感情に気付く
週末、初の寄席を体験しました。
その感想は昨日のブログに掲載したしましたが、
それとは別に、自分の内側で気付いたことがありました。
隣の席に座っていたのは、
20代後半くらいの男子と、
(おそらく)そのお母さんでした。
私たち親子の5年後ぐらいの感じでしょうか?
とっても感じのいい親子で、
心の中で、
「私も息子と一緒に来たかったな~」
と想っている自分に気が付きました。
そして、自分の気持ちに気付いてしまったのです。
私もしかして寂しい?
私は、1人でいるのが平気です。
むしろ、好きです。
普段、1人でいる時間が圧倒的に多く、
それはそれで楽しめているし、
1人の時間がないとしんどいです。
だから今の生活をとっても幸せだと想っていました。
というか想っています。
しかし、1人で居ることがあまりにも当たり前すぎたのでしょうか?
寂しいという気持ちがマヒしていた?
もっと言うと、
寂しいという感情を観ないようにしていたのかもしれない、
ということに気が付いたのです。
家族と離れて暮らすようになってからの自分を客観的に振り返ってみると、
時々家族や仲間と会って食事したり、会話をしたりすると、
めちゃくちゃはしゃいでだり、
テンションが上がっている自分の姿が観えました。
寂しさの反動だったのかもしれません。
そしてもう一つ気付いたことがあります。
「笑い」は寂しさを癒してくれる、
満たされない気持ちを充電してくれる
アイテムなんだな~と。
これからは、なんとなく心が満たされないとき、
「寂しくない?」って自分に聴いてあげようと想います。
そして答えが「Yes」だったら、
家族の声を聴くでもいいし、
「笑い」を求めるでもしいし、
泣ける映画を見るでもいいし、
自分に適切な処置をしてあげようと想います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子