笑いの種類
私の中に笑いには2つの種類があることに気が付きました。
1つ目は、本当に楽しくて、
本当におもしろくて笑っている笑いです。
2つ目は、
負の感情を感じたくないため、
相手に悟られないようにする笑いです。
要するにごまかし笑いです。
どちらの笑いも、
見た目の笑い方に大差はないように想うのですが、
その内なる想いは真逆です。
自分のごまかし笑いになんで気が付いたか?
というと、
最初のきっかけは、自分以外の人からでした。
私だったらあまり笑えないことで笑っていたからです。
私には、悲しみを隠すかのように笑っているように見えました。
人って、負の感情を隠すために笑うこともあるんだな、
ということを改めて意識したとき、
自分にも視点が移ったのです。
そして、私にもそんな自分がいるのを発見しました。
友人から、自分の負の部分を指摘されて、
大爆笑している自分がいたのです。
指摘されたとき、
自分の痛いところを瞬時に受け入れられず、
でもそれを悟られたくない、
自己否定感を感じたくない、
と反応的にごまかし笑いが出たのだと想います。
私の場合ごまかす手段が「笑い」ですが、
突然怒り出す人の中には、
もしかしたら、「怒る」という行為で、
自分の負の感情をごまかしているのかもしれないなとも想いました。
なぜなら怒りは第2次感情で、
その根底には本当の原因となる感情が隠れているということだからです。
話を自分に戻しますが、
「笑い」が出たとき、
真の笑いか?ごまかし笑いか?
自分に確認してみようと想います。
そして、もし負の感情をごまかしたのであれば、
その負の感情を認めて受容してあげようと想います。
その感情も私の大切な一部だからです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子