批判的になっているときはどういう時か?
皆さんは、何か物事に対して批判的になる事ってありませんか?
あるとしたら、どういう時ですか?
そもそも、それを自覚されていらっしゃいますか?
私は、気分転換に、30分程度で観ることができるドラマを、
見逃し配信サービスなどを利用し、観ることがあります。
今日視聴したドラマは、
自分史上初めてと想うくらい、つまらないと感じるものでした。
「つまらない」と想うのは、
自然と湧いてくる気持ちなので、良いも悪いもありません。
そこにはジャッジも、罪悪感もないことは自分の中で明確でした。
ただ、なぜか、「つまらない」と想うのと同時に、
怒りにも似た、不愉快な感情があるのです。
この不愉快な感情は何なのか?内省してみると、
ドラマに対して批判的な気持ちになっていること、
批判的な気持ちになっている自分に対して、
「批判するなんて良くないよね!」とジャッジして、
罪悪感を感じていることから来るものであろうことがわかりました。
そんな自分に対して、まずは、
批判的になっている自分の存在を認め、
ジャッジをしないで受容し、
批判的になっている自分に「さようなら」を言いました。
次に、自分とは違う価値観の人、自分とは違う目的で視聴した人は、
このドラマをどう感じるだろう?と考えてみました。
きっと、楽しかった!助かった!っという人も、いることだろう。
という考えに至りました。
この経験による気づきは、
自分と違う価値観に対して批判的になる自分がいること、
そして、批判的になっている自分の存在を認めたがらない自分もいるということ、
です。
誰かのご参考になれば幸いです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子