やってみたらできた喜び
昨日は、実家に用事があり訪れておりました。
母は、先日から、庭にある梅の木のことを気にしていました。
「梅を収穫したいけど、伸びた枝を切ったり、
脚立に上って収穫したりすることは私にはできない。
去年までは、お父さんがやってくれていたから~。」
と1月に父が急逝して、
初めての梅の収穫となる今の時期、
それが一番の母の悩みの種のようです。
近くに住む兄に、お願いしてみるも、
ちょうど、今週末も来週末も予定が立て込んでいるから、
難しいと返答が返ってきました。
もう梅も、木から落ちそうなくらい熟しているから、
できれば来週末までには収穫したいということでした。
正直、私は、枝の伐採をこれまでしたことがありませんし、
骨折した足も、完治というわけではなく、
主治医やリハビリの先生から、
「転ばないように!」と厳重注意を受けているため、
脚立に上ることに抵抗がありました。
でも、毎日庭の梅の木を観るたびに、
「どうしよう、どうしよう。」と、
気をもむことも母には辛いだろうなと思い、
母と協力しながら私が主にやることを決意!
父ののこぎりと、皮手袋を倉庫から出してもらい、
早速やってみることにしました。
大工だった父なら、枝をのこぎりで切ることくらい、
簡単にやってしまったと想うのですが、
それでも案外、やってみればできるもので、
バケツ1杯分くらいの梅を収穫することができました。
さすがに、とっても高い所の梅は、危険なので諦めてもらいましたが、
伸びた枝も、ある程度きり落とすことができましたし、
悩みの種が1つ減り、安堵いたしております。
案ずるより産むがやすしですね。
父が亡くなってから4か月が過ぎ、
少しづつたくましくなっている母子でございます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子