かわいくない自分をかわいいと想う
今日は一人でスーパーに買い物に行きました。
今、負傷した足の治療中で、
一人で買い物をするには、
誰かの手助けが必要な場合も多々あります。
ただ、足を怪我してからちょうど2週間がたった今、
何度か一人でスーパーに買い物に行くという経験を重ねたことで、
だんだん、足が不自由な状態でも、
買い物をするコツが掴めてきました。
そんな中、近くにいらっしゃった年配の店員さんに、
頼もうかな~。でも、一人でやってもできそうだな~。
忙しそうだしな~。やっぱり一人でやってみよう!
と決めて、トライしていたことがありました。
ちょっとふらついたりもしていたので、
見かねたその店員さんが、
「ちょっと待って」と声をかけて下さり、
結局、手助けしてもらうこととなりました。
いつもの私だったら、
あれとってもらっていいですか~とか、
ちょっと手伝ってもらっていいですか~とか、
言えたはずなのに、
(実際にそうして、この2週間は買い物をしていました。)
何故か、今日は素直に頼ることができなかったのです。
私は、その時、恥ずかしい気持ちになり、
家に帰ってからも、気持ちがモヤモヤしていたので、
あの時のできごとや、自分の気持ちを振り返ってみました。
そして、あの時感じた恥ずかしさは、
本当は頼りたいのに頼れなかった自分に対する恥ずかしさであり、
気持ちのモヤモヤは、そんな自分を、
ほんと、かわいくない!と責めていたことから来るものだと、
気付きました。
いつもは、頼めるようなことを、
なぜ、意地になって一人でやろうとしていたのか?
原因は正直わかりません。
もしかしたら、
自己肯定感が下がっていたのかもしれません。
いずれにしても、そんな自分を、
かわいくない!と責めるのはやめようと想いました。
だって、辛いですから・・・
なんかよくわかんないけど、
一人でできる!って思いたかったんだよね。
素直に、頼めないときだってあるよね。
ちっちゃいことに、意地張ることだってあるよね。
そんな、かわいくない自分を、なんだかちょっと、
かわいいと想えるようになりました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子