自己理解は幸福の鍵
思春期の頃、他人の目を気にするようになり、
それから約30年もの間、
自分の想い(考え方、感情、イメージ)、気持ち、本心よりも、
周囲からどう想われるか?
変な奴だと想われやしないか?
嫌われないか?
を先に考えることが習慣化され、
意識が自分の内側ではなく外側に向いていることが多い人生を
歩んでまいりました。
今から想うと、それが、
自分は何が好きで、何が嫌いで、
何がしたくて、何をしたくなくて、
など、
自分というものがわからなくなってしまった、
大きな原因の一つであったのだと想います。
自分のことがわからないと様々な生き辛さを生み出すということが、
マインドセットコーチングを受け、自らも学び、実践してきた結果、
自分のことがやっとわかってきた今だからこそ、わかります。
(やっとわかったと言っても、
人間の約9割以上を占めると言われている潜在意識のうちの
ごくごく一部を知った程度ですが・・・)
その様々な生き辛さとは、
例えば、
他者理解もできないため、周囲と真のコミュニケーションができない。
であるとか、
例えば、
自分がどうしたいかわからないから、なかなか決められない。悩む時間が多い。
であるとか、
例えば、
物事に対する理由付けが常に外側(環境や他者や社会)で、
他責になりやすく、自己成長も少ない。
であるとか・・・
挙げようと想えばまだまだ出てきそうです。
ほんの少し、自己理解が深まっただけでも、
上記の生き辛さがかなり改善されましたし、
自分をどう扱ったらご機嫌でいられるか、
心地よくいられるかなど(自分の取説)、
少しづつ、少しづつわかってきたので、
本当に楽になったな~、軽やかになったな~と感じます。
自分の内側に意識を向ける時間、
忙しければ忙しいほど、より重要で必要であると感じます。
子供との大切な時間を、うつという病の中で、
費やしてしまった私からのメッセージです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子