失敗や挫折から逃げていた理由
皆さんは、失敗や挫折をしたいですか?
私はしたくありません。
辛い、苦しい、恥ずかしいという負の感情を味わいたくないからです。
これは人として、ごく自然なことでもあるのではないでしょうか?
でも、失敗や挫折には「メリットがある」ということを学んでからは、
失敗や挫折を恐れて、
挑戦から逃げたり、現状維持やハードルを下げるといった行為は、
避けるようになりました。
(さすがに敢えて失敗や挫折をするということはありませんが(笑))
それにより、結果的に、小さいことから大きいことまで、
失敗や挫折も繰り返してきたのが、
メンターと出会い、コーチングを受けたり、学んだことがきっかけで、
様々なことに挑戦し続けてきた、ここ9年ほどです。
失敗や、挫折をすることで、もちろん、
負の感情も多く味わいましたし、時間やお金もロスしたこともあります。
(メンターのおかげで、その損失は最小限で済んでおります。)
でもそれ以上に、他者理解や自己成長が促進されるなど、
プラスな面も多かったと実感しています。
(プラスの面は数値化、可視化がなかなか難しいですが・・・。)
それまでの自分はなぜ、失敗や挫折を恐れ、
安全な道を選んでいたのか?
挑戦から逃げていたのか?
考えられる原因をあげてみました。
□失敗や挫折から逃げてばかりいることのデメリットの大きさを知らなかった。
聞いてはいても、腑に落ちるまで理解していなかった。
□負の感情を味わいたくなかった。味わうことを恐れていた。
□ダメな自分を受け入れる力が無かった。そもそもそういう意識もなかった。
□失敗しなさそうな方を選ぶ癖がついていた。
□周囲に挑戦するようなタイプの人がおらず、なんとなく楽な方へ流されていた。
いたとしても、その人には能力があって私には無いからできないと思い込んでいた。
言い訳していた。
過去の私は、こんな在り方の私でしたが、
9年間の学びと、プロのメンターをつけていたことは、
たとえ、失敗や挫折をしたくなかったとしても、
失敗したら失敗したで、
その出来事や、自分のダメな所や、自分の負の感情を
受け入れられるだろうという、自信と勇気が持てるようになったことが、
大きな成果と考えます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子