母と暮らすメリット
私は、どうやら、自分が想っていた以上に、
お酒が好きなようです。
でも、それほど強くありません。
ワインなら2杯を越えると、調子が悪くなります。
それがわかっていながら、家で1人で飲んでいると、
ついつい許容量を超えてしまうので、
お酒を飲むときは1人で飲まない、
1人で飲みたいときは飲食店で飲む。
というマイルールがあります(笑)
母との暮らしていることのメリットの一つに、
年代物の果実酒や、日本酒・焼酎が飲み放題ということがあります。
飲み放題といっても母が飲み過ぎに注意してくれるので適量が守れています(笑)
果実酒は、自宅庭で採れ過ぎた梅を腐らせてはもったいないと、
とりあえず砂糖漬けや焼酎付けにしたものです。
他にも、諏訪名産のかりんをいただいたけれども、そのままでは食べられないので、
これも梅同様、砂糖漬けや焼酎付けにしたものが、
キッチン床下の、食糧庫に沢山眠っています。
中には30年~40年くらい前のものも出てきました。
ここまでくると梅酒を通り越してブランデーのような芳醇な味わいです。
日本酒や焼酎は、お酒を飲むことが好きだった父が、
晩年ほとんど飲まなく(飲めなく)なり、遺していったものです。
晩酌タイムが至福の時となっております(笑)
おっと、お酒の話が長くなってしまいました(;^_^A
今日のテーマ、「母と暮らすメリット」で最も伝えようと想っていたメリットは、
父のいない寂しさを、お互いが分かち合えるというメリットです。
寂しい気持ちを共感しあったり、慰めあったり・・・。
でも一番大きいのは、
「お父さんはこういう人だったよね~」
「お父さんはこういうもの好きだったよね~」
「お父さんだったらきっとこういう言動をするよね~」
と、言い合うことで、
確かに生きていた「父の存在」を確かめることができること、
それにより、父の死を受け入れつつも、
今もなお「父の存在」を感じることができること。
ではないかということに、
今読んでいる本の中の一文がきっかけとなって、
気が付いたのでした。
1人じゃなくて良かった。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子