前向きな捉え方をする前にやること
昨日、けがをしてしまい、
全治3か月との診断をいただきました(^_^;)
進んでいたお仕事のお話があり、
明日はその面談日だったのですが、それもキャンセルとなり、
3か月間の健全な身体と、未来のお仕事を掴むチャンスを、
2つ同時に失うこととなりました。
これまで、いろいろな考え方、捉え方の技術を学んできたので、
この出来事に対して、
宙はどんな期待があって、私にこのような出来事を与えたのだろう?
どんな学びがあるのだろう?
どんな意味があるのだろう?
今すぐでなくても、
「あ~あの時の経験にはこんなメッセージ性があったんだ」
と想う時がきっとくる。
と考えてみたり、
「人生いろいろありますわ~」と笑い飛ばしてみたり、
してみました。
しかし、なんだかしっくりこないのです。
そう、前向きな捉え方をする前に、
大事なことを1つやるのを忘れておりました。
それは、感情の受容です。
何か意味があって、この出来事は起きたのでしょう。
でも、そうはいっても、
自分の不注意で起こしてしまった出来事でもありますし、
悔しいのです。
あの時、なんであんな行動をとってしまったんだろうと、
自分を責める気持ち、後悔の気持ちがあるのです。
その気持ちを認め、受容することなしに、
ポジティブ思考を働かせようとしても、
それは上手くいかないでしょう。
自分の心にふたをした状態なのですから・・・。
あの一瞬の出来事が、
3か月間に及ぶ行動の自由や、仕事の機会を失ったら、
そりゃ悔しいよね。
自分を責めたくもなるよね。
後悔もするよね。
人の在り方はゆらぐもの。
自己肯定感100%で生きるのは困難であり、
自己否定感とのバランスが大切です。
頭でわかっているのと、できるのは違いますね(^_-)-☆
そういった意味でも、
この出来事は私に1つ鍛錬を与えてくれています。
きっと、ほかにもまだまだ、メッセージが隠されていると想います。
それを見つけ出すのが楽しみです。
ちなみに、自己肯定感と自己否定感の割合は、
7対3くらいでバランスをとるのがいいそうですよ~。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子