意図的に承認欲求を満たす
先日、承認欲求が発動している自分に気が付いた私。
(先日1/8のブログに記載)
無自覚に承認欲求を満たそうとして、
聞かれてもいないことを自ら話し、
「それいいアイデアじゃん!」とか、
「挑戦してみる価値あるよね!」とか、
何らかの承認の言葉を得ようとするも、
ことごとく、賛同されず、
更に承認欲求を募らせるどころか、
自己否定、自己不信モードに陥りかけていたのです。
しかし、この無自覚の行為に気付けたのはラッキーでした。
その後も、自己承認だけでは、承認欲求は満たされなかったのですが、
この人に話せばきっと、承認の言葉をくれる!
という人に敢えて話をし、想定通り、承認の言葉をくれ、
かなり承認欲求が満たされたのです。
その相手というのは次男です。
次男は、長野の生活も、東京の生活も両方知っています。
そして、大学を出て、就職をして・・・という道は選ばず、
自分の夢を実現するために頑張っています。
次男は、
”これからこういう生活スタイルをしたいと想っている。”
という私の話を、最初から最後まで聴いてくれ、
ただ聞くだけではなく、疑問に思うことは質問してくれ、
私の話をほぼ100%に近いくらい理解したうえで、
「やってみればいいじゃん。
〇〇なデメリットはあるかもしれないけど、
よくよく話を聴いてみれば、そんなに不便でもなさそうだよね。」
と・・・。
やっぱり次男はわかってくれた!
最初から、次男に話を聴いてもらえばよかったです(笑)
しかし、長男に話を聴いてもらおうと想ったのも、
自分には自分自身で満たすことができない承認欲求があり、
その承認欲求が満たされないおかげで、自己否定感まで募らせているということを、
自覚できたからです。
自覚できたのは、自分の恥ずべき行為と向き合い、
その行動の奥にある心のモヤモヤが解明したことが要因です。
自己との対話で己を知る。
その重要性を体感できた出来事でした。
手前味噌ですが、次男は傾聴力があり、
相手の立場に立って物事を考えることに長けていると想います。
そんな彼に、今回は頼ってしまったのですが、
彼も、仕事と音楽活動で忙しいので、ほどほどにせねばと想っております。
ただ、自覚があって敢えて承認欲求を誰かに満たしてもらうという手法は、
相手に配慮しつつ取り入れてもいいのではないかと想います。
自覚していれば、その相手が支援を必要としているときなど、恩返しもできますしね。
MindLabo代表 山本智香子