永遠の宝物
実家へ行くと、お取り寄せで、
鹿児島県産のタンカンが届いておりました。
ここ数年、毎年この時期になると、
タンカンを食べる習慣ができました。
それは、5年ほど前、旅行で訪れた、
種子島、屋久島で食べたタンカンを想い出すからです。
この旅行、なぜか、
私と、実家の父と、私の長男の3人だけという、
おもしろい組み合わせで行くこととなり、
後にも先にもこのメンバーだけでの旅行はありません。
旅先のホテルの食事で出されたタンカンが非常においしく、
母に、お土産に買って来たら、
母もタンカン好きになったのでした。
3人でこたつに入りながら、タンカンを食べ、
旅の想い出話になりました。
母は一緒に行かなかったのですが、
楽しそうに話題に入ってきてくれます。
この旅行では、いろいろなハプニングもあったため、
より、印象深い旅行でもあり、
言った場所、見た風景、食べたもの、
買ったもの、気候、天候などなど、
旅の想い出が鮮明によみがえってきました。
と同時に、その時の、楽しかった感情までもが呼び起こされ、
なんとも言えない幸福感を味わうのでした。
1度きりの旅行であるのに、
想い出しては、
何度も何度も幸福感を味わえるなんて、
私にとっては永遠の宝物だなと感じます。
行かれる時が行くとき。
時間がない、お金がない、は理由にならない。
これが私の旅に対するモットーです。
旅だけではなく、
あらゆることに言えることでもあると最近つくづく感じます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子