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スペースを空けるとやってくる

3月31日に足を骨折した理由は、

自宅玄関の階段を踏み外したことによるものでした。

なぜ踏み外したか?と言えば、

亡くなった父が玄関のところに取り付けてくれた、

センサーライトが反応しなくなり、

「せっかくお父さんにとりつけもらったのに、つかなくなっちゃった!」

と悲しくなり、今後どうしよう( ;∀;)という不安もよぎり、

焦って、センサーライトに向かって、両手を振ったり、

体の向きを変えたりしながら、階段を下りたため踏み外してしまいました。

 

骨折した日の翌々日、お仕事を頂くための面談があったのですが、

それに行くことができなくなり、そのお仕事を失うことになりました。

しかし私は父からの、「その仕事は違う!」

というメッセージだと捉えたため、

傷みは辛かったですが、

案外楽観的で、むしろ、この面白い展開に、

わくわくすらしておりました。

 

「その仕事は違う!」というメッセージであるならば、

「じゃあどんな仕事がいいのだろう?」と想い、

答えを探しながら、骨折治療期間中の3か月を過ごしておりました。

従って、それまでは、仕事を探しに行くことに、

結構な時間と労力を費やしておりましたが、

骨折治療を理由に、のんびりしよう!と決め、

お仕事探しは、それまでの10分の1くらいのチカラで、

ぼつぼつとやっておりました。

 

7月1日、医師からもう大丈夫ですよという言葉を頂き、

晴れて骨折治療を終えることができた矢先、

突然、あるチャンスを頂きました。

これまでの私の人生では、無かった経緯でいただいたチャンスです。

 

これまでの人生でしてこなかった考え方、

ライフスタイルを3か月間してきた結果だと捉えています。

 

今回のそのチャンスをものにできるかどうかは別として、

いつでもチャンスを受けられるスペースを、

気持ち的にも、物理的にもつくっておいたことは、

自分にとって、この3か月間の大きな成果だったと感じております。

 

実は、のんびり過ごす!と決めた3か月間ではありましたが、

ほぼ働いていない自分に対して、

焦り、不安、罪悪感など様々な負の感情が沸き上がり、

何度も何度も、湧き上がっては手放し、湧き上がっては手放しを、

地道に繰り返しておりました