在り方を振り返ることができず自己嫌悪
ある人がミスをしました。
それを自分事として捉えられなかったことに気付きました。
事柄は違っても、その在り方が変わらなければ、
別の事柄で同じようなミスをしてしまします。
私もそのミスをした人と同じようなスタンスだったので、
今回はたまたまミスにつながらなかっただけで、
これから別な場面で同じようなミスをする可能性は高いし、
これまでも、発覚しなかったり、指摘されなかっただけで、
きっとやってしまっていたんだろうな~と想いました。
そして、気付かないところで、
信用を失っていたんだな~と想うのです。
なぜ自分事として捉えられなかったのか?
自分はいつもルールを守るよう心掛けているし、
完璧に物事をこなしている!だから大丈夫。
という過信、間違った解釈が、
自分の行動までは振り返ったものの、
在り方まで振り返るところに至らなかったのだと想いました。
重要なのは、なぜ、
ルールを守るように心がけていたのか?
完璧で在りたいと思っていたのか?
でした。
それを振り返ったとき、
私のそれは、相手や周囲への思いやりよりも、
自己満足の方に重きを置いていた在り方だったのだな~
という気付きを改めて得ることができました。
自分のあり方にしっかり向き合っていなかった自分に気付いたとき、
もう、本当に何年社会人やってるの?!と自分に対する責め、
恥ずかしさ、悔しさ、呆れる気持ちなど、
たくさんの自己嫌悪感を味わいました。
この湧き上がってきた負の感情。
嫌だったけど、ふたをせずにしっかり感じることができたせいか、
なんだか気持ちが前向きになってきました。
もうこんな想いはしたくないので、
物事に対して、もっと自分事として捉え、
行動だけではなくて、あり方も振り返る習慣をつけていきたいと想います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
MindLabo代表 山本智香子