後悔と反省の違い
皆さんは、後悔と反省の違いについて
考えたことはありますか?
言葉の意味を調べてみますと、
後悔:自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと。
反省:自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。
と記載されておりました。【出典元:デジタル大辞泉(小学館)】
過去を振り返って、
あの時あーしていればよかった、
あの時こーしていればよかった、
と想うことは多かれ少なかれ、経験したことが多くの人にあるでしょう。
その時、ご自身が、
後悔の状態なのか?
反省の状態なのか?
を意識されたことってありますか?
私は、どちらの状態が良い悪いではなく、
ただ、自分がどちらの状態にいるのかを、
認識する必要性はあると想います。
なぜなら、「後悔」と「反省」では、
感情が異なるからです。
「あの時、あーしていればよかった。」と想ったとき、
悔しい、切ない、怒りなど、ネガティブな感情の時は後悔。
楽観的、前向き、期待感など、ポジティブな感情の時は反省。
だと、私は考えます。
感情は、言動に現れ、それが現実にも影響します。
周囲にも伝染します。
自分の内面に目を向け、認識する。
そこで初めて、打開する方向へと道が開くのではないでしょうか?
足を怪我して、改めて考えてみたことでした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子