自分自身へのサインでもあった
先日、久しぶりに会った、
幼馴染みのA(50代)とこんな会話をしました。
私:元気してた?
A:元気、元気。
私:(健康診断の結果が出たばかりだったので、ふと。)
健康診断とか引っ掛からないの?
A:うん、全然引っかからないよ~。
私:すごいね~
A:(思い出したように)
でも、今、皮膚科に通ってる。
私:どうしたの?
A:今年の夏暑かったせいか、
あせもみたいな、蕁麻疹みたいなのが広がっちゃってさ~。
市販の薬で様子見てたんだけど、ちっとも良くならないから、
最近、通院しはじめたんだ~
私:最近?夏から調子悪かったんでしょ?
それ、様子見過ぎでしょ!
ずーっと健康で来ていたり、
体力や、回復力の衰えを感じないままで生きていたりすると、
ついつい、過信してしまうのでしょうか?
自分にもそんな過信がありました。
12月に入って、実は、あまりよく眠れていない日が続いていました。
引っ越しのせいで、神経が高ぶっているだけでしょ。
など、いろいろと理由をつけて、
十分な休養を採る機会を作っておりませんでした。
そして、とうとうこれまでの人生でやったことのないミスをしてしまったのです。
それは、
実印など大事なものが入ったポーチを落とす
というミスでした。
結果的に、長男の車の助手席の足元にあり、事なきを得たのですが、
慎重派の私は、普段なら大事なものはすぐにバッグにしまうなどするので、
そういうミスはした記憶がありません。
注意散漫も、度が超えているな~。
これは、自分が想っている以上に、疲れているわ~。
引っ越しの片付け、MindLaboのお仕事、これからの生活に必要な手続きなど、
やりたいことは山ほどありましたが、
観念して、休養することにしました。
午後からは、だらだらして、これ以上眠れないというくらい寝ました(笑)
冒頭で記載した会話は、
自分自身への「過信するな!」というサインだったのかもしれません。
今振り返ると、
身近な人からも、疲れてるっぽく見えると言われていたのに、
自覚がなかったというか、
自覚しようとしていなかったというか、
とにかく、体調管理へ目を向けるサインを見逃しておりました。
もっと早く気付いていれば・・・。
サインを見逃していた自分が悔しいです。
でも、今気付けて良かった。
昔の自分なら、それこそ、
倒れるまで無理をしていたでしょうから・・・。
この文章を読まれた方も、
体調管理に関する何らかの「サイン」を見逃していないか?
振り返ってみるきっかけにしていただけたら嬉しいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子