであれば、
まずは、自覚していない苦手意識を、
認識することが先決だということです。
自分の名誉のために申しますが、
以前勤めていた会社のコピー機では、
そんなにスキャンで苦戦することはありませんでした。
良い悪いではなく、機械との相性もあると想います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子