SOSを出せる環境
3月から東京生活を始めるための下準備として、
この週末は、東京に住む次男のところで過ごしておりました。
次男は、私にとって息子でもあり、
自分の夢を実現させるための同志でもあります。
その、夢への一歩を踏み出す場所として、
お互いに東京を選んだというわけです。
次男は2年前から上京しているので、
そういった意味では先輩でありますが、
彼より30年長く生きている私は、
その分、経験も多いので人生の先輩ではあります。
(自分で言うのもおこがましいですが(^^;))
そんな二人が、2人の未来について、
じっくり、ゆっくり、話すことができました。
余談ですが、
「場所」というのはマインドに影響を与える大きな要素の1つでもあるので、
夢を語る場所に、東京の夜景を一望できる某ホテルのラウンジを選びました。
(ちょっとお値段は張りましたが(^^;))
次男は、聴き上手であるため、意識していないと、
私ばかり話してしまいます。
今回は、私が「聴く」ということを意識したこともあり、
なぜ、そうしたいのか?
なぜ、その行動なのか?
など、その意図や気持ちの部分を聴くことができました。
私が想っていた以上に、
「自分が実現したい夢」を中心に物事を考え、
行動しているということがわかり、
その部分では安堵しましたし、
私自身も見習うべきところが多々ありました。
ただ、社会人としては新人も新人。
人との関わり合い、繋がり、
そういったものを大事にするからこそ、道が開けていく。
逆に、信用を失うとそこで道が途絶えてしまう。
そういったことを自身も経験しましたし、観てもきましたが、
息子はその経験がまだ浅いので、
どれだけそれを深く理解しているかはわかりません。
「失敗も経験。それを学びに変える。」
が私のモットーではありますが、
失敗の中でも、
取り返しがつかない失敗、
取り返すがものすごい大変な失敗というものだけは、
避けてもらいたいと考えます。
避けるための1つの手段として、
「SOSを出す。出せる環境、関係性をつくっておく。」ということが、
生きるうえで大切なことであると私は考えます。
息子にとって「SOSを出せる人」で在りたい。
そう願う、同志、母なのでありました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子