配慮無い行動の原因
先日ある勉強会に参加したのですが、
そこで私は配慮の無い質問をしてしまいました。
後になって、その質問が配慮に欠ける質問で
勉強会を主催する方を困らせる質問であったことに気付かされました。
これはまずいことをしてしまったと想い、
すぐにその方に謝罪を入れたのですが、
その方の在り方の高さにびっくり!
そんな配慮が足りない在り方で参加した私に対して、
「勉強会に参加して聴講してくれてありがとう」と
感謝の意を示してくれたのです。
そのやさしさに、気持ちがスーッと楽になったのと同時に、
より一層今回のようなことがないように、
以降、気をつけなければならいという想いが強くなりました。
今回の配慮無い行動の原因は大きく2つあると想います。
一つ目は、主催してくださった方に対して、
感謝が足りなかったことです。
勉強会を開催するにあたってスライドや資料を準備し、
ご自身の持っている知識を惜しみなく開示してくださったのに、
それに対する感謝が足りませんでした。
その方は普段から「利他」の精神が強いなと感じる方なのですが、
それが自分の中で当たり前になってしまっていました。
2つ目は、自分の中の負の感情と向き合っていなかったことです。
今回の配慮無い行動の原因として、
ある負の感情があったことに気が付きました。
その、もやもやした気持ちと勉強会の前に向き合っていたら、
あのような行動に至らなかったのではないか?と想うのです。
私は毎朝、内省の時間を30分~1時間程度とっているのですが、
その日は、その30分~1時間を省いて、
想うように進んでいない動画制作の時間にあててしまいました。
私にとってはやはり、非常に重要な時間であり、
忙しい時こそ、省いてはいけない時間なのだなということを、
改めて通関いたしました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子