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負の部分を見たくないと逃げる癖

皆と仲良くしなければならない!

そんな想い(幼少期に植え付けられたバイアス)が強かった以前の私は、

自分の心を偽ったり、抑圧したりして、

皆と仲良くすることが当たり前になっていました。

要するに、良い人を演じていたわけです。

皆と仲良くするには、

その人の良い所だけを観ることが自分には楽だということに気付き、

いつしか、人の良い所ばかりを観るようになっていました。

その弊害は、様々ありますが、その大きな一つに、

その人を信用しすぎてしまうということです。

信用しすぎると、その人が人格の低い人だった場合、

裏切られたり、だまされたりします。

昔ある人から、私は騙されやすいから気を付けた方がいい。

と言われたことがありますが、

その方はそんな私の特性を見抜いていたのかもしれません。

メンターからコーチングを受けたり学んだりする中で、

それを改善しなければならないということは、

気付かせていただいていたため、

これまで、何年もかけて改善に取り組んでまいりました。

 

自己肯定感を整えることにより、

自分の負の部分を受容できるようになったので、

他者の負の部分も観れるようになってきたのです。

 

ただ、そうは言っても、

相手が大好きな人だったり、

信じてきた人だったりすると、

その人が(私にとっては想定外、意外な)

それはちょっと酷いんじゃない?と想うような、

言動、在り方だったりすると、

観てみないふりをしてしまう傾向性がまだまだあるんだな、

ということに気が付く出来事がありました。

 

失望という感情を味わいたくないのだと想います。

でも、観て見ぬふりをすることはやめようと想います。

勇気を持って向き合います。

自分のためにも、相手のためにも、

それに関わる私の大切な人のためにも・・・。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子