日本語のすばらしさ
以前読んだ本の中で、
感情をつかさどる大脳辺縁系には、
言語をつかさどる機能がないため、
「気持ち」を言語化するのは、
高度なことだというようなことが、
書かれていたのを覚えています。
以前、メンターも
「気持ちは?」と質問されて、
「気持ち」をきちんとこたえられる人は
意外に少ないとおっしゃっていましたが、
その理由に当たるのかもしれません。
「気持ちを表現すること」を意識してみると、
確かに、気持ちを聴かれているのに、
行動や、考え方などちょっとズレたことを答えてしまったり、
そもそも、表現できなかったりするんだな、
ということに、
自分に対しても、他者に対しても感じたことを覚えています。
そこで、「気持ちをきちんと表現する」ことを心掛けてみると、
この感じを表現するのにしっくりくる言葉無いかな?
と色々調べると、日本語には感情を表す言葉がたくさんあることに気が付きます。
調べたら、調べた言葉をエクセルに保存していったのですが、
現在124個にまで行きました。
これをザーッと上から読むと、
日本語の表現力のすばらしさに改めて、
感動を覚えるのであります。
それにしても、気持ちや感じていることなど、
目に見えないものを表現するのは鍛錬が必要なんだな~
とつくづく感じる今日この頃です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子