相手を自分がどう捉えるか?は変えられる
物理的にも心理的にも、
相手との距離が近すぎると、
相手の一部しか(「点」でしか)
見えていなかったのだな~ということに、
離れてみて初めて気付きます。
その、「点」の部分が、
その人のダメな所だったりすると、
その人を「ダメな人」という、
レッテルを自分の中で貼ってしまい、
より一層、ダメな所ばかりに目が行きます。
しかし、
今まで、10センチしか離れていないところからその人を観ていたとすると、
今は、10メートル位離れたところでその人を観るようになって、
こんないい所もあるんだ、
こんなこともやってくれる人なんだ、
こんな考え方を持っている人なんだ、
ということが観えてきます。
よく、世の中には変えられないものがあり、
その代表的なものとして、
「他人(自分以外の人)」が挙げられますが、
相手を多角的に観ること、
良い所でも悪い所でも、1点ばかり集中して観ないことで、
「他人」に対する捉え方(見え方)は変えられる。
ということが自分の中で腑におちました。
言葉にすると簡単ですし、
理論的にはごくごく当たり前のことなのかもしれませんが、
相手を多角的に観ていないということに気付けていなことって、
案外あるんじゃないのかな~と、
自分の経験や、周囲の人を客観的に観て思うのです。
身近にいる人のことを、改めて見直してみること、大切かもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子